ウルトラワイドモニターとは?メリット・デメリットを解説

こんにちは、モニ研です。今回は「ウルトラワイドモニター おすすめ」をテーマに、2026年最新版の購入ガイドをお届けします。仕事用・ゲーミング用・クリエイター用と、用途別におすすめ機種を厳選してご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ウルトラワイドモニターとは、一般的なモニターよりも横に広いアスペクト比21:9(または32:9)の横長モニターのことです。通常のモニターがアスペクト比16:9なのに対して、ウルトラワイドモニターは横方向に約33%も広く表示できます。サイズは29インチ、34インチ、38インチ、40インチなどがありますが、最も人気が高いのは34インチのモデルです。
解像度は主に以下の3種類があります。
| 解像度名 | 解像度(ピクセル) | 特徴 |
|---|---|---|
| UWFHD(ウルトラワイドフルHD) | 2560×1080 | 29インチ向け。エントリーモデルに多い |
| UWQHD(ウルトラワイドQHD) | 3440×1440 | 34インチの主流。最もバランスが良い |
| 5K2K | 5120×2160 | 40インチ向け。超高精細だが高価 |
ウルトラワイドモニターのメリット

1. 圧倒的な作業領域の広さ
ウルトラワイドモニターの最大のメリットは、1台でデュアルディスプレイ相当の作業領域を確保できることです。UWQHD(3440×1440)の場合、フルHD(1920×1080)の約2.3倍の画素数を持っています。Excel、ブラウザ、チャットツールなどを横に並べて同時に表示でき、ウィンドウの切り替え回数が激減します。
特にデスクワークでは、左半分にWord、右半分にブラウザで資料を見ながら文書作成…といった使い方が快適にできます。プログラマーなら、コードエディタと実行結果を並べて表示するのも簡単です。
2. 没入感が段違い
ゲームや映画鑑賞では、横に広がる映像が視界を覆い、圧倒的な没入感を味わえます。特に曲面(カーブド)ウルトラワイドモニターの場合、画面の両端までの距離が均等になるため、自然な包み込まれるような体験ができます。
映画はもともと21:9で撮影されているものが多いため、ウルトラワイドモニターなら上下の黒帯(レターボックス)なしでフル画面表示が可能。映画館のような迫力を自宅で楽しめます。
3. デュアルモニターより省スペース
「モニター2台並べればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ウルトラワイドモニターならモニター1台分のスタンドで済むため、デスクスペースを節約できます。また、2台のモニター間にある「ベゼルの隙間」がないため、画面の連続性が高く、視線移動もスムーズです。配線もシンプルになり、ケーブル管理も楽になります。
4. ゲームでの視野の広さ
ウルトラワイドモニターに対応したゲームでは、16:9より左右に約25%広い視野で表示されます。FPSゲームでは敵の発見が早くなり、レースゲームではコーナーの先まで見通せるなど、実際にゲームプレイに有利に働く場面があります。FF14やモンスターハンターワイルズなど、多くの人気タイトルがウルトラワイド表示に対応しています。
ウルトラワイドモニターのデメリット

1. 一部のゲーム・アプリが非対応
すべてのゲームやアプリケーションが21:9のアスペクト比に対応しているわけではありません。非対応のゲームでは左右に黒帯が表示されたり、UIが崩れたりすることがあります。VALORANTなどの一部競技系タイトルでは、公平性の観点からウルトラワイド表示が制限されています。購入前に、自分がよくプレイするゲームの対応状況を確認しましょう。
2. デスクの奥行きが必要
34インチウルトラワイドモニターの横幅は約80cm以上あり、通常の27インチモニターと比べてかなり大きくなります。特に曲面モデルは奥行きも大きくなりがちなので、デスクのサイズを事前にチェックしておく必要があります。一般的に、デスクの奥行きは60cm以上あった方が快適に使えます。
3. 要求されるGPU性能が高い
UWQHD(3440×1440)はフルHD比で約2.3倍の画素数があるため、ゲームでの描画負荷もそれだけ大きくなります。快適にゲームをプレイするには、NVIDIA RTX 4070以上のGPUを推奨します。特に高リフレッシュレートのモデルで144fpsや240fpsを目指すなら、RTX 4080やRTX 5070 Ti以上が必要になるケースもあります。
4. 価格が高め
同じ解像度・パネルタイプの16:9モニターと比較すると、ウルトラワイドモニターは割高です。34インチUWQHDモデルの場合、安いものでも3万円台、主流は5〜8万円、高性能モデルは10万円以上の価格帯になります。ただし、デュアルモニター環境を1台で代替できると考えれば、トータルコストではむしろお得な場合もあります。
ウルトラワイドモニターの選び方のポイント

