Smart Basic G24F4FK|1万円で200Hzの23.8インチゲーミングモニター

今回紹介するのは、Smart Basic(スマートベーシック)の「G24F4FK」です。
23.8インチのフルHD解像度にIPSパネルを搭載し、最大200Hzのリフレッシュレートを実現したゲーミングモニターですね。ブルーライト軽減機能やオーバードライブ機能、スピーカー内蔵とゲームに必要な基本機能をしっかり押さえています。
そして何より驚くのが約10,015円という価格。200Hzのゲーミングモニターが1万円で手に入る時代が来たんですね。この記事では、G24F4FKのスペック、特徴、ゲーミング性能を詳しく解説していきます。
Smart Basic G24F4FKのスペック

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型番 | G24F4FK |
| 画面サイズ | 23.8インチ |
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| パネルタイプ | IPS |
| 表面処理 | 非光沢(アンチグレア) |
| 最大リフレッシュレート | 200Hz |
| 応答速度 | 2ms(GTG) |
| 輝度 | 250cd/㎡(標準) |
| コントラスト比 | 1000:1(標準) |
| 視野角 | 178° / 178° |
| 最大表示色 | 16.7M(約1677万色) |
| 映像入力 | HDMI×1 / DisplayPort×1 |
| スピーカー | 内蔵(2W×2) |
| スタンド機能 | チルト |
| VESA対応 | 75×75mm |
| オーバードライブ | 対応 |
| ブルーライト軽減 | 対応 |
| フリッカーフリー | 対応 |
| サイズ(スタンド込み) | 約540×200×420mm |
| 重量 | 約3kg |
| 消費電力 | 36W以下 |
| 電源 | ACアダプター(12V3A) |
| 価格(税込参考価格) | 約10,015円 |
200Hz+IPS+スピーカー内蔵で約1万円。正直、スペック表だけ見るとにわかには信じがたい価格です。ゲーミングモニターの価格破壊と言っても過言ではありませんね。
Smart Basic G24F4FKの特徴・メリット

200Hzの高リフレッシュレートで1万円という圧倒的コスパ
G24F4FKの最大の特徴は、200Hzのリフレッシュレートを約10,015円で実現していることです。
一般的なモニターの60Hzと比較すると約3.3倍の滑らかさ。144Hzモニターと比較しても約1.4倍のフレーム更新速度を誇ります。FPSゲームやアクションゲームでは、この差が敵の動きの視認性やエイムの追従性に直結しますね。
200Hzクラスのゲーミングモニターは通常1.5万円〜2万円程度するものが多い中、本機は1万円を切る価格帯で購入できる可能性すらあります。「とりあえずゲーミングモニターを試してみたい」という方にとって、これ以上ないエントリーポイントですね。
IPSパネルで広視野角&発色の良さ
パネルにはIPSを採用しています。IPSパネルは178°の広視野角と色再現性の高さが特徴で、斜めから見ても色の変化が少なく、自然で鮮やかな発色を楽しめます。
TNパネルの安価なモニターでは「斜めから見ると色が変わる」「白っぽく見える」といった問題がありましたが、IPSパネルならそういった心配はありません。ゲームだけでなく、動画視聴やWebブラウジングでも快適に使えますね。
オーバードライブ機能で応答速度を改善
オーバードライブ機能を搭載しており、液晶パネルの応答速度を改善できます。オーバードライブは液晶の色変化を加速させる技術で、動きの速いシーンでの残像(ゴースト)を軽減する効果があります。
FPSゲームのような高速な映像では残像が気になることがありますが、オーバードライブを有効にすることで、よりクリアな映像表示が可能です。ただし、設定を強くしすぎるとオーバーシュート(逆残像)が発生する場合もあるので、自分の好みに合わせて調整するのがおすすめですね。
スピーカー内蔵で別途用意の手間なし
2W×2のステレオスピーカーを内蔵しています。ゲーミングモニターの中には、スピーカーが搭載されていないモデルも多いため、これは地味に嬉しいポイントです。
ヘッドセットを使わない場面——たとえばYouTubeの視聴やBGMの再生、カジュアルなゲームプレイ——では内蔵スピーカーがあるだけで利便性が大きく向上します。もちろん、本格的にゲームをプレイする際はヘッドセットの使用をおすすめしますが、「とりあえず音が出る」のは初心者にとって安心ですね。
ブルーライト軽減+フリッカーフリーで目に優しい
ブルーライト軽減機能とフリッカーフリー技術を搭載。長時間のゲームプレイやPC作業でも目の負担を軽減してくれます。
ブルーライトは目の疲れの原因の一つとされており、特に夜間の使用では睡眠の質にも影響すると言われています。フリッカーフリーはバックライトのちらつきを抑える技術で、長時間使用時の目の疲労感を低減します。1万円のモニターでこれらの機能が付いているのは嬉しいですね。
約3kgの軽量ボディで設置が楽
本体重量は約3kgと非常に軽量です。一般的な23.8インチモニターは3.5〜5kgのものが多いので、かなり軽い部類に入ります。
軽量なので、デスクへの設置はもちろん、部屋の模様替えや引っ越し時の移動も楽々。モニターアームへの取り付け時もバランスが取りやすくなりますね。VESA 75×75mmに対応しているので、対応するモニターアームがあれば取り付け可能です。
HDMI+DisplayPortの2系統入力
映像入力はHDMI×1とDisplayPort×1の2系統。PCとゲーム機を同時に接続しておくことが可能です。DisplayPort接続でPCの200Hz出力を楽しみつつ、HDMI接続でPS5やNintendo Switchを接続する——といった使い方ができますね。
Smart Basic G24F4FKの注意点・デメリット

