AVISTA DGF240SDBについて

こんにちは、モニ研です。今回は、Amazonゲーミングモニター売上ランキングで24位にランクインしている「AVISTA DGF240SDB」について詳しく解説していきます。
AVISTA DGF240SDBは、24.5インチのフルHD(1920×1080)解像度に、Fast IPSパネルを搭載し、最大240Hzのリフレッシュレートに対応したゲーミングモニターです。Amazon実売価格は約16,980円で、240Hzモニターとしては驚異的なコストパフォーマンスを実現しています。
AVISTAは、東証プライム市場に上場する株式会社ドウシシャが展開するAV機器ブランドです。ドウシシャは家電・日用品を幅広く手がける日本企業で、長年のテレビ開発で培ってきた映像技術をゲーミングモニターに投入しています。日本メーカーならではの品質管理と充実の国内サポートが強みです。
本機の最大の魅力は、16,980円で240Hzという圧倒的なコストパフォーマンスです。従来、240Hzモニターは3万円以上が相場でしたが、AVISTAは2万円を大きく切る価格で240Hzを実現。FPSゲーマーにとって見逃せない選択肢となっています。さらにHDR10対応、Dynamic Response Time(DRT)機能など、付加価値も充実。それでは詳しく見ていきましょう。
AVISTA DGF240SDBのスペック

まずはAVISTA DGF240SDBの主要スペックを一覧表で確認しましょう。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| モデル名 | AVISTA DGF240SDB |
| 画面サイズ | 24.5インチワイド |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 表面処理 | 非光沢(ノングレア) |
| 解像度 | 1920×1080(フルHD) |
| リフレッシュレート | 最大240Hz |
| 応答速度 | 1ms(MPRT) |
| 視野角 | 上下178° / 左右178° |
| 表示色 | 約1670万色 |
| HDR | HDR10 |
| 可変リフレッシュレート | Adaptive-Sync(VRR) |
| 映像入力端子 | HDMI ×2、DisplayPort ×1 |
| 音声出力 | ヘッドホンジャック |
| スピーカー | なし |
| スタンド機能 | チルト対応 |
| VESAマウント | 対応(75×75mmまたは100×100mm) |
| ゲームモード | FPS / RTS / MOBA |
| 主な機能 | 暗視ブースト、DCR、DRT(Dynamic Response Time)、ブルーライトガード、フリッカーフリー |
| 本体サイズ | 約559 × 448 × 190mm(スタンド含む) |
| 重量 | 約3.2kg |
| 付属品 | スタンド一式、DisplayPortケーブル、ACアダプター、保証書 |
| Amazon実売価格 | 約16,980円(税込) |
パネルスペックの注目ポイント
AVISTA DGF240SDBの最大のセールスポイントは、約16,980円で240Hzという驚異的なコストパフォーマンスです。応答速度は1ms(MPRT)で、MPRT(Motion Picture Response Time)は動画応答速度を示す指標で、実際のゲームプレイ時の残像感の少なさに直結します。
Fast IPSパネルによる178°の広視野角と、HDR10対応の組み合わせで、ゲームだけでなくエンターテインメント全般で活躍できるスペックです。
AVISTA DGF240SDBの特徴・メリット