ウルトラワイドモニターを選ぶ際に、特に重要なポイントを解説します。初めてウルトラワイドモニターを購入する方は、ぜひ参考にしてください。
解像度:UWFHDかUWQHDか5K2Kか

ウルトラワイドモニターの解像度選びは、用途と予算のバランスで決まります。
UWFHD(2560×1080)は、29インチクラスのエントリーモデルに採用される解像度です。価格は2万円台から手に入り、GPUへの負荷も軽いですが、34インチ以上だと画素密度が低くなり、文字がぼやけて見えることがあるため、あまりおすすめしません。29インチで使うか、サブモニターとして使うのがベストです。
UWQHD(3440×1440)が34インチウルトラワイドモニターのゴールデンスタンダードです。文字の精細さ、作業領域の広さ、GPU負荷のバランスがすべて良好で、最も製品ラインナップが充実しています。迷ったらUWQHDを選んでおけば間違いありません。
5K2K(5120×2160)は、40インチクラスの超高解像度モデルです。4Kモニターに匹敵する精細さで、映像制作やデザインなどプロフェッショナル用途に最適。ただし、価格は15万円以上が相場で、対応GPUも高性能なものが必要です。
パネルタイプ:IPS、VA、OLEDの違い

| パネル | メリット | デメリット | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| IPS | 広い視野角、正確な色再現 | コントラスト比がやや低い、黒の表現がやや弱い | 仕事、クリエイティブ、万能型 |
| VA | 高コントラスト比、深い黒、コスパが良い | 視野角がやや狭い、応答速度がやや遅い | 映画鑑賞、コスパ重視のゲーミング |
| OLED(有機EL) | 完璧な黒、超高速応答、広色域 | 焼き付きリスク、価格が高い、輝度がやや低い | ハイエンドゲーミング、映像鑑賞 |
仕事用途ならIPSが鉄板です。色の正確性と視野角の広さは、長時間のデスクワークに最適。ゲーミング用途で予算を抑えたいならVAがコスパ最強。予算に余裕があり最高の画質を求めるならOLED一択です。最近はQD-OLEDやWOLEDといった新世代OLEDパネルが登場し、選択肢が増えています。
サイズ:34インチがベスト

ウルトラワイドモニターのサイズ選びで最も人気が高いのが34インチです。横幅約80cmで、一般的なデスクに収まるギリギリのサイズ感。27インチ16:9モニターからの乗り換えでも違和感なく使えます。
29インチはコンパクトで場所を取りませんが、解像度がUWFHDになるモデルが多く、作業領域のメリットが薄れます。38〜40インチは広大な作業領域が魅力ですが、デスクの広さと価格がネックになります。
初めてウルトラワイドモニターを購入するなら34インチをおすすめします。
曲面(カーブ)率:1500Rか1800Rか平面か

ウルトラワイドモニターには曲面(カーブド)モデルと平面(フラット)モデルがあります。曲面率は「R」の数値で表され、数値が小さいほどカーブがきつくなります。
- 1800R:緩やかなカーブ。初めての曲面モニターにおすすめ。違和感が少ない
- 1500R:しっかりとしたカーブ。没入感が高く、ゲーミングに人気
- 1000R:かなりきついカーブ。人間の視野に近いとされるが、仕事用途では歪みが気になることも
- フラット(平面):直線的なデザイン作業やCADに向く。画面の歪みがゼロ
ゲームや映画鑑賞が主目的なら曲面、デザインや写真編集など正確さが求められる作業なら平面がおすすめです。仕事メインでも曲面は快適なので、好みで選んで大丈夫です。
接続端子:USB Type-Cが超便利
ウルトラワイドモニターを仕事で使うなら、USB Type-C(USB-C)接続対応のモデルを強くおすすめします。USB-Cケーブル1本で映像出力とノートPCへの給電(Power Delivery)を同時に行えるため、デスクまわりの配線が劇的にシンプルになります。
USB-C対応モデルの給電能力は製品によって異なります。65W以上あればMacBook AirやモバイルノートPCに充電しながら使用可能。90W以上ならMacBook ProなどハイパワーなノートPCにも対応できます。
ゲーミング用途では、HDMI 2.1やDisplayPort 1.4以上の端子があるかチェックしましょう。HDMI 2.1はPS5などの家庭用ゲーム機との接続に便利で、DisplayPort 1.4は高リフレッシュレートでの出力に対応します。
リフレッシュレート:用途に合わせて選ぶ

