【徹底レビュー】IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQ|MiniLED×量子ドットで5万円台の27インチWQHD 200Hzモニター【2026年】

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IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQ|MiniLED×量子ドットの27インチWQHDゲーミングモニター

今回紹介するのは、アイ・オー・データ機器(IODATA)から登場した「GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQ」です。

このモニターは、27インチ・WQHD解像度にMiniLEDバックライトと量子ドット(Quantum Dot)技術を組み合わせた、国内メーカーならではの高品質ゲーミングモニターですね。

リフレッシュレートは最大200Hz、応答速度は0.9ms(GTG)と、FPSゲームでも十分に戦えるスペックを備えています。さらにVESA DisplayHDR 1000認証を取得しており、HDRコンテンツの表示力は圧倒的です。

Amazon売上ランキングでも上位にランクインしており、2026年に注目すべきゲーミングモニターの一つです。この記事では、スペックの詳細から実際のゲーミング性能、競合モデルとの比較まで徹底的に解説していきます。

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQのスペック

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQのスペック
項目 スペック
型番 LCD-GDQ271JLAQ
画面サイズ 27インチ
解像度 WQHD(2560×1440)
パネルタイプ AHVA(MiniLED / Quantum Dot)
バックライト MiniLED(576ゾーンローカルディミング)
表面処理 非光沢(ノングレア)
最大リフレッシュレート DisplayPort: 200Hz / HDMI: 144Hz
応答速度 0.9ms(GTG)※OD Level 3時
最大表示色 10億7374万色(10bit)
輝度 SDR: 450cd/㎡ / HDR Peak: 1000cd/㎡
コントラスト比 1,300:1(標準)/ 2,700,000:1(ローカルディミング時)
HDR対応 VESA DisplayHDR 1000
色域 DCI-P3 98% / Adobe RGB 100% / sRGB 100%
映像入力 HDMI(HDCP 2.3)×2 / DisplayPort(HDCP 2.2)×1
スピーカー 2W+2W ステレオ
ヘッドホン端子 ステレオミニジャック φ3.5mm
スタンド機能 チルト(+20°/-5°)/ スイベル(±45°)/ 高さ調整(120mm)/ ピボット(±90°)
VESA 100×100mm
可変リフレッシュレート G-SYNC Compatible / VESA AdaptiveSync / HDMI VRR
サイズ(スタンド込み) 約614×194×409~529mm
重量(スタンド込み) 約6.2kg
消費電力 通常 28.5W / 最大 59W
付属品 DPケーブル / ACアダプター / リモコン / 台座
保証 3年間(無輝点保証あり)
価格(税込参考価格) 約54,544円

スペック表を見ただけでも、このモニターがかなりハイスペックであることがわかりますね。特にMiniLED×量子ドットの組み合わせで、DCI-P3 98%という広色域を実現している点は注目です。

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQの特徴・メリット

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQの特徴・メリット

576ゾーンMiniLEDローカルディミングで圧倒的なHDR表現

本機最大のウリは、MiniLEDバックライトを採用している点です。576ゾーンのローカルディミングに対応しており、画面の明るい部分と暗い部分を個別に制御できます。

一般的なエッジ型LEDバックライトでは、画面全体を均一に光らせるため、暗いシーンでも黒が浮いてしまいがちです。しかしMiniLEDのローカルディミングなら、暗い部分はバックライトをしっかり落とし、明るい部分だけをピンポイントで輝かせることができるんですね。

その結果、コントラスト比は最大2,700,000:1という驚異的な数値を実現しています。HDR対応ゲームや映画を観るときの没入感は、従来の液晶モニターとは次元が違います。

DisplayHDR 1000認証で本格的なHDR体験

HDR対応を謳うモニターは数多くありますが、その多くは「HDR10対応」程度にとどまります。本機はVESA DisplayHDR 1000の認証を取得しており、ピーク輝度1000cd/㎡という圧倒的な明るさを持っています。

DisplayHDR 400やDisplayHDR 600とは明確に格が違う、本物のHDR体験ができるモニターです。太陽の光がまぶしく、洞窟の闇は深く沈み込む——そんなリアルな映像表現を楽しめます。

量子ドット(Quantum Dot)で広色域を実現

MiniLEDに加えて、量子ドット技術を採用しているのも大きな特徴です。量子ドットフィルムがRGBの発光スペクトルを最適化し、色の純度を高めることで、DCI-P3 98%Adobe RGB 100%sRGB 100%という広色域を実現しています。

これはゲーミングだけでなく、写真編集や映像制作などのクリエイティブ用途にも十分対応できるレベルです。ゲームも仕事もこれ1台でこなしたいという方にとっては、非常に魅力的なポイントですね。

WQHD+200Hzで映像美とゲーミング性能を両立

解像度はWQHD(2560×1440)で、フルHDの約1.8倍の情報量を表示できます。27インチのWQHDは、ドットの粗さを感じにくく、テキストも映像も美しく表示される最適なバランスです。

