【実機】BenQ MOBIUZ EX2510S レビュー|165Hz・1ms、人気モデルの後継品ゲーミングモニター

モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。

この記事ではBenQの「MOBIUZ EX2510S」を紹介していきます。

人気モニターを数多く販売しているBenQの中でも、トップクラスの人気を誇るEX2510!その後継機のEX2510Sをレビューします。

旧型のEX2510と比較したかったのですが手元に無いので、サイズ違いのEX2710と比較してレビューしていきます!

どのような進化を遂げたのでしょうか。まずはスペックから見ていきましょう!

目次

BenQ MOBIUZ EX2510Sについて

まずはBenQ MOBIUZ EX2510Sのポイントについて確認していきましょう。

BenQ MOBIUZ EX2510Sのポイント
  • 165Hzのマルチに使えるゲーミングモニター
  • 応答速度1msと高速
  • スピーカーの音質がいい
  • 人気モデルEX2510の後継品

BenQ MOBIUZ EX2510Sは165Hzで1msのミドルスペックゲーミングモニターです。これ以上のスペックになるとPC側のスペックも求められるので、ちょうどいいのではないでしょうか。

人気旧モデルEX2510とどこが変わっているのか、細かくレビューしていきます!

では細かいスペックを見ていきましょう!

BenQ MOBIUZ EX2510Sのスペック

メーカーBenQ
画面サイズ24.5インチ
解像度フルHD
パネルタイプIPS
コントラスト比1000:1
リフレッシュレート165Hz
応答速度1ms (MPRT) / 2ms (GtoG)
パネル表面ノングレア
入力端子HDMI2.0×2
DisplayPort1.2
VESA対応100×100
可動調節機能高さ調整:130mm
チルト:-5°~20°
スイベル:左右20°
主な機能フリッカーフリー
ブルーライト軽減
ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)
同期技術Freesync™ Premium
付属品電源ケーブルx1
HDMIケーブルx1
保証書・簡易マニュアル等x1
背面カバーx1
台座
スタンド
寸法557.59 x 521.47~391.47 x 216.65
重量5.6kg
リモコンなし
内蔵スピーカー2.5W×2
保証3年保証(パネル・バックライトは1年保証)
価格¥36,980(税込み)*記事作成時

パネルタイプはIPSパネル

IPSパネルは色味が綺麗で、視野角も広い万能型パネルなので人気が高いです。

綺麗な色味を活かして、オープンワールドやRPG、アクションなどどんなゲームにも合います。

作業や動画鑑賞などにも向いています。

IPSVTN
色再現性
コントラスト
視野角
応答速度
液晶パネルの比較表

ちなみにIPSパネルは他のパネルと比べても色再現性が高く、視野角も広いためゲームだけでなく、作業用のモニターとしても使いやすいパネルです。

フルHD画質

高リフレッシュレートと高解像度を両立させると、価格が一桁上がってしまうのでフルHDは仕方がないところです。

EX2510Sは高リフレッシュレートを優先したモニターということなので、4KやWQHDには及びませんが、IPSパネルなのでフルHDとしてはかなり綺麗な映像が見られます。

モニターサイズは24.5インチ

サイズは前モデルと同じ24.5インチ。

個人的にFPSゲームとかMOBAとかをプレイするのにベストサイズだと思っています。

サイズ違いで27インチのEX2710Sがあるので、24.5インチだと少し小さいなという人はそちらをどうぞ!サイズ以外はEX2510Sと同じです。

リフレッシュレート165Hz

リフレッシュレートっていうのは1秒間に何回画面を更新できるかという値です。この数値が大きいほど映像が滑らかに見えます。

前モデルは144Hzだったので、大きく進化したポイントですね!