仕事用なら60〜75Hzあれば十分ですが、100Hz以上あるとスクロールが滑らかで目の疲れも軽減されます。ゲーミング用途なら最低144Hz以上、競技的に使うなら240Hzのモデルを選びましょう。
仕事・作業効率アップにおすすめのウルトラワイドモニター

まずは、リモートワークやオフィスワークでの生産性向上に最適なウルトラワイドモニターを紹介します。USB-C接続やKVM機能など、仕事に便利な機能を重視してセレクトしました。
1. Dell U3425WE|ビジネス向けの最高峰

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(曲面 1900R) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | IPS Black |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 色域 | sRGB 100% / DCI-P3 98% |
| USB-C給電 | 最大140W |
| その他端子 | HDMI 2.1×1 / DP 1.4×1 / USB-A×5 / USB-C(アップストリーム)×1 / LAN(RJ-45) |
| 機能 | KVMスイッチ、PBP/PIP、DisplayHDR 400、スピーカー内蔵 |
| スタンド | 高さ調整 / チルト / スイーベル / ピボット |
| 実売価格(税込) | 約117,000円 |
Dell U3425WEは、Dellのビジネスモニターの最上位に位置するウルトラワイドモニターです。最大の特徴はIPS Blackテクノロジーによる、従来のIPSパネルの約2倍のコントラスト比(2000:1)。IPS特有の黒浮きが大幅に改善され、映像制作やデザインにも使えるレベルの画質を実現しています。
USB-C給電は驚異の最大140W。MacBook Pro 16インチでもフル充電しながら使用可能です。有線LANポート(RJ-45)も搭載しており、ドッキングステーションなしでノートPCの拡張ハブとして機能します。2台のPCを1組のキーボード・マウスで操作できるKVMスイッチも内蔵。
価格は約11.7万円と高めですが、ドッキングステーション(3〜4万円)が不要になることを考えると、トータルコストでは非常に合理的。予算が許すなら仕事用ウルトラワイドモニターの最適解です。
2. LG 34WQ75C-B|USB-C・KVM・有線LAN搭載のコスパモデル

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(曲面 1800R) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | IPS |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 色域 | sRGB 99% / DCI-P3 95% |
| USB-C給電 | 最大96W |
| その他端子 | HDMI×2 / DisplayPort×1 / USB-A×2 / LAN(RJ-45) |
| 機能 | KVMスイッチ、HDR10対応、スピーカー内蔵(7W×2) |
| スタンド | 高さ調整 / チルト |
| 実売価格(税込) | 約69,800円 |
LG 34WQ75C-Bは、7万円以下でUSB-C 96W給電・KVM・有線LANをすべて搭載した高コスパモデルです。MacBook Pro 14インチクラスまでなら、USB-Cケーブル1本で映像出力と充電を同時に行えます。
IPSパネルで視野角が広く、DCI-P3 95%の広色域にも対応。写真の確認やデザインレビューなど、ある程度の色精度が求められる作業にも対応できます。スピーカーは7W×2のMaxxAudio対応で、Web会議にも十分な音質です。
有線LANポートがあるため、Wi-Fiが不安定なオフィスでも安定した通信が可能。KVMスイッチで2台のPC(例:会社用PCと私用PC)をシームレスに切り替えられるのも、テレワーカーにとって嬉しい機能です。
Dell U3425WEの約6割の価格で、仕事に必要な機能をほぼ網羅しているのが魅力。コスパ重視でビジネス向けウルトラワイドを探している方にイチオシです。LGの3年間保証(ドット抜け保証付き)も安心感があります。
3. LG 34WN780-B|エルゴアームスタンド搭載