ブランドの知名度が低い
Smart Basic(スマートベーシック)は、ASUS、BenQ、Dellなどの大手メーカーと比較すると知名度の低いブランドです。サポート体制や品質管理が大手メーカーと同等かどうかは未知数の部分があります。
初期不良や故障時の対応が不安な方は、Amazon経由で購入してAmazonの返品・交換制度を活用するのが良いでしょう。価格が安い分、リスクとのバランスで判断する必要がありますね。
スタンド機能はチルトのみ
スタンドの調整機能はチルト(上下角度調整)のみです。高さ調整、スイベル(左右回転)、ピボット(縦回転)には対応していません。
自分に合った高さに調整したい場合や、デュアルモニターで高さを揃えたい場合は、別途モニターアームの購入を検討する必要があります。VESA 75×75mmに対応しているので、対応するアームを選べばOKです。
HDR非対応で色域のスペック詳細が少ない
HDR(ハイダイナミックレンジ)には対応していません。また、sRGBやDCI-P3のカバー率など、色域に関する詳細スペックが公開されていないため、色の正確性を重視するクリエイティブ用途には向きません。
あくまでゲームや動画視聴がメインの用途と割り切って使うモニターですね。写真編集や映像制作が目的なら、色域スペックが明確に公開されているモニターを選びましょう。
USB端子やヘッドホンジャックの有無が不明
USB端子やヘッドホンジャックに関する情報が限られています。ヘッドホンをモニターに直接接続したい場合は、事前に仕様を確認することをおすすめします。基本的には映像入力端子(HDMI/DP)が中心のシンプルな構成と考えておくのが良いでしょう。
ACアダプター式の電源
電源はACアダプター(12V3A)方式です。内蔵電源タイプと比較すると、デスク周りにACアダプターの置き場所が必要になります。ケーブルマネジメントにこだわる方は少し気になるかもしれませんね。ただし、ACアダプター式はモニター本体を薄くできるメリットもあります。
Smart Basic G24F4FKのゲーミング性能