最近のモニターは144Hzが過去のものになりつつあり、新しく発売されるゲーミングモニターは165Hzが主流になってきています。業界の方針が165Hzを増やしていく方向なのかもしれないですね。

PCゲーマーとしては240Hzよりも165Hzの方が、PC側に求められるスペックが低くて済むので欲しい人も多いと思います。

ただ、家庭用ゲーム機のPS5やXboxSeriesでは120Hzが最大なので、あまり意味はないですね。

応答速度はMPRTで1ms

MPRTという、画面をカメラで撮った時のぼやけを測定した場合は1ms。

GtoGという、グレーから別のグレーに変化する速度を測定した場合は2ms。

応答速度は旧モデルから変化がありません。

応答速度は画面の色が別の色に変わるときの速度で、速ければ速いほど動きの激しい敵もブレずに視認できます。

MPRTで1ms、GtoGで2msであればFPSゲームのような視認性が重視されるゲームでも十分見やすいでしょう。

※参考:リフレッシュレートとは?FPS・TPSゲーマー必見!フレームレートとの違いも解説

結構いいお値段の36,980円

気になるお値段は、記事作成時点で36,980円。まあまあいいお値段ですね。

フルHDの165Hzの中だとちょっと高めくらいかな。

モニター価格が高くなっている傾向にあるとはいえ、前作が発売時で約30,000円だったので若干強気な値段設定ですね。

スペックを見た限りだとリフレッシュレートしか変更点はなさそうですが果たして・・

MOBIUZとZOWIE

BenQにはMOBIUZとZOWIEという、2つのゲーミングモニターブランドがあります。それぞれの特徴は下記の通りです。

ZOWIEの特徴

・FPSゲーマー向けで応答速度重視のTNパネルを使っている

・DyAcという黒挿入の中でも視認性が高い機能を搭載している

・廃人使用のゲーミングモニターブランド

MOBIUZの特徴

・FPSゲームをするけど他のゲームも楽しみたい人向け

・色味が綺麗なIPSパネルと音質がいいスピーカーを採用

・リフレッシュレートは144Hzから165Hzで、240Hz以上の超高リフレッシュレートモデルは無い

BenQの製品を選ぶ時は、MOBIUZなのかZOWIEなのかをチェックすると、好みのモニターを見つけやすいでしょう!

BenQ MOBIUZ EX2510S 開封レビュー

ここからは実際にBenQ MOBIUZ EX2510Sの実機レビューをしていきます。

開封&中身を写真付きでチェック

  • 電源ケーブルx1
  • HDMIケーブルx1
  • 保証書・簡易マニュアル等x1
  • 背面カバーx1
  • 台座
  • スタンド
  • 本体

背面カバーが付いているので、端子類を隠せます。裏側がスッキリするのでいいですね!

それでは組み立てていきましょう!

モニター組み立て

組み立てはかなり簡単です。

まずは、背面の凹みにスタンドをはめます。

モニターアームを使う場合は、背面のネジを抜いてから取り付けます。VESA規格の100×100に対応しています。

次にスタンドの突起部分に、台座の凹みをはめて、手でネジを回します。

ドライバーを使わなくても組み立てられるのはありがたいですね。これで完成です!

本体サイズ

完成したのがこちら!見た目はEX2510Sとほぼ同じですね。

右下に【S】というロゴが付いているところだけ違います。

それでは、寸法を測ってみましょう。

サイズは一番高くすると52.1cm、一番低くすると39.1cm。

横幅は55.7cm。

ベゼルは7㎜

ベゼルは非表示領域込みで7㎜です。かなり狭いですね。

ベゼルが狭いので、デュアルディスプレイにしても違和感なく使えるでしょう。

台座デザイン

台座はMOBIUZ特有のトライフォースの形にオレンジのゴムが付いています。

MOBIUZシリーズはオレンジがイメージカラーらしいです。でも、毎回思いますが正直ダサいですよね・・

レビューなどを見ていると、「真ん中の穴にコントローラーが収まるから良い」という意見もあるようです。

背面デザイン

背面もEX2510とおなじですね。

中央にMOBIUZのロゴがあって、左下にスティック型ボタンと電源ボタン・入力端子切替ボタンがあります。

背面カバーを付けると、見た目がかっこよくなります。

スタンドの下部には、ケーブルをまとめるための穴があります。

入力端子について

入力端子は左から

  • イヤホンジャック
  • HDMI2.0x2
  • Display Port1.2×1

HDMI・DisplayPortのどちらで接続しても165Hzの出力が可能です。

BenQ MOBIUZ EX2510Sの性能を検証

では次に色味と、スタンドの機能性、視野角についてみていきましょう。

IPSパネルの色味について

やはりMOBIUZシリーズは、色見がとても綺麗ですね!発色が素晴らしい!