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(フラット) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | IPS |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| 色域 | sRGB 99% / HDR10対応 |
| 端子 | HDMI×2 / DisplayPort×1 |
| 機能 | FreeSync、HDR10、PBP対応、スピーカー内蔵(7W×2) |
| スタンド | Ergo(エルゴ)アームスタンド / 高さ・前後・左右・チルト調整 |
| 実売価格(税込) | 約52,800円 |
LG 34WN780-Bの最大の特徴は、モニターアームが標準で付属する「Ergo(エルゴ)スタンド」を搭載していること。クランプ式のアームでデスクに固定し、高さ・前後・左右の位置を自由自在に調整できます。通常のスタンドよりもはるかに柔軟なポジショニングが可能で、デスク下のスペースも広く使えます。
モニターアームを別途購入すると5,000〜15,000円程度かかることを考えると、アーム込みで約5.3万円は非常にお得。5万円台で買えるUWQHDモニター+高品質アームのセットとして、コスパは抜群です。
USB-CやKVMは非搭載なので、それらが必要な方はLG 34WQ75C-Bを選びましょう。逆に「USB-Cは不要、とにかくデスクを広く使いたい」という方にはベストチョイスです。IPSパネルでsRGB 99%、7W×2のスピーカー搭載と、基本性能も充実しています。
4. JAPANNEXT JN-IPS3403UWQHD|3万円台で買えるコスパ最強モデル

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(フラット) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | IPS |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| 色域 | sRGB 100% |
| 端子 | HDMI 2.0×2 / DisplayPort 1.4×1 |
| 機能 | FreeSync、PIP/PBP対応、ブルーライト軽減 |
| スタンド | チルト(-5°〜+15°) |
| 実売価格(税込) | 約34,800円 |
「とにかく安くウルトラワイドモニターを試したい!」という方におすすめなのが、JAPANNEXTのUWQHDモデルです。34インチUWQHD・IPSパネルで約3.5万円は、他のメーカーでは考えられない圧倒的な低価格。JAPANNEXTの直販・価格.com限定モデルの強みが光ります。
USB-CやKVMなど高機能は省かれていますが、IPSパネルでsRGB 100%カバー、FreeSync対応など基本性能はしっかり。PIP/PBP機能で画面分割も可能です。スタンドはチルトのみのシンプル仕様ですが、VESAマウント100×100mmに対応しているので、モニターアームを取り付ければ快適に使えます。
初めてのウルトラワイドモニターとして、まず体験してみたい方に最適な1台。合わなかった場合のダメージも小さい価格帯で、「ウルトラワイドって実際どうなの?」という疑問を解消できます。JAPANNEXTは東京・板橋区に本社を置く国内メーカーで、2年間のメーカー保証付きです。
ゲーミング用おすすめウルトラワイドモニター

次に、ゲーム用途に最適なウルトラワイドモニターを紹介します。高リフレッシュレート、低応答速度を重視してセレクトしました。
1. Dell Alienware AW3425DWF|QD-OLEDの究極ゲーミングモニター

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(曲面 1800R) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | QD-OLED(量子ドット有機EL) |
| リフレッシュレート | 165Hz |
| 応答速度 | 0.1ms(GtG) |
| 色域 | DCI-P3 99.3% |
| HDR | DisplayHDR True Black 400 |
| 端子 | HDMI 2.1×2 / DisplayPort 1.4×1 |
| スタンド | 高さ調整 / チルト / スイーベル |
| 実売価格(税込) | 約89,800円 |
ゲーミングウルトラワイドモニターの頂点に君臨するのが、Dell AlienwareのAW3425DWFです。Samsung製QD-OLED(量子ドット有機EL)パネルを搭載し、完璧な黒表現、超広色域(DCI-P3 99.3%)、0.1msの超高速応答を実現しています。
OLED特有の「ピクセル単位での発光制御」により、暗いシーンでの黒の表現は圧倒的。ホラーゲームやダークファンタジーRPGでは、液晶モニターでは味わえない深い没入感が得られます。応答速度0.1msは事実上のゼロ残像で、動きの速いFPSゲームでも一切のブレがありません。
リフレッシュレートは165Hzで、UWQHDのゲーミングには十分すぎるスペック。HDMI 2.1が2ポートあるので、PS5との接続にも対応します。Alienwareらしいサイバーなデザインと背面のRGBイルミネーションもゲーミング環境を盛り上げます。
価格は約9万円。OLEDゲーミングウルトラワイドとしては非常にリーズナブルで、「最高画質でゲームを楽しみたい」というゲーマーに自信を持っておすすめできる1台です。唯一の注意点はOLED特有の焼き付きリスクですが、Dell独自の焼き付き防止機能(ピクセルリフレッシュ等)が搭載されており、通常使用なら問題ありません。3年間の交換保証も付いています。
2. LG 34GS95QE-B|WOLED 240Hzの最速ウルトラワイド

