JAPANNEXT JN-i27Q3について

こんにちは、モニ研です。今回は、価格.comモニター売れ筋ランキングで2位にランクインしている「JAPANNEXT JN-i27Q3」について詳しく解説していきます。
JAPANNEXT JN-i27Q3は、27インチのWQHD(2560×1440)解像度に、IPSパネルを搭載し、最大100Hzのリフレッシュレートに対応した液晶モニターです。価格.com限定モデルで、驚きの17,800円(税込)という圧倒的なコストパフォーマンスが最大の魅力です。
JAPANNEXTは、東京都板橋区に本社を置く日本のモニターメーカーです。「高品質を手頃な価格で」をモットーに、自社ECサイトを中心とした販売戦略で中間マージンをカットし、驚異的なコスパを実現しています。近年はゲーミングモニターやモバイルモニターなど幅広いラインナップを展開し、価格.comでも常に上位に入る人気ブランドとなりました。
JN-i27Q3は「仕事もゲームも、この1台」というコンセプトで設計されており、WQHDの広大な作業領域と100Hzの滑らかな映像表示を両立。フルHDより約78%も多い画素数による高精細な表示は、デスクワークの生産性向上にもゲームの没入感にも大きく貢献します。sRGB 99%の色域カバー率で写真・動画編集にも対応できる万能モデルです。それでは詳しく見ていきましょう。
JAPANNEXT JN-i27Q3のスペック

まずはJAPANNEXT JN-i27Q3の主要スペックを一覧表で確認しましょう。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| モデル名 | JAPANNEXT JN-i27Q3 |
| 画面サイズ | 27インチワイド |
| パネルタイプ | IPS(ADS) |
| 表面処理 | 非光沢(ノングレア) |
| 解像度 | 2560×1440(WQHD) |
| リフレッシュレート | 最大100Hz |
| 応答速度 | 最大8ms |
| 輝度 | 300 cd/m² |
| コントラスト比 | 1500:1 |
| 色域 | sRGB 99% |
| 表示色 | 約1677万色 |
| 視野角 | 上下178° / 左右178° |
| HDR | 非対応 |
| 可変リフレッシュレート | Adaptive-Sync / FreeSync |
| 映像入力端子 | HDMI 2.0 ×1 / DisplayPort 1.2 ×1 |
| 音声出力 | オーディオ出力 |
| スピーカー | 非搭載 |
| USB端子 | USB-A 2.0(給電用 5V/0.5A) |
| スタンド機能 | チルト(-5°~+15°) |
| VESAマウント | 100×100mm対応 |
| 消費電力 | 最大30W(標準26W / 省エネ15W) |
| 本体サイズ(スタンド込み) | 614×462×184mm |
| 重量 | 約4.34kg |
| 保証 | 2年間メーカー保証 |
| 価格(税込) | 17,800円(価格.com限定) |
JAPANNEXT JN-i27Q3の特徴・メリット

17,800円で27インチWQHDが手に入る圧倒的コスパ

JN-i27Q3の最大の特徴は、なんと言っても17,800円(税込)という衝撃的な価格設定です。27インチWQHD(2560×1440)解像度のIPSパネル搭載モニターが2万円を切るというのは、2025年現在でもかなり珍しい価格帯です。
一般的に27インチWQHDモニターは2万5,000円〜4万円程度が相場ですが、JN-i27Q3はその常識を打ち破る低価格を実現しています。これは「価格.com限定モデル」としてJAPANNEXTが直販で提供することで、流通コストを最小限に抑えているからこそ可能な価格です。
「モニターを2台並べてデュアルディスプレイ環境を作りたい」「サブモニターが欲しい」という方にとっては、2台購入しても35,600円で済むという驚異のコスパ。予算を抑えたい学生さんや新社会人にも強くおすすめできる一台です。
WQHD解像度による広大な作業領域

WQHD(2560×1440)解像度は、フルHD(1920×1080)と比較して約1.78倍の画素数を持っています。具体的に言うと、フルHDが約207万画素なのに対し、WQHDは約368万画素。この差は実際に使ってみると一目瞭然です。
たとえばExcelやスプレッドシートでは、フルHDでは見えなかった列がWQHDではしっかり表示されます。ブラウザを左右に2つ並べても、それぞれが十分な幅で表示されるので、ウィンドウを切り替える手間が激減します。プログラミングではコードの見通しが良くなり、生産性が大幅に向上します。
27インチという画面サイズとWQHDの組み合わせは「黄金比」とも言われており、文字が小さすぎず大きすぎない絶妙なバランス。Windowsの場合、スケーリング100%でも十分に文字が読めるサイズです。4Kモニターだとスケーリングを150%程度に上げる必要があることが多いですが、WQHDならそのまま使えるのが実用的です。
IPSパネルによる鮮やかで正確な色再現