①16,980円で240Hzの圧倒的コスパ
これが本機最大にして最強のメリットです。240Hzのゲーミングモニターが16,980円というのは、2025年現在のゲーミングモニター市場において破格の価格設定です。
従来、240Hzモニターは最安でも2万5千円〜3万円台が相場でした。それが2万円を大きく下回る価格で手に入るというのは、価格破壊と言っても過言ではありません。初めて240Hzモニターを導入する方のハードルを大きく下げてくれる製品です。
240Hzは、144Hzや165Hzからのステップアップとして明確な体感差があり、特にFPSゲームでは敵の動きがより滑らかに見えるため、エイムの精度向上が期待できます。
②DRT(Dynamic Response Time)機能
AVISTAの独自機能であるDRT(Dynamic Response Time)は、シーンに応じて応答速度を自動的に最適化する技術です。
従来のゲーミングモニターでは応答速度が固定されていますが、実際のゲーム画面には暗いシーンと明るいシーンが混在しています。固定の応答速度では、暗いシーンで残像感が出たり、明るいシーンでオーバーシュート(にじみのようなノイズ)が発生することがあります。
DRT機能はシーンの明暗に合わせて応答速度を動的に調整し、残像感とオーバーシュートの両方を最適化します。これにより、ゲーム全体を通じてよりクリアで滑らかな映像表示が実現できます。
③暗視ブースト機能
暗視ブースト機能を使うことで、マップ内の暗い場所、建物の影、洞窟の奥など、通常では見えにくいエリアの視認性を大幅に向上させることができます。
FPSゲームでは暗所に潜む敵を素早く発見できるかどうかが勝敗に直結するため、暗視ブースト機能は非常に実戦的な機能です。Call of DutyやApex Legendsなど、暗いマップが多いタイトルで特に効果を発揮します。
④DCR(Dynamic Contrast Ratio)機能
DCR機能は、映像の内容に合わせてバックライトの明るさを自動調整し、コントラストを最適化する機能です。明るいシーンではバックライトを上げ、暗いシーンではバックライトを下げることで、より深みのある映像表現を実現します。
HDR10と組み合わせることで、従来のモニターでは表現できなかったダイナミックなコントラストを体験できます。
⑤HDMI ×2 + DP ×1の豊富な入力端子
HDMI 2ポートとDisplayPort 1ポートの合計3入力を搭載しています。PCはDisplayPortで240Hz接続し、PS5やSwitchはHDMIで接続するといった使い分けが可能です。
DisplayPortケーブルが付属しているのも嬉しいポイント。購入後すぐにPCと接続して240Hzのゲーム体験を始められます。
AVISTA DGF240SDBの注意点・デメリット

①スピーカー非搭載
スピーカーは搭載されていません。音声出力にはヘッドホンジャックから外部スピーカーやヘッドセットを接続する必要があります。
コスト削減のために省略されたと考えられますが、16,980円という価格を考えれば致し方ないトレードオフでしょう。ゲーミング用途ではヘッドセット使用が一般的なため、実用上の問題は少ないはずです。
②スタンドの調整機能がチルトのみ
標準スタンドの調整はチルト(前後の角度調整)のみで、高さ調整、スイーベル、ピボットには非対応です。画面の位置を細かく調整したい場合は、VESA対応のモニターアームの購入を検討してください。
③応答速度表記がMPRT
応答速度は1ms(MPRT)と表記されています。MPRTはGtG(Gray to Gray)とは測定方法が異なり、一般的にMPRTの方が数値が良く出る傾向があります。GtG基準では1msより遅い可能性があります。
ただし、Fast IPSパネルで240Hz対応のモニターであれば、実用上の応答速度はFPSゲームを快適にプレイできるレベルにあると判断して良いでしょう。
AVISTA DGF240SDBのゲームプレイ性能

FPS・TPS向けの性能
240Hzのリフレッシュレートは、FPS・TPSゲームにおいて最も恩恵を受けるスペックです。VALORANT、Counter-Strike 2、Apex Legends、Overwatch 2など、フレームレートの高さが勝敗に直結する競技タイトルで、その真価を発揮します。
144Hzから240Hzへのステップアップは、敵の動きがさらに滑らかに見えるようになり、動いている敵へのエイムが合わせやすくなるというメリットがあります。特に、ピーク時に240fps以上を安定して出力できるPCスペックがある方は、240Hzモニターの恩恵を最大限に受けられます。
暗視ブースト機能とFPSゲームモードの組み合わせで、暗所の敵発見速度も向上。Adaptive-Sync対応でティアリングも抑制されるため、総合的にFPSゲームに最適化されたモニターと言えます。
RPG・アクション向けの性能
240Hzの滑らかな描画は、アクションRPGでも快適さを提供します。モンスターハンターワイルズやエルデンリング、原神など、アクション要素のあるRPGでは、高リフレッシュレートによる操作の快適性が体感できるでしょう。
HDR10対応で明暗の表現幅が広がり、美麗なグラフィックのタイトルでは映像の臨場感が向上します。DCR機能でコントラストも最適化されるため、ダークファンタジー系のゲームでも暗い場面が潰れずに表現されます。
RTS・MOBA向けの性能
ゲームモードにRTSとMOBAが用意されているのは、AVISTAの特徴的なポイントです。RTSやMOBAでは画面全体を俯瞰して素早い判断が求められるため、240Hzの滑らかな画面更新と広い視野角が活きてきます。
League of Legends、Dota 2、StarCraft IIなどのタイトルで、より快適なプレイ環境を構築できます。
AVISTA DGF240SDBのライバル比較