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(曲面 800R) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | WOLED |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GtG) |
| 色域 | DCI-P3 98.5% |
| HDR | DisplayHDR True Black 400 |
| 端子 | HDMI 2.1×2 / DisplayPort 1.4×1 |
| スタンド | 高さ調整 / チルト / スイーベル / ピボット |
| 実売価格(税込) | 約119,800円 |
「画質も速度も最高のものが欲しい!」という方には、LGのUltraGear 34GS95QE-Bが最強の選択肢です。WOLED(White OLED)パネルで240Hzという、現時点でウルトラワイドモニター最速クラスのリフレッシュレートを実現。応答速度は驚異の0.03ms(GtG)で、残像は完全にゼロと言い切れるレベルです。
800Rという非常にきつめのカーブは好みが分かれますが、ゲームへの没入感は圧巻。画面の端から端までの距離が均等になるため、視線移動での歪みを感じにくくなっています。HDMI 2.1を2ポート搭載し、PS5やXbox Series Xとの接続にも対応。
価格は約12万円と高価ですが、OLED画質+240Hzの組み合わせは現状唯一無二。予算に余裕があり、最高のゲーミング体験を追求するなら、迷わずこれを選んでください。LGの3年間保証(焼き付き保証含む)も付いています。
3. Dell Alienware AW3425DWM-A|VAパネルで手の届く高性能ゲーミング

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(曲面 1500R) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | VA |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 1ms(GtG) |
| 色域 | DCI-P3 95% |
| HDR | DisplayHDR 400 |
| 端子 | HDMI 2.1×2 / DisplayPort 1.4×1 |
| スタンド | 高さ調整 / チルト |
| 実売価格(税込) | 約56,900円 |
AW3425DWM-Aは、Amazon.co.jp限定モデルのAlienwareゲーミングウルトラワイドモニターです。上位モデルのQD-OLEDパネルの代わりにVAパネルを採用することで、約5.7万円という手の届きやすい価格を実現しています。
VAパネルの大きなメリットは高コントラスト比。IPSパネルの3〜4倍のコントラスト比を持ち、暗いシーンでの黒の表現が美しいです。180Hzのリフレッシュレートと1ms(GtG)の応答速度で、FPS・アクションゲームも快適にプレイ可能。FreeSync Premium対応で、ティアリングやスタッターも防止します。
DCI-P3 95%の広色域とHDMI 2.1×2ポートで、PCゲーミングだけでなくPS5との接続にも完全対応。Alienwareのスタイリッシュなデザインが、約5.7万円で手に入るのは非常にお買い得です。OLEDほどの画質は不要だけど、しっかりしたゲーミング性能が欲しい方に最適な1台。
4. KOORUI 34E6UC|3万円台で180Hz対応のコスパ最強ゲーミング

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(曲面 1000R) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | VA |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 1ms(MPRT) |
| 色域 | sRGB 100% |
| HDR | HDR対応 |
| 端子 | HDMI 2.0×2 / DisplayPort 1.4×1 |
| 機能 | Adaptive Sync、PIP/PBP、高さ調整スタンド |
| 実売価格(税込) | 約37,800円 |
「予算4万円以下でゲーミングウルトラワイドモニターが欲しい!」という方の救世主が、KOORUIの34E6UCです。34インチUWQHD・180Hz・1000R曲面というスペックで、約3.8万円は驚異的なコスパ。Amazonでも非常に人気の高いモデルです。
VAパネルなので深い黒とコントラスト比の高い映像が楽しめます。1000Rというきつめのカーブは好みが分かれますが、ゲームでの没入感は抜群。Adaptive Sync対応でFreeSync/G-Sync互換モードが使えるため、ティアリングの心配もありません。
高さ調整対応のスタンド付きで、PIP/PBP機能も搭載。HDMI端子が2.0なので、PS5のUWQHD 120fps出力には対応しない点は注意が必要ですが、PC接続でのゲーミングには何の問題もありません。
初めてのゲーミングウルトラワイドモニターとして最適な入門機です。これで「ウルトラワイドでゲームをする快感」を味わったら、きっともう通常の16:9モニターには戻れなくなりますよ。
クリエイター向けおすすめウルトラワイドモニター
映像編集、写真レタッチ、デザイン、3DCGなどのクリエイティブ用途に最適なウルトラワイドモニターを紹介します。色域の広さ、色精度、HDR対応を重視してセレクトしました。
1. ASUS ProArt PA348CGV|クリエイター向けの定番