JN-i27Q3はIPS(ADS)パネルを採用しています。IPSパネルの最大の利点は、広い視野角と正確な色再現性です。上下左右178°の広視野角で、どの角度から見ても色やコントラストの変化が少なく、複数人で画面を共有する場面でも問題ありません。
色域はsRGB 99%をカバーし、コントラスト比は1500:1を実現。輝度も300cd/m²で一般的な室内環境では十分な明るさです。写真の閲覧やSNSの画像確認、動画視聴など、日常的な用途では不足を感じることはないでしょう。
TNパネルと比べると色の正確性は段違い。VAパネルと比べるとコントラスト比ではやや劣りますが、色の再現性と視野角の広さではIPSに軍配が上がります。この価格帯でIPSパネルを採用しているのは大きなアドバンテージです。
100Hzリフレッシュレートでゲームも快適
一般的なモニターの60Hzと比較して、JN-i27Q3の100Hzは約1.67倍の描画能力を持っています。1秒間に100回画面を書き換えるため、マウスカーソルの動きやウィンドウのスクロール、ゲームの映像まで、明らかに滑らかに感じられます。
「60Hzで特に困っていない」という方も、100Hzに慣れると60Hzには戻れなくなるかもしれません。デスクワークでのスクロールが明らかにスムーズになり、目の疲労も軽減されます。
ゲーミング用途としては240Hzや360Hzにはかないませんが、カジュアルゲーマーには十分な性能です。RPGやアクションゲーム、MMORPG、シミュレーションゲームなどでは100Hzで快適にプレイ可能。ApexやVALORANTなどの競技系FPSをガチでプレイする方には物足りないかもしれませんが、趣味でゲームを楽しむレベルなら十分すぎる性能です。
Adaptive-Sync(FreeSync)対応でティアリングを防止

JN-i27Q3はAdaptive-Syncテクノロジーに対応しており、AMD FreeSync互換モードも利用可能です。さらに、JAPANNEXTの公式サイトによると、一部機種ではG-Sync互換モードでの動作も確認されています。
Adaptive-Syncは、GPU(グラフィックカード)のフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期させる技術です。これにより、画面が横に裂けたように表示される「ティアリング」や、一瞬動きが止まったように見える「スタッター」を大幅に軽減できます。
特にゲームプレイ中はフレームレートが変動しやすいため、Adaptive-Syncの恩恵は大きいです。激しいアクションシーンでもスムーズな映像が楽しめます。
フレームレスデザインで没入感アップ
JN-i27Q3は三辺フレームレスデザインを採用しています。ベゼル幅は上部1.7mm、左右1.5mmと非常に細く、液晶非表示幅を含めても上左右5.5mmという極めてスリムな設計です。
デュアルディスプレイ環境で並べた際にも、2台のモニター間の境目が最小限に抑えられ、シームレスに近い表示が可能です。1台だけで使う場合でも、細ベゼルのおかげで画面への没入感が高まります。
省エネ設計で電気代にも優しい
最大消費電力は30W、標準使用時は26W、省エネモード時はわずか15Wと、非常に省電力な設計です。4Kモニターが一般的に50W前後の消費電力であることを考えると、約半分のエネルギーで運用できます。
電気代が高騰している昨今、24時間つけっぱなしにするケースでは年間の電気代も馬鹿になりません。省エネ性能の高さは、長期的なランニングコストの面でも大きなメリットです。
JAPANNEXT JN-i27Q3のデメリット・注意点

スピーカー非搭載

JN-i27Q3にはスピーカーが内蔵されていません。このため、音声を出力するには別途ヘッドホン、イヤホン、または外部スピーカーを接続する必要があります。オーディオ出力端子は搭載しているので、有線ヘッドホンやスピーカーの接続は可能です。
スピーカーを別途購入する場合、2,000〜3,000円程度の出費が必要になります。ただし、そもそもモニター内蔵スピーカーの音質は一般的に良くないため、外部スピーカーやヘッドホンを使った方が結果的に快適な場合が多いです。ゲーマーの方はヘッドセットを使う方が多いので、大きなデメリットにはならないかもしれません。
スタンド機能が最小限(チルトのみ)

