【価格.com売れ筋1位】IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA 徹底レビュー|WQHD 275Hz 3万円以下の最強コスパモニター

目次

はじめに – 価格.com売れ筋1位の実力派ゲーミングモニター

今回レビューするのは、IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAです。価格.comのゲーミングモニター売れ筋ランキングで1位を獲得している、注目の製品です。

最大の魅力は、27インチWQHD、275Hz、応答速度1msという高スペックでありながら、約29,980円(税込)という価格を実現している点。3万円を切る価格帯でWQHD×275Hzを楽しめるモニターは非常に希少で、コストパフォーマンスの高さが人気の理由となっています。

国内メーカーIODATAのゲーミングブランド「GigaCrysta(ギガクリスタ)」シリーズの製品で、3年保証と無輝点保証付きという安心感も魅力です。

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA スペック表

画面サイズ 27インチワイド
パネル AHVA(IPS系)/ 非光沢
解像度 WQHD(2560×1440)
リフレッシュレート 最大275Hz(DisplayPort)/ 144Hz(HDMI)
応答速度 1ms(GTG)※ダイナミックOD レベル3時
内部遅延 約0.05フレーム(約0.16ms)
表示色 10億7374万色(10bit入力時)
コントラスト比 1000:1
輝度 350cd/㎡
視野角 上下178°/ 左右178°
HDR HDR10対応
同期技術 AdaptiveSync(DisplayPort)
入力端子 HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×2
音声出力 ヘッドホン端子(3.5mm)
スピーカー 非搭載
スタンド調整 チルト(上20°/下5°)
VESAマウント 100×100mm対応
サイズ(スタンド込) 約614×211×447mm
重量(スタンド込) 約3.9kg
保証 3年間(1日18時間以内使用時)+ 無輝点保証
参考価格 29,980円(税込)

外観・デザイン

EX-GDQ271UAは、マットブラックを基調としたシンプルなデザインです。GigaCrystaシリーズらしい落ち着いた外観で、ゲーミングモニターにありがちな派手なLEDライティングはありません。

ベゼル(額縁)

ベゼルは3辺スリムベゼルを採用。左右と上部は約8mm程度と細く、マルチモニター環境でも違和感なく使えます。下部ベゼルはやや太めですが、実用上問題ない範囲です。

スタンド

付属スタンドはチルト調整のみ(上20°/下5°)に対応。高さ調整やスイベル(左右首振り)、ピボット(縦回転)には非対応です。この点はコストダウンの影響が見られる部分ですが、VESA 100×100mmに対応しているため、より自由度の高い調整が必要な方はモニターアームの使用をおすすめします。

重量

スタンド込みで約3.9kgと非常に軽量。設置や移動が楽で、モニターアームへの取り付けも容易です。

画質レビュー – WQHDとFast IPSの実力

WQHD解像度の恩恵

WQHD(2560×1440)は、フルHD(1920×1080)の約1.8倍の画素数を持つ解像度です。27インチサイズとの相性が抜群で、ゲームでは敵の視認性が向上し、デスクワークでは作業領域が広がります。

4K解像度と比較すると、グラフィックボードへの負荷が軽く、高フレームレートを維持しやすいのもメリット。ゲーミングと実用性のバランスが取れた「ちょうどいい」解像度と言えます。

AHVAパネルの特徴

EX-GDQ271UAはAHVA(Advanced Hyper-Viewing Angle)パネルを採用しています。AHVAはIPS系パネルの一種で、以下の特徴があります:

  • 広視野角:上下左右178°で、斜めから見ても色変化が少ない
  • 正確な色再現:10億色以上の表示に対応
  • 高速応答:従来のIPSより応答速度が改善された「Fast IPS」系

VAパネルと比較するとコントラスト比は控えめ(1000:1)ですが、色の正確性と視野角の広さはAHVAが優位です。

応答速度1ms(GTG)

ダイナミックOD(オーバードライブ)機能により、応答速度は最大1ms(GTG)を実現。FPSゲームなど動きの速いシーンでも残像感を抑え、クリアな映像を表示します。

オーバードライブはレベル1~3の3段階で調整可能。レベル3が最速ですが、逆残像(オーバーシュート)が気になる場合はレベル2への調整がおすすめです。

ゲーミング性能 – 275Hzと超低遅延の威力

最大275Hzリフレッシュレート

DisplayPort接続時、最大275Hzの超高速リフレッシュレートに対応。一般的な60Hzモニターと比較すると約4.6倍、144Hzモニターと比較しても約1.9倍滑らかな映像を表示できます。

Apex Legends、VALORANT、フォートナイトなどの競技系FPSゲームで、敵の動きを正確に捉えやすくなります。特にエイム追従時のなめらかさは、一度体験すると戻れなくなるレベルです。