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(フラット) |
| 解像度 | UWQHD(3440×1440) |
| パネル | IPS |
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 色域 | sRGB 100% / DCI-P3 98% / Adobe RGB 99% |
| 色精度 | ΔE < 2(工場キャリブレーション済み) |
| HDR | DisplayHDR 400 |
| USB-C給電 | 最大96W |
| 端子 | HDMI 2.0×1 / DisplayPort 1.4×1 / USB-C×1 / USB-A×3 |
| スタンド | 高さ調整 / チルト / スイーベル / ピボット |
| 実売価格(税込) | 約89,800円 |
ASUS ProArt PA348CGVは、クリエイター向けモニターの定番「ProArt」シリーズのウルトラワイドモデルです。sRGB 100%・DCI-P3 98%・Adobe RGB 99%のトリプル広色域カバーと、工場キャリブレーション済みΔE<2の色精度は、プロのクリエイターも満足できるレベルです。
フラットパネルを採用しているため、デザインやイラスト制作で直線の歪みが生じません。120Hzのリフレッシュレートに対応しているので、動画編集のプレビューも滑らか。Premiere ProやDaVinci Resolveのタイムラインを大画面で広く表示できるのは、ウルトラワイドモニターならではのメリットです。
USB-C 96W給電に対応し、MacBook Proとの接続もケーブル1本でOK。ASUS独自の「ProArt Calibration」ソフトウェアで、自分でカラーキャリブレーションを行うことも可能です。
写真・動画・デザインのプロフェッショナルが「仕事道具」として使えるウルトラワイドモニターとして、非常にバランスの良い1台です。
2. LG 40WP95X-W|5K2K Nano IPSの大画面プレミアムモデル

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 39.7インチ(フラット) |
| 解像度 | 5K2K(5120×2160) |
| パネル | Nano IPS |
| リフレッシュレート | 72Hz |
| 色域 | sRGB 100% / DCI-P3 98% |
| 色精度 | ΔE < 2 |
| HDR | VESA DisplayHDR 600 |
| 接続 | Thunderbolt 4(96W給電)×2 / HDMI 2.0×2 / DisplayPort 1.4×1 / USB-A×3 |
| 機能 | KVMスイッチ、デイジーチェーン対応、スピーカー内蔵(10W×2) |
| スタンド | 高さ調整 / チルト / スイーベル |
| 実売価格(税込) | 約174,800円 |
LG 40WP95X-Wは、5K2K(5120×2160)解像度を誇るプレミアムウルトラワイドモニターです。4Kモニターに匹敵する画素密度を持ち、写真や映像の細部まで精細に表示できます。約40インチの大画面と5K2Kの高精細表示の組み合わせは、プロの映像編集者やデザイナーに究極の作業環境を提供します。
Nano IPSパネルにより、DCI-P3 98%の広色域と正確な色再現を実現。DisplayHDR 600対応で、HDRコンテンツのプレビューにも使えます。ΔE<2の工場キャリブレーション済みで、箱から出してすぐにプロの色管理環境が手に入ります。
最大の特徴はThunderbolt 4端子を2ポート搭載している点。最大96Wの電力供給に加え、デイジーチェーン接続で他のThunderbolt対応デバイスを数珠つなぎにできます。MacBook ProやMac Studioとの親和性は抜群で、Apple製品をメインに使うクリエイターに特におすすめです。
価格は約17.5万円と高価ですが、5K2K・Thunderbolt 4・DisplayHDR 600の組み合わせを考えれば、プロ用途のモニターとしては非常にリーズナブル。Apple Pro Display XDR(約58万円)の代替として十分な性能を持っています。
3. BenQ EW3880R|エンターテインメント特化のクリエイティブモニター

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 37.5インチ(曲面 2300R) |
| 解像度 | UWQHD+(3840×1600) |
| パネル | IPS |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 色域 | sRGB 100% / DCI-P3 98% |
| HDR | DisplayHDR 400 / HDRi(BenQ独自) |
| USB-C給電 | 最大60W |
| スピーカー | 2.1ch treVolo(8W×2 + 5Wサブウーファー) |
| 端子 | HDMI 2.0×2 / DisplayPort 1.4×1 / USB-C×1 |
| スタンド | 高さ調整 / チルト |
| 実売価格(税込) | 約89,800円 |
BenQ EW3880Rは、37.5インチ・UWQHD+(3840×1600)の大画面ウルトラワイドモニターです。通常の34インチUWQHD(3440×1440)よりも一回り大きく、縦方向にも160ピクセル多い解像度で、動画編集ソフトのタイムライン表示に余裕が生まれます。
このモニター最大の特徴は、BenQの音響ブランド「treVolo」による2.1chスピーカーを内蔵していること。8W×2のステレオスピーカーに加え5Wのサブウーファーを搭載し、モニター単体で驚くほど豊かなサウンドを再生できます。外部スピーカーなしで映画や音楽を楽しめるのは、この価格帯では唯一の存在です。
BenQ独自のHDRiテクノロジーにより、環境光センサーが周囲の明るさに合わせてHDRの表示を自動最適化。明るい部屋でも暗い部屋でも、常に最適なHDR表現を楽しめます。DCI-P3 98%の色域で、映像制作にも十分な色再現性を持っています。
動画クリエイターや映像鑑賞を重視する方に特におすすめ。37.5インチの大画面と高音質スピーカーで、自宅にプライベートシアターのような環境を構築できます。
ウルトラワイドモニター全機種スペック比較表