| 項目 | AVISTA DGF240SDB | IODATA EX-GD251UH | ASUS ROG Strix XG259CS-J |
|---|---|---|---|
| 画面サイズ | 24.5インチ | 24.5インチ | 24.5インチ |
| パネル | Fast IPS | HFSパネル | Fast IPS |
| リフレッシュレート | 240Hz | 240Hz | 180Hz |
| 応答速度 | 1ms (MPRT) | 1ms (GtG) | 1ms (GtG) |
| HDR | HDR10 | HDR | DisplayHDR 400 |
| USB-C | なし | なし | あり(7.5W PD) |
| スピーカー | なし | なし | なし |
| スタンド機能 | チルト | チルト | チルト/スイーベル/ピボット/高さ |
| 独自機能 | DRT、暗視ブースト、DCR | 無輝点保証 | ELMB Sync、GameFast Input |
| 実売価格 | 約16,980円 | 約19,687円 | 約19,800円 |
IODATA EX-GD251UHとの比較
IODATA EX-GD251UHは同じ240Hz・24.5インチの競合モデルで、約19,687円です。IODATAの強みは無輝点保証(ドット抜けがあった場合に交換対応)と日本メーカーの確かな品質管理です。
AVISTAは約2,700円安い上に、DRT機能や暗視ブースト、DCR機能などの付加価値が多く、機能面でも充実しています。ただし、IODATAの無輝点保証は安心感が高いため、コスパ重視ならAVISTA、品質保証重視ならIODATAという選択になります。
ASUS ROG Strix XG259CS-Jとの比較
ASUS ROG Strix XG259CS-Jは180Hzと、リフレッシュレートではAVISTAに大きく差をつけられています。しかし、USB-C入力、DisplayHDR 400、フル調整スタンド、ELMB Syncという総合力ではASUSが勝ります。
FPSゲームの競技性を最優先するならAVISTAの240Hz、マルチに使える多機能モニターが欲しいならASUSがおすすめです。
AVISTA DGF240SDBはこんな人におすすめ

- 予算2万円以下で240Hzモニターが欲しい方:16,980円の240Hzは市場最安クラス
- FPSゲームで勝ちにこだわるコスパ重視プレイヤー:240Hzでエイム精度の向上が期待できる
- 144Hzや165Hzからステップアップしたい方:240Hzは明確な体感差がある
- 日本メーカーの安心感を求めつつ高性能が欲しい方:ドウシシャの国内サポート&高スペック
- PC・PS5・Switch等を1台のモニターで使いたい方:HDMI ×2 + DP ×1で3デバイス同時接続可能
- 暗所の視認性を重視するFPSプレイヤー:暗視ブースト機能で暗い場所の敵を発見しやすい
AVISTA DGF240SDB レビューまとめ

AVISTA DGF240SDBは、16,980円で240Hzという圧倒的なコストパフォーマンスを実現した、価格破壊級のゲーミングモニターです。
240Hzの滑らかな描画、DRT(Dynamic Response Time)による動的応答速度最適化、暗視ブースト機能、HDR10対応と、この価格帯とは思えない充実した機能を備えています。東証プライム上場のドウシシャが手がけるAVISTAブランドの信頼性と、国内サポート体制も安心材料です。
スピーカー非搭載やスタンド調整がチルトのみという点は、価格を考えれば許容範囲のトレードオフです。応答速度がMPRT表記という点は注意が必要ですが、Fast IPSパネルで240Hz対応であれば実用上の問題はないでしょう。
特にFPSゲーマーで、予算を抑えつつ240Hzの世界を体験したいという方にとって、これ以上ないコストパフォーマンスの選択肢です。Amazonのレビュー評価も4.8/5.0と非常に高く、実際のユーザーからの満足度も高い一台です。
AVISTA DGF240SDBの評価
| 画質 | ★★★★☆(3.5) |
| 応答速度・Hz | ★★★★★(5.0) |
| 機能性 | ★★★★☆(4.0) |
| デザイン | ★★★☆☆(3.0) |
| コスパ | ★★★★★(5.0) |
| 総合評価 | ★★★★☆(4.1) |