FPSゲーム(VALORANT、Apex Legends、フォートナイトなど)
200Hzのリフレッシュレートは、FPSゲームにおいて十分な性能です。144Hzからのアップグレードとしても、200Hzならさらなる滑らかさの向上を体感できるレベルです。
VALORANTやCS2のような軽量タイトルなら、ミドルクラスのGPU(RTX 4060やRX 7600クラス)でも200fps以上を安定して出せるので、モニターの性能をしっかり活かせますね。Apex Legendsやフォートナイトでも、設定を調整すれば200fps近い環境を構築できます。
オーバードライブ機能を活用すれば、動きの速いシーンでの残像も抑制でき、敵の動きを鮮明にとらえやすくなります。
RPG・オープンワールドゲーム
IPSパネルの自然な発色は、RPGやオープンワールドゲームの美しい風景を楽しむのにも適しています。200Hzの高リフレッシュレートは、カメラを動かした際のスムーズな表示にも貢献しますね。
ただし、HDR非対応のため、HDR演出が美しいゲーム(FF16、エルデンリングなど)ではHDR対応モニターに劣ります。SDR環境でのプレイが前提になりますね。
PS5・Nintendo Switchとの接続
PS5はHDMI接続でFHD@120Hzでの出力が可能です(PS5の120Hz出力対応タイトルに限る)。PS5の120Hz出力はHDMI 2.0以上で対応するため、本機でも問題なく利用できます。
Nintendo SwitchはFHD@60Hzでの表示となりますが、IPSパネルの発色の良さで快適にプレイできます。1万円でPS5の120Hz出力にも対応するモニターが手に入るのは非常にお得ですね。
格闘ゲーム・レースゲーム
200Hzの高リフレッシュレートとオーバードライブ機能は、フレーム単位の入力が重要な格闘ゲームでも効果を発揮します。ストリートファイター6や鉄拳8など、PCで高フレームレートを維持できるタイトルとの相性は良好です。
レースゲームでは、高速移動時の映像のスムーズさが体感に直結します。200Hzの滑らかな表示は、コーナリング時のコース確認や障害物の回避をサポートしてくれますね。
ライバルモニターとの比較

| 項目 | Smart Basic G24F4FK | KOORUI 24インチ 200Hz | Acer EK241YE3bi 120Hz |
|---|---|---|---|
| 画面サイズ | 23.8インチ | 24インチ | 23.8インチ |
| 解像度 | フルHD | フルHD | フルHD |
| パネル | IPS | IPS | IPS |
| リフレッシュレート | 200Hz | 200Hz | 120Hz |
| 応答速度 | 2ms(GTG) | 1ms(GTG) | 1ms(VRB) |
| スピーカー | 2W×2 | なし | 内蔵あり |
| VESA | 75×75mm | 75×75mm | 100×100mm |
| 価格帯 | 約10,015円 | 約11,000円 | 約14,800円 |
Smart Basic G24F4FKは、200Hz+IPS+スピーカー内蔵で約1万円という価格が圧倒的な強みです。KOORUIの同価格帯200Hzモデルと比較してもスピーカー内蔵のアドバンテージがあり、Acer EK241YE3biは信頼性の高い大手ブランドですがリフレッシュレートが120Hzで価格も高めです。
「とにかく安く200Hz環境を手に入れたい」なら本機、「ブランドの安心感を優先したい」ならAcerやDellの製品も検討してみてください。
Smart Basic G24F4FKはこんな人におすすめ

おすすめな人
- 初めてゲーミングモニターを購入する方:1万円でお試しできるので、合わなくてもダメージが小さいです
- 予算を極限まで抑えたい方:200Hzモニターとしては最安クラスの価格です
- サブモニターが欲しい方:軽量コンパクトでデスクの場所も取りません
- PS5の120Hz出力を試したい方:1万円でPS5の120Hz環境を構築できます
- スピーカーを別途用意したくない方:内蔵スピーカーで「とりあえず音が出る」のは便利です
おすすめでない人
- ブランドの安心感を重視する方:大手メーカーの製品を検討してください
- 高さ調整やピボットが必要な方:スタンドはチルトのみです
- HDRや広色域を求める方:HDR非対応で色域情報も限定的です
- プロレベルの競技ゲーマー:240Hz以上のモニターを検討した方が良いでしょう
- クリエイティブ用途がメインの方:色精度の情報が不十分です
まとめ:200Hzで1万円、ゲーミングモニター入門の新定番

Smart Basic G24F4FKは、23.8インチのフルHDにIPSパネルを搭載し、200Hzのリフレッシュレートをわずか約10,015円で実現した、驚異的なコストパフォーマンスのゲーミングモニターです。
オーバードライブ機能、ブルーライト軽減、フリッカーフリー、2W×2スピーカー内蔵と、基本機能もしっかり搭載。重量も約3kgと軽量で、設置の自由度も高いですね。
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