ここまで紹介した全11機種のスペックを一覧で比較できるようにまとめました。用途やスペック、価格を見比べて、最適な1台を見つけてください。
| 機種名 | カテゴリ | サイズ | 解像度 | パネル | Hz | 応答速度 | 形状 | USB-C | 実売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dell U3425WE | 仕事 | 34″ | UWQHD | IPS Black | 60 | 8ms | 曲面 | 140W | 約117,000円 |
| LG 34WQ75C-B | 仕事 | 34″ | UWQHD | IPS | 60 | 5ms | 曲面 | 96W | 約69,800円 |
| LG 34WN780-B | 仕事 | 34″ | UWQHD | IPS | 75 | 5ms | フラット | – | 約52,800円 |
| JAPANNEXT JN-IPS3403UWQHD | 仕事 | 34″ | UWQHD | IPS | 75 | 5ms | フラット | – | 約34,800円 |
| Dell AW3425DWF | ゲーム | 34″ | UWQHD | QD-OLED | 165 | 0.1ms | 曲面 | – | 約89,800円 |
| LG 34GS95QE-B | ゲーム | 34″ | UWQHD | WOLED | 240 | 0.03ms | 曲面 | – | 約119,800円 |
| Dell AW3425DWM-A | ゲーム | 34″ | UWQHD | VA | 180 | 1ms | 曲面 | – | 約56,900円 |
| KOORUI 34E6UC | ゲーム | 34″ | UWQHD | VA | 180 | 1ms | 曲面 | – | 約37,800円 |
| ASUS ProArt PA348CGV | クリエイター | 34″ | UWQHD | IPS | 120 | 2ms | フラット | 96W | 約89,800円 |
| LG 40WP95X-W | クリエイター | 39.7″ | 5K2K | Nano IPS | 72 | 5ms | フラット | TB4 96W | 約174,800円 |
| BenQ EW3880R | クリエイター | 37.5″ | UWQHD+ | IPS | 60 | 4ms | 曲面 | 60W | 約89,800円 |
用途別おすすめ早見表

| こんな人に | おすすめ機種 | 理由 |
|---|---|---|
| 予算重視でウルトラワイドを試したい | JAPANNEXT JN-IPS3403UWQHD | 約3.5万円で34″ UWQHD IPSが手に入る |
| 仕事でUSB-C 1本運用したい | LG 34WQ75C-B | 96W給電・KVM・LAN搭載で約7万円 |
| 仕事で最高の環境が欲しい | Dell U3425WE | 140W給電・IPS Black・全部入り |
| 予算4万以下でゲーミング | KOORUI 34E6UC | 180Hz・UWQHD・曲面で約3.8万円 |
| 最高画質でゲームしたい | Dell AW3425DWF | QD-OLED・165Hz・DCI-P3 99% |
| 最速のゲーミング環境 | LG 34GS95QE-B | OLED 240Hz・0.03ms応答速度 |
| プロの映像・デザイン制作 | ASUS ProArt PA348CGV | ΔE<2・トリプル広色域・USB-C |
| 5K2Kの超高精細が欲しい | LG 40WP95X-W | 5K2K・TB4・DisplayHDR 600 |
ウルトラワイドモニターのよくある質問(FAQ)

Q1. ウルトラワイドモニターは普通のモニターの代わりになりますか?

はい、完全に代わりになります。Windows、macOS、Linuxいずれもウルトラワイド解像度を標準でサポートしています。ExcelやWord、ブラウザ、チャットツールなど、一般的なアプリケーションはすべて21:9アスペクト比で問題なく動作します。むしろ、横に広い画面を活かしてウィンドウを並べて表示できるため、通常のモニターよりも作業効率が上がるケースがほとんどです。
Q2. 27インチ4Kと34インチウルトラワイドはどちらがおすすめ?