DisplayPort接続時は最大200Hzのリフレッシュレートに対応。60Hzモニターの3.3倍、120Hzモニターの約1.6倍の滑らかさで、FPSゲームでの敵の視認性が大幅に向上します。

10bit(10億色)カラー対応でなめらかなグラデーション

10bitカラー入力に対応しており、最大10億7374万色の表示が可能です。8bitカラー(約1677万色)と比較すると、グラデーションの滑らかさが段違い。特に夕焼けや水中シーンなど、微妙な色の変化があるシーンで真価を発揮します。

DisplayPort接続時は180Hz以下で10bitカラーに対応しているので、画質重視のゲームプレイにも最適です。

NVIDIA G-SYNC Compatible認定&HDMI VRR対応

可変リフレッシュレート技術として、NVIDIA G-SYNC Compatible、VESA AdaptiveSync、そしてHDMI 2.1のVRR機能に対応しています。ティアリング(映像のずれ)やスタッタリング(カクつき)を効果的に抑制できます。

NVIDIA GeForceシリーズはもちろん、AMD Radeonシリーズ、さらにPS5のVRR機能にも対応しているので、PCゲーマーからコンソールゲーマーまで幅広くカバーできますね。PS5接続時はVRR有効時に48~144Hzの範囲で同期します。

リモコン付属&CEC対応で利便性が高い

国内メーカーならではの気配りとして、リモコンが標準付属しています。入力切替、音量調整、画面モード変更などをリモコンから手軽に操作可能です。

さらにCEC機能にも対応しており、HDMI接続したゲーム機の電源を入れると自動的に入力が切り替わります。テレビ感覚で使えるのは便利ですね。

広視野角AHVAパネルで色ずれが少ない

パネルタイプはAHVA(Advanced Hyper-Viewing Angle)で、上下左右178°の広視野角を実現しています。TNパネルのように角度によって色が変わることがなく、画面の端に表示されるミニマップやステータスバーも正確な色で確認できます。

充実のスタンド機能で理想の姿勢を実現

ゲーミングスタンドは、チルト(上20°/下5°)、スイベル(左右各45°)、高さ調整(120mm)、ピボット(左右各90°)と、フル機能を備えています。スタンドに目盛りが付いているので、一度決めた高さに簡単に戻せるのも細かい配慮です。

もちろんVESA 100×100mmにも対応しているので、モニターアームへの取り付けも可能です。

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQの注意点・デメリット

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQの注意点・デメリット

HDMI接続時は144Hzまでに制限される

DisplayPort接続なら200Hz出ますが、HDMI接続時は最大144Hzに制限されます。PS5をHDMI接続して使う場合、PS5自体が120Hzまでの対応なので問題ありませんが、PCでHDMI接続する場合は注意が必要です。200Hzで使いたい場合は必ずDisplayPortケーブルで接続しましょう。

約5.5万円という価格帯は割安だが出費は大きい

MiniLED×量子ドット×HDR1000というスペックを考えると、約54,544円という価格は非常にコスパが良いです。しかし、ゲーミングモニターとしては5万円台は決して安くはない価格帯です。フルHDの144Hzモニターなら2万円台で買えることを考えると、しっかりとした用途のイメージを持って購入したいところですね。

MiniLEDのローカルディミングにハロー現象が発生する可能性

MiniLEDバックライトのローカルディミングは素晴らしい技術ですが、明るいオブジェクトの周囲に光が漏れる「ハロー現象」が発生する可能性があります。576ゾーンという分割数は十分に細かいですが、完全にゼロにはなりません。特に暗い背景に明るい文字やUIが表示される場合に気になることがあるかもしれません。

USB端子(USBハブ機能)は非搭載

この価格帯のモニターとしては、USBハブ機能がないのは少し残念なポイントです。USB-Cポートも搭載されていないため、ノートPCとの接続で映像・電源・データを1本のケーブルで賄うといった使い方はできません。接続端子はHDMI×2 + DP×1とシンプルな構成です。

スピーカーの音質は必要最低限

2W+2Wのステレオスピーカーが搭載されていますが、音質はあくまで「あると便利」レベルです。ゲームや映画を本格的に楽しむなら、ヘッドセットや外部スピーカーの使用をおすすめします。

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQのゲーミング性能

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQのゲーミング性能

FPSゲーム(Apex Legends、VALORANT、CS2など)

WQHDの200Hzという組み合わせは、FPSゲームに非常に適しています。フルHDよりも精細な映像で、遠くの敵もクッキリと視認できますね。

応答速度0.9ms(GTG)は、残像感がほぼ感じられないレベルです。オーバードライブを有効にしても内部遅延が約0.03フレーム(約0.15ミリ秒)と非常に低く、入力遅延を気にするプレイヤーも安心できます。