スタンドはチルト(前後の傾き調整:-5°~+15°)のみに対応しています。高さ調整、スイーベル(左右回転)、ピボット(画面回転)には非対応です。
長時間のデスクワークでは、モニターの高さを自分の目線に合わせることが重要です。JN-i27Q3のスタンドでは高さ調整ができないため、モニター台やモニターアームを別途用意することをおすすめします。100×100mmのVESAマウントに対応しているので、市販のモニターアームが問題なく使えます。
価格を考えると、スタンド機能の簡素化はコスト削減のためのトレードオフと言えるでしょう。2,000〜3,000円のモニターアームを追加購入しても、合計2万円前後で収まります。
応答速度が8msとやや遅め
JN-i27Q3の応答速度は最大8msです。最近のゲーミングモニターが1ms(GtG)や0.5ms(MPRT)を謳っていることを考えると、かなり遅めの数値です。
ただし、「最大8ms」はあくまでスペックシート上の値であり、実使用では体感しにくいレベルです。RPGやシミュレーションゲームでは全く問題になりません。FPSやレーシングゲームなど、動きの激しいゲームでは残像感が出る可能性がありますが、カジュアルに楽しむ程度であれば気にならないでしょう。
競技系FPSでフレーム単位の精度を求める方には向きませんが、そういった用途であればそもそもリフレッシュレート240Hz以上のモニターを選ぶべきです。JN-i27Q3はあくまでマルチパーパスモニターとして評価すべきでしょう。
HDR非対応

JN-i27Q3はHDR(High Dynamic Range)に対応していません。HDR対応コンテンツを楽しみたい方にとっては残念なポイントです。
ただし、エントリークラスのDisplayHDR 400は輝度が不十分で「なんちゃってHDR」と揶揄されることも多く、本格的なHDR体験にはDisplayHDR 600以上が必要です。その点を考えると、中途半端なHDR対応を省いてコストを抑えた判断は合理的とも言えます。
映像入力端子が各1ポートずつ
HDMI 2.0が1ポート、DisplayPort 1.2が1ポートという必要最小限の端子構成です。PCとゲーム機を同時に接続して切り替えたい場合、2台目のデバイスを接続するポートがありません。
PC1台をメインで使う方には問題ありませんが、PS5やNintendo Switchも接続したい方は、HDMI切替器(スイッチャー)を別途購入する必要があります。切替器は1,000〜2,000円程度で入手できるので、大きな出費にはなりません。
JAPANNEXT JN-i27Q3のゲーム性能

FPS・シューティングゲーム

WQHD解像度と100Hzリフレッシュレートの組み合わせは、カジュアルFPSプレイヤーには十分な性能です。フォートナイトやApex Legendsなどのバトルロイヤルゲームでは、WQHDの高精細な表示で遠くの敵も視認しやすくなります。
ただし、VALORANTやCS2などの競技系FPSを本気でプレイする場合は、240Hz以上のモニターの方が有利です。100Hzでは60Hzからの向上は確実に感じられますが、144Hz以上との差も確実に存在します。応答速度8msというスペックも、激しい撃ち合いではやや不利に働く可能性があります。
評価:★★★☆☆(カジュアルプレイなら問題なし、競技シーンには不向き)
RPG・アクションRPG

JN-i27Q3が最も輝く用途の一つがRPGジャンルです。WQHDの高精細な映像で、FF14やモンハンワイルズなどの美しいフィールドを堪能できます。100Hzのリフレッシュレートで戦闘も滑らかに表示され、IPSパネルの鮮やかな色彩がゲームの世界観を引き立てます。
27インチの大画面は没入感も抜群。RPGの壮大な世界を楽しむには理想的なサイズです。sRGB 99%の色域はゲームの意図した色を忠実に再現してくれます。
評価:★★★★★(WQHDの美しさを堪能できる最適な選択肢)
MOBA・ストラテジー

League of LegendsやDota 2などのMOBAゲーム、Age of EmpiresやCivilizationなどのストラテジーゲームでは、WQHDの広い表示領域が大きなアドバンテージになります。ミニマップの情報量が増え、画面内により多くのユニットやオブジェクトが表示されます。
100Hzのリフレッシュレートも、これらのジャンルでは十分すぎるスペック。むしろ解像度の高さが大きなメリットとなるため、JN-i27Q3は最適な選択肢と言えるでしょう。
評価:★★★★★(解像度の高さがダイレクトに有利に働く)
PS5 / Nintendo Switch

