カードゲーム「XENO(ゼノ)」のルールと遊び方をわかりやすく解説|ストーリー・通常版と豪華版の違い・対戦動画も紹介

XENO(ゼノ)のルールと遊び方を解説

2019年10月に発売されたXENO(ゼノ)は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが人気カードゲーム『ラブレター』をリメイクした作品です。

「皇帝の圧政に苦しむ国に英雄が現れた」というストーリーで、「力によって支配する者は必ず滅ぶ」という教えを説く『英雄』や、圧政を敷く『皇帝』など10名の人物が生き残りをかけた戦いを展開します。

XENO(ゼノ)通常版と豪華版の違い

XENO(ゼノ)通常版と豪華版の違いを表にまとめました。ゲームルールやイラストに違いはありません。豪華版は価格が10倍ほどなので、特別な理由がなければ通常版を購入すれば問題ありません。

通常版豪華版
価格814円8833円
ケース紙製レザーケース
カードサイズ58×89mm70×120mm
裏面加工なし金メッキ加工
イラスト同じ同じ
ゲームルール同じ同じ

XENO(ゼノ) ゲームの流れ

まずはゲームの流れを確認していきましょう。

  1. STEP

    山札の用意

    ゲームカード18枚をよく混ぜ、机に伏せて置きます。これを「山札」と呼びます。(ルールカードは必要な方のみ手元に置く)

  2. STEP

    カードを1枚引く

    各プレイヤーは山札からカードを1枚引き、手札とします。

  3. STEP

    転生札を設置

    全員が引き終わった後、山札からカードを1枚伏せたまま取り、山札の隣に横向きに置きます。これを「転生札」と呼びます。(英雄が皇帝以外の効果で捨てさせられた時、英雄を持っていたプレイヤーはこの札でゲームに復帰できます)

  4. STEP

    ゲーム開始

    最初に手番を行うプレイヤーを決めます。最初のプレイヤーが決まったら時計回りに進めていきます。

    ※手札は他のプレイヤーから見えないように注意してください。

  5. STEP

    山札からカードを1枚引く

    最初のプレイヤーは、山札からカードを1枚引いて手札に加えます。

  6. STEP

    カードを1枚出す

    2枚の手札から1枚を選んで、場に出します。

  7. STEP

    カードの効果が発動

    場に出したカードの効果が発動します。

  8. STEP

    使ったカードを捨て札に

    使ったカードは自分の手元に「捨て札」として並べます。

  9. STEP

    ゲームの終了と勝者

    次の条件のうち、いずれかが満たされた時、ゲームは終了します。

    ①山札がなくなった時
    プレイヤーの手番の終了時に山札にカードが残っていない場合、ゲームは終了します。
    この場合、脱落していないプレイヤー全員が手札を公開し、その中でカードの強さ(数字)がもっとも大きいプレイヤーが勝者となります。
    もっとも強いカードを持つプレイヤーが2人いる場合は、引き分けとなります。

    ②1人を残して全員脱落した時
    1人を除く全てのプレイヤーが脱落した時、その時点でゲームは終了します。
    最後まで生き残ったプレイヤーが勝利となります。

    ③全員が脱落した時
    貴族の効果で対決した相手と手札の数字が同じだった場合は相打ちとなり、どちらも脱落します。
    その時、他にプレイヤーが残っていない場合は引き分けとなります。

XENO(ゼノ)カードの種類

カードの種類は全10種類です。

  1. 少年
  2. 兵士
  3. 占師
  4. 乙女
  5. 死神
  6. 貴族
  7. 賢者
  8. 精霊
  9. 皇帝
  10. 英雄
  • ①少年〜⑧精霊:各2枚
  • ⑨皇帝と⑩英雄:それぞれ1枚

計18枚で構成されています。

XENO(ゼノ)カードの効果

XENO(ゼノ)登場するカードの効果を解説していきます。

1.少年

効果:『革命』

2.兵士

効果:『捜査』

  • 指名した相手の手札を言い当てると相手は脱落する

3.占師

効果:『透視』

  • 指名した相手の手札を見る

4.乙女

効果:『守護』

  • 次の自分の手番まで自分への効果を無効にする

5.死神

効果:『疫病』

  • 指名した相手に山札から1枚引かせる
  • 2枚になった相手の手札を非公開にさせたまま、1枚を指定して捨てさせる

6.貴族

効果:『対決』

  • 1枚目の捨て札は指名した相手と手札を見せ合う。見せ合う際は他のプレイヤーに見られないよう密かに見せ合う
  • 2枚目の捨て札は指名した相手と手札を見せ合い、数字の小さい方が脱落する

7.賢者

効果:『選択』

  • 次の手番で山札から1枚引くかわりに3枚引き、そのうち1枚を選ぶことができる
  • 残り2枚は山札へ戻す(戻した札と山札を混ぜるのは、手番プレイヤーの右隣プレイヤーが行う)

8.精霊

効果:『交換』

  • 指名した相手の手札と自分の持っている手札を交換する

9.皇帝

効果:『公開処刑』

  • 指名した相手に山札から1枚引かせて、手札を2枚とも公開させる
  • そしてどちらか1枚を指定し捨てさせる

10.英雄

効果:『潜伏・転生』

  • 場に出すことができず、捨てさせられたら脱落する
  • 皇帝以外に脱落させられた時に「転生札」で復活する
  • 死神・兵士・少年の効果で脱落した場合は、持っている手札を「全て」捨ててから転生札を引き、ゲームに復帰する