※注意:HDMI接続時は最大144Hzとなります。275Hzを活かすには必ずDisplayPortで接続してください。

内部遅延約0.05フレーム

EX-GDQ271UAの最大の武器が、内部遅延約0.05フレーム(約0.16ms)という驚異的な低遅延性能です。

内部遅延とは、映像信号がモニターに入力されてから画面に表示されるまでの処理時間のこと。この値が小さいほど、操作と画面表示のズレが少なくなります。

一般的なゲーミングモニターの内部遅延が1~3フレーム程度であることを考えると、0.05フレームは桁違いの速さ。プロゲーマーや競技志向のプレイヤーにとって大きなアドバンテージとなります。

AdaptiveSync対応

可変リフレッシュレート技術「AdaptiveSync」に対応(DisplayPortのみ)。GPUのフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期させることで、ティアリング(画面の引き裂け)やスタッタリング(カクつき)を防止します。

AMD FreeSync、NVIDIA G-SYNC Compatibleとして動作するため、幅広いグラフィックボードで恩恵を受けられます。

接続端子・機能

入出力端子

  • HDMI 2.0×2(最大144Hz、HDCP 2.3対応)
  • DisplayPort 1.4×2(最大275Hz、HDCP 2.3対応)
  • ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)

HDMI、DisplayPortともに2系統ずつ搭載しており、PC、PS5、Nintendo Switchなど複数機器を同時接続できます。ただし、スピーカーは非搭載のため、音声出力にはヘッドホンや外部スピーカーが必要です。

画面モード

コンテンツに応じた複数のプリセットモードを搭載:

  • Standard:標準的な表示
  • Game:ゲーム向けに最適化
  • FPS:FPSゲーム向け(暗部視認性向上)
  • RPG:RPG向け(色彩豊かな表示)
  • Web:Webブラウジング向け

その他の機能

  • Night Clear Vision:暗いシーンの視認性を向上
  • エンハンストカラー:色彩を強調してメリハリのある映像に
  • PiP/PbP機能:2画面同時表示(子画面/分割表示)
  • ブルーライト低減:目の疲れを軽減
  • フリッカーフリー:ちらつきを抑制

競合製品との比較

製品名 サイズ 解像度 リフレッシュレート パネル 参考価格
IODATA EX-GDQ271UA 27インチ WQHD 275Hz AHVA 約29,980円
ASUS VG27AQ1A 27インチ WQHD 170Hz IPS 約35,000円
ASUS VG249QM1A 23.8インチ フルHD 270Hz IPS 約30,000円
Pixio PX277 PRO 27インチ WQHD 165Hz IPS 約32,000円
MSI G274QPF-QD 27インチ WQHD 170Hz Rapid IPS 約40,000円

EX-GDQ271UAの優位点

  • 価格:同スペック帯で最安クラス
  • リフレッシュレート:275Hzは競合を大きく上回る
  • 内部遅延:0.05フレームは業界トップクラス
  • 国内メーカー:3年保証+無輝点保証の安心感

注意すべき点

  • スタンド機能:チルトのみ(高さ調整なし)
  • スピーカー:非搭載
  • HDR性能:HDR10対応だが、輝度350cd/㎡は控えめ

こんな人におすすめ

おすすめできる人

  • FPS/TPSゲーマー:275Hzと超低遅延で競技シーンに最適
  • コスパ重視:3万円以下でWQHD×275Hzは破格
  • 初めてのゲーミングモニター:国内メーカー・長期保証で安心
  • WQHDデビュー:フルHDからのステップアップに最適
  • マルチデバイス環境:PC、PS5、Switchを1台で使いたい人

他の選択肢を検討すべき人

  • スタンドの自由度重視:高さ調整・ピボット必須ならモニターアーム併用か他製品を
  • 内蔵スピーカー必須:本機は非搭載
  • 本格的なHDR体験:DisplayHDR 400以上の製品を推奨
  • 4K解像度:本機はWQHDまで

まとめ・総合評価

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAは、「WQHD×275Hz×超低遅延」を3万円以下で実現した、驚異的なコストパフォーマンスを誇るゲーミングモニターです。

評価まとめ

  • 画質:★★★★☆(AHVAパネルで発色良好、HDRは控えめ)
  • ゲーミング性能:★★★★★(275Hz・0.05フレーム遅延は文句なし)
  • 機能性:★★★★☆(端子豊富、スタンドはシンプル)
  • コスパ:★★★★★(このスペックで3万円以下は破格)
  • サポート:★★★★★(3年保証+無輝点保証)

総合評価:4.5/5

スタンドの機能制限やスピーカー非搭載など、コストダウンの影響が見られる部分はありますが、ゲーミング性能に全振りした結果、この価格帯では圧倒的な性能を実現しています。

特に、内部遅延約0.05フレームは競合製品にはない大きなアドバンテージ。FPSゲームで少しでも有利に戦いたいプレイヤーにとって、これ以上ないコスパ最強の選択肢と言えるでしょう。

初めてのゲーミングモニターとしても、フルHDからのアップグレード先としても、自信を持っておすすめできる1台です。

]]>

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

お仕事についての問い合わせはメールでお待ちしております(個別の質問等には対応していません)↓
moniken.review☆gmail.com
☆を@に変えてください