G-SYNC Compatible対応なので、フレームレートが変動するシーンでもティアリングやカクつきを抑えた滑らかなプレイが可能です。

RPG・オープンワールドゲーム(FF14、エルデンリングなど)

HDR1000とMiniLEDローカルディミングの真価が発揮されるのは、映像美を重視するゲームです。「ファイナルファンタジーXIV」推奨ディスプレイにも認定されており、美しい風景や光の表現を存分に楽しめます。

DCI-P3 98%の広色域は、ゲームの世界観をより鮮やかに、よりリアルに描写します。量子ドットによる色の再現性の高さは、通常のIPSモニターとは一線を画すレベルですね。

「Night Clear Vision」で暗所の視認性向上

暗いシーンに隠れた敵を見つけやすくする「Night Clear Vision」機能を搭載しています。2段階の手動調整に加え、映像に合わせて自動で効果を調整する「自動調整」機能も搭載。ホラーゲームやサバイバルゲームなど、暗所が多いゲームで威力を発揮します。

PS5との接続について

PS5はHDMI接続となるため、WQHDの場合は最大144Hzでの動作になります。PS5のVRR機能にも対応しているので、対応タイトルではスムーズなゲームプレイが楽しめます。ただしPS5はWQHD出力に対応していないため、4K信号を本機がダウンスケーリングして表示するか、フルHD出力になる場合があります。この点は事前に確認が必要です。

ライバルモニターとの比較

ライバルモニターとの比較
項目 IODATA LCD-GDQ271JLAQ MSI MAG 274QRF QD-E2 Dell S2725QS
画面サイズ 27インチ 27インチ 27インチ
解像度 WQHD WQHD 4K
パネル AHVA(MiniLED) Rapid IPS IPS
リフレッシュレート 200Hz 300Hz 60Hz
応答速度 0.9ms 1ms 8ms
HDR DisplayHDR 1000 DisplayHDR 600 HDR対応
色域 DCI-P3 98% DCI-P3 98% sRGB 99%
特徴 MiniLED・量子ドット・リモコン 300Hz高速・KVM 4K高精細・低価格
価格帯 約54,500円 約60,000円 約35,000円

IODATAのLCD-GDQ271JLAQは、MiniLED+量子ドットという組み合わせでHDR性能では圧倒的に優位です。リフレッシュレートを最重視するなら300Hz対応のMSI製品も選択肢に入りますが、HDRの表現力と色域の広さを重視するなら本機が断然おすすめですね。

また、国内メーカーIODATAならではの日本語サポート、3年保証、無輝点保証、リモコン付属といったサポート面の充実度は大きなアドバンテージです。

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQはこんな人におすすめ

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQはこんな人におすすめ

おすすめな人

  • HDRの映像美を重視するゲーマー:DisplayHDR 1000の本格HDR体験は、このモニターの最大の魅力です
  • FPSもRPGも両方楽しみたい方:200Hzの高速駆動とHDR1000の映像美を両立しています
  • クリエイティブ用途にも使いたい方:DCI-P3 98%、10bitカラー対応で、写真・映像編集にも対応します
  • 国内メーカーの安心感を求める方:3年保証、無輝点保証、日本語電話サポートが充実しています
  • PS5とPCの両方で使いたい方:HDMI VRR対応でPS5でも快適に使えます

おすすめでない人

  • 240Hz以上の超高速駆動を求める方:最大200Hzなので、プロレベルのFPSプレイヤーには物足りないかもしれません
  • 予算3万円以下で探している方:約5.5万円という価格はエントリークラスとは言えません
  • USB-C接続でノートPCと繋ぎたい方:USB-Cポートは非搭載です
  • 4K解像度にこだわる方:WQHDなので4Kには及びません

まとめ:MiniLED×量子ドットの国産ゲーミングモニター、5万円台は破格

まとめ:MiniLED×量子ドットの国産ゲーミングモニター、5万円台は破格

IODATA GigaCrysta LCD-GDQ271JLAQは、MiniLEDバックライトと量子ドット技術を採用した27インチWQHDゲーミングモニターです。

DisplayHDR 1000認証、576ゾーンローカルディミング、DCI-P3 98%の広色域、200Hzリフレッシュレート、0.9ms応答速度と、ゲーミングとクリエイティブの両方で最高レベルの性能を発揮します。

国内メーカーIODATAならではの3年保証、無輝点保証、リモコン付属、CEC対応と、サポートや利便性も文句なし。約54,544円という価格でこのスペックは、2026年のゲーミングモニター市場において間違いなくコストパフォーマンスの高い一台です。

HDR映像の美しさにこだわりたい方、ゲームも仕事もこれ1台で済ませたい方に自信を持っておすすめできるモニターですね。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

お仕事についての問い合わせはメールでお待ちしております(個別の質問等には対応していません)↓
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