XENO(ゼノ) ストーリー

皇帝の圧政に苦しむ国があった。反抗的な者はすぐに処刑され、国民は怯えていた。

親を処刑された孤独な少年はこの国が変わることを願って耐えていた。

少年

そこへある日、上空に巨大な飛行船が飛来し英雄が現れた。

英雄

「力により支配する者は必ず滅ぶ。」

少年は英雄の言葉を信じることにした。

英雄は不老不死の力を持つ奇跡の人だという。

皇帝は秩序の乱れを恐れ、兵士に英雄の逮捕を命じた。占師が透視の力を用いて英雄の居場所を見つけ出した。英雄は兵士に包囲された。

しかし乙女が祈ると霧に包まれて英雄は再び姿を隠した。

乙女

そこから国が混乱したまま、何年かの時が過ぎた。兵士の多くが死神と呼ばれる病で倒れ、捜査は難航していた。

死神

貴族は皇帝に、早期決着のための直接対決を進言した。

貴族

皇帝が賢者を呼び、この先の未来について尋ねると三つの未来を提示した。

賢者

一、皇帝が英雄を見つけて処刑する。     
二、英雄の教えが革命を起こす。       
三、皇帝と英雄両方が死に別の者が国を治める。

皇帝はその夜、自分が英雄となる夢を見た。一方、英雄は自分が皇帝となる夢を見た。その夢で、英雄の目的が革命でないことを皇帝は知った。

そして、皇帝の圧政は外国に攻められない強い国を作るためだと英雄は知った。

その夢を二人に見させたのは、平和を願う精霊だった。

精霊

皇帝は悩んだが、王家に伝わる教えを思い出した。

「空から舞い降りて国を乱す者が現れたとき、王家の剣にてこれを封じよ。」

皇帝は再び総力をあげて英雄を探し出した。そしてついに英雄を引きずり出し、王家の剣で英雄を処刑した。

不老不死の英雄は、王家の剣の不思議な力により転生することができなかった。皇帝は国民の前で、自らの勝利を宣言した。​

だが、まさにそのとき皇帝が何者かに背後から刺された。

刺したのは兵士であった。

「力によって支配する者は必ず滅ぶ。」

その兵士はかつて英雄によって救われた少年だった。

その兵士は周囲の信頼を得て新たな皇帝となった。そして英雄の教えの通り、外国とも調和しつつ全ての民に優しい国を作った。

英雄は転生することはなかったが、その教えは死なずに生き続けた。

国に平和が訪れると、飛行船はどこかへまた飛び立った。

XENO(ゼノ)評価と遊んでみた感想

XENO(ゼノ)の評価と遊んでみた感想をまとめました。

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かなり面白いと思います

私はボードゲームをあまりやったことが無かったのですがyoutubeの動画で対戦動画を拝見し、購入してみました。実際にプレイしてみた感想です。

良い点
・イラストが綺麗
・カードの効果が分かりやすく覚えやすい
・説明書がQRコードを読み取って見る為、複数人でプレイする場合の配慮がされている
・簡単な心理戦や読み合いを楽しめる
・カードの価格自体が安いので知人と暇つぶしにやるにはちょうどいい

悪い点
・カード自体に効果が書かれていないので、分からない場合その都度説明書を読まなければならない
・効果の処理が慣れていない場合、「どうするんだっけ」となりやすい。※山札が少ない場合に賢者等が発動した場合や、英雄カードの転生効果の処理など

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XENOがカードゲームやボードゲーム に興味を持つキッカケに

初めてカードゲームに触れることを考えると、説明書を見た時に覚えることが多そうな印象を持たれるより、QRコードを使ってスマホで世界観やルールを見てもらいやすくしているのかなと思う。

カード効果は10種類だけなので数回遊んでいるうちに覚えることができるはず、ルールを覚えるまで楽しさが伝わりづらいのはどのゲームでも言えると思う。
どのカードが何枚あるか決まっているのでそこから相手のカードを予想しながら遊ぶとちょっとした頭の体操になって楽しめると思います。

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ラブレターの方が良い

イラストはカッコいいし、場所を取らない。ここまではよし。
ラブレターの進化版ということで神がかったあのゲームバランスを崩してまで改良できるのか❓

という疑問を持ちながらプレイしたところ…結論はラブレターでええやんと思った。色々無理くり延長させているのであの良いテンポが失われています

もし、これが面白いと思われる方なら、この作品を導入としてぜひカードゲーム、ボードゲームの世界を知ってください。世の中にはこれよりも面白い作品が星の数ほどあります

カードゲーム、ボードゲームの間口を広げてくださった中田氏には感謝です

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ラブレターで良いという意見について

確かにゲームシステムは似てるし、ボードゲームをやる人にとってはラブレターの方が素晴らしいとなるのでしょう。
だからこそ分からないんだと思います。ボードゲームをやってない人にとってボードゲームのルールを覚えるという作業が何よりしんどいということに。
こんなに簡単なルールですら億劫です。

ゼノの良いところは、カッコいいというところなんです。
このカッコいいところに目を奪われてるうちにいつの間にかルールを覚えてるんです。
覚えようという気がなくてもいつの間にか。

XENO(ゼノ)プレイ動画まとめ

最後にXENO(ゼノ)のプレイ動画をまとめます

中田敦彦vsDaiGo:2019/12/26

中田敦彦vsヒカル:2020/02/11

中田敦彦vs堀江貴文:2020/02/24

中田敦彦vs伊沢拓司:2020/03/20

中田敦彦vs宮迫博之:2020/04/02

中田敦彦vs田口淳之介:2020/04/16