PS5はWQHD出力に対応しているため、JN-i27Q3でWQHD解像度での表示が可能です。HDMI 2.0ポート経由で最大100Hzまで対応するので、PS5の120fps出力には対応しませんが、60fps出力のゲームであれば問題なく楽しめます。
Nintendo SwitchはフルHD(1920×1080)までの出力なので、27インチWQHDモニターではアップスケーリング表示になります。精細さではSwitch本来の解像度がネックになりますが、大画面で楽しむ分には問題ありません。
評価:★★★★☆(PS5のWQHD出力に対応、120fpsは非対応)
JAPANNEXT JN-i27Q3のライバル比較

| 項目 | JAPANNEXT JN-i27Q3 | Dell S2725HS | IODATA EX-GDQ271JA |
|---|---|---|---|
| 画面サイズ | 27インチ | 27インチ | 27インチ |
| 解像度 | WQHD | フルHD | WQHD |
| パネル | IPS | IPS | ADS |
| リフレッシュレート | 100Hz | 100Hz | 75Hz |
| 応答速度 | 8ms | 8ms | 5ms |
| スタンド機能 | チルトのみ | チルト/高さ調整 | チルトのみ |
| スピーカー | 非搭載 | 搭載 | 搭載 |
| 価格(税込) | 約17,800円 | 約21,800円 | 約22,800円 |
Dell S2725HSとの比較:DellのS2725HSは27インチフルHDで約21,800円。JN-i27Q3は4,000円安くしてWQHD解像度を実現しています。スタンド機能やスピーカーはDellが上ですが、解像度とコスパではJN-i27Q3の圧勝です。「画面の広さ」を重視するならJN-i27Q3一択でしょう。
IODATA EX-GDQ271JAとの比較:IODATAの27インチWQHDモニターは約22,800円で75Hz。JN-i27Q3は5,000円安くて100Hzと、スペック面で明確に上回っています。IODATAは国内サポートの安心感がありますが、JAPANNEXTも国内メーカーで2年保証が付くため、サポート面での大きな差はありません。
JAPANNEXT JN-i27Q3はこんな人におすすめ

おすすめな人

- 初めてWQHDモニターを購入する方 — 17,800円なら失敗しても痛くない価格。WQHDの世界を気軽に体験できます
- デスクワークの生産性を上げたい方 — WQHDの広い作業領域は、在宅ワークやプログラミングに最適です
- サブモニター・デュアルディスプレイ用 — 2台で35,600円。コスパ最強のデュアルディスプレイ環境が構築できます
- RPGやMMORPGを美しい映像で楽しみたいカジュアルゲーマー — WQHDの美麗な映像と100Hzの滑らかさを両立
- 予算2万円以内でモニターを探している学生や新社会人 — この価格でWQHD+IPSは他にない選択肢です
おすすめできない人

- 競技系FPSをガチでプレイする方 — 100Hz/8msでは不足。最低でも144Hz/1msのモニターを選びましょう
- HDRコンテンツを重視する方 — HDR非対応のため、映画やHDR対応ゲームの真価を発揮できません
- 高さ調整が必須の方 — チルトのみのスタンドでは高さ調整不可。モニターアーム併用が前提になります
- スピーカー内蔵が必須の方 — 外部スピーカーやヘッドホンの用意が必要です
まとめ:予算2万円以下でWQHDが欲しいなら文句なしの最適解

JAPANNEXT JN-i27Q3は、「27インチWQHDモニターの価格破壊モデル」と断言できる製品です。17,800円という価格で、27インチWQHD解像度・IPSパネル・100Hzリフレッシュレート・Adaptive-Sync対応を実現しているのは驚異的です。
もちろん、この価格を実現するためにスピーカー非搭載、スタンド機能の簡素化、HDR非対応といったトレードオフはあります。しかし、それらは2,000〜3,000円のモニターアームや外部スピーカーで十分にカバーできる範囲です。合計2万円程度で、快適なWQHD環境が手に入ります。
価格.comの売れ筋ランキング2位にランクインしているのも納得の、コストパフォーマンスに優れた万能モニターです。「とにかくWQHDを体験したい」「予算は抑えたいけど解像度は妥協したくない」という方は、JN-i27Q3を選んでおけば間違いありません。
モニ研としての総合評価は★4.0/5.0。コスパの良さは文句なしの★5ですが、応答速度やスタンド機能を含めた総合力で★4としました。エントリーWQHDモニターとしては最高クラスの選択肢です。