用途によりますが、マルチタスク重視なら34インチウルトラワイド、映像の精細さ重視なら27インチ4Kがおすすめです。34インチUWQHD(3440×1440)は「横に広い作業スペース」が手に入り、ウィンドウを横に並べる用途に最適。一方、27インチ4K(3840×2160)は「高い画素密度による精細な表示」が強みで、写真・動画編集やテキスト作業に向いています。どちらか迷ったら、まず「画面を横に2分割して使うことが多いかどうか」を基準に判断してみてください。
Q3. PS5でウルトラワイドモニターは使えますか?

PS5は21:9ウルトラワイド出力にネイティブ対応していません。PS5をウルトラワイドモニターに接続すると、16:9の映像が表示され、左右に黒帯が出るか、モニター側でアスペクト比を変更して引き伸ばし表示になります。PS5でゲームをメインに考えている方は、16:9の27インチWQHDや4Kモニターを検討することをおすすめします。ただし、PCゲームがメインで、PS5もたまに接続するという使い方なら問題ありません。
Q4. 曲面と平面、どちらを選ぶべきですか?

迷ったら曲面がおすすめです。ウルトラワイドモニターは横幅が広いため、平面だと画面の両端が視線から遠くなり、視認性が落ちることがあります。曲面モニターは画面の端まで均等な距離を保てるため、より自然な視聴体験が得られます。ただし、CADや写真編集で直線の正確さが重要な場合は、歪みのない平面がベターです。
Q5. ウルトラワイドモニターにモニターアームは必要?

必須ではありませんが、強くおすすめします。ウルトラワイドモニターは横幅が大きいため、スタンドの設置面積もかなり取ります。モニターアームを使えばデスク面を有効活用でき、高さや角度の微調整も自由自在。VESA規格(75×75mmまたは100×100mm)に対応したモニターアームを選びましょう。34インチウルトラワイドモニターの重量は6〜10kg程度なので、耐荷重10kg以上のアームを選ぶと安心です。
Q6. ウルトラワイドモニターのデメリットで一番大きいのは?

多くの方が意外と気になるのが「動画コンテンツとの相性」です。YouTubeやNetflixなどの動画は16:9で配信されているものがほとんどなので、ウルトラワイドモニターでフルスクリーン再生すると左右に黒帯が表示されます。映画(21:9)では問題ありませんが、一般的な動画視聴が中心の方はこの点を理解しておきましょう。ただし、これは「余った領域に別のウィンドウを表示できる」というメリットに変換することもできます。
Q7. ウルトラワイドモニターに必要なPCスペックは?
仕事やブラウジング程度なら、内蔵GPUでも問題なく表示できます。ゲーミングの場合、UWQHD解像度でフルHDの約2.3倍の描画が必要になるため、NVIDIA RTX 4060以上が推奨です。144fps以上を維持するならRTX 4070以上、OLEDモニターの240Hzをフル活用するならRTX 4080やRTX 5070以上を検討してください。
まとめ:2026年はウルトラワイドモニターが買い時!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ウルトラワイドモニターは、かつてはニッチな存在でしたが、2026年現在では価格がかなりこなれてきており、3万円台からUWQHD・IPSパネルの34インチモデルが手に入るようになりました。OLEDパネル搭載モデルも10万円以下で購入でき、かなり身近な存在になっています。
改めて、用途別のイチオシをまとめます。
- 仕事用コスパ最強:LG 34WQ75C-B(約69,800円)- USB-C・KVM・LAN全部入り
- 仕事用ハイエンド:Dell U3425WE(約117,000円)- 140W給電・IPS Blackの最高峰
- ゲーミング入門:KOORUI 34E6UC(約37,800円)- 180Hz・曲面で4万円以下
- ゲーミング最高峰:Dell Alienware AW3425DWF(約89,800円)- QD-OLEDの究極画質
- クリエイター向け:ASUS ProArt PA348CGV(約89,800円)- 工場キャリブ済み・トリプル広色域
- とにかく安く試したい:JAPANNEXT JN-IPS3403UWQHD(約34,800円)- 3万円台の衝撃
ウルトラワイドモニターを使い始めると、「16:9にはもう戻れない」という方が本当に多いです。横に広がる作業スペースは一度体験するとクセになります。ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりのウルトラワイドモニターを見つけてください。
以上、モニ研でした!