IPSパネルの中でも、発色はかなりいい方だと思います。

視野角について

角度を付けて見ても色味が変わりません。

EX2710との比較

旧型のEX2710と比べても、どちらも色味が非常に綺麗です。おそらく色や発色は前のパネルと変わらないと思います。

スタンド性能について

BenQ MOBIUZ EX2510Sは上下の傾き(チルト)・高さ・スイベルを調整できます。

  • 高さ調整:130mm
  • チルト:-5°~20°
  • スイベル:左右20°
  • ピボット:無し

前後チルト

モニターの首を上下に角度調整できるチルト機能に対応しています。最大で手前側に-5°、奥側に20°まで傾けられます。

スイベル(首振り)

スイベル(首振り)は左右20°ずつ調整できます。

ピボット機能は無し

ピポット機能(回転)は付いていません。

縦置きでモニターを使いたい方は、モニターアームを利用しましょう。

ピポット以外の調整機能は付いているので、スタンド性能としては高いです。

スピーカーについて

MOBIUZシリーズはスピーカーの音質に定評があるので、やっぱりいい音です。(上記の画像をクリックするとYouTubeで音質を確認できます)

BenQのtreVoloシステムを採用していて、2.5Wのスピーカーがいい音を出しています!

もちろん外付けのちゃんとしたスピーカーと比べると微妙ですが、そこらのゲーミングモニターのスピーカーと比べると全然いい。

YouTubeの動画を見るくらいは余裕ですね。スピーカーのモードは3種類搭載しています。

BenQ MOBIUZ EX2510Sの機能性について

メニューはモニタ背面のスティック式ボタンを押し込んで起動します。
最初に表示されているのはクイックメニューです。

メニュー内でクイックメニューに何を表示させるのかを設定できます。

入力について

入力では下記の3つから大まかな設定を選べます。

  • 標準
  • シネマ
  • ゲーム

基本は標準で良いと思います。

カラーモード(画面プリセット)

基本的にはデフォルトのカスタムにしておいて、ゲームをプレイするときはゲームに合わせて変更しましょう。HDR対応コンテンツを見るときは、HDRにします。ePaperは読書用です。

プリセットごとに細かい設定も可能です。プリセットが何か違うなと思ったら、自分好みに細かく設定をしていきましょう。

Black eQualizer

Black eQualizerは数値を上げるほど、暗いところが明るくなります。

個人的には少し上げておくと、敵の視認性が良くなります。MAXまでにすると白っぽくなってしまいますが、少し上げるくらいがちょうどいいです。

一部のプリセットではBlack eQualizerは使えません。(FPSでは使えます)

色の鮮明さ

色の鮮明さは下げると色から鮮やかさが失われ、上げるとビビッドの効いた強い色になります。デフォルトは10ですが、僕は12か13くらいにしています。

シャープネス

旧型のEX2510には無かったシャープネスが追加されています。

シャープネスは物体の輪郭を強調させる機能です。数値を上げるとシャープな映像になります。下げるとぼやけた感じになります。ある程度上げたほうがFPSゲームでは有利でしょう。

黒挿入(ブレ軽減)

画像だと分かりにくいですが、画面にバーッとモザイクが掛かった感じになっています。これが黒挿入です。

フレームとフレームの間に真っ黒なフレームを挟むことで、映像のぼやけを軽減してくれます。FPSゲームではかなり有利に戦えます。EX2510Sでは「ブレ軽減」という名称になっています。

ZOWIEシリーズのDyAcには及ばないものの、黒挿入機能をしっかり搭載しているので素晴らしいですね!

AMA

AMAはオーバードライブのことです。応答速度を高速化してくれます。0~3まで調整可能です。

上げ過ぎると逆残像が発生するので、2くらいがちょうどいいと思います。実際に使って調整してください。

Light Tuner

Light Tunerは輝度やコントラスト・彩度を同時に上げ下げできます。上げれば上げるほど全体的に明るくなり、下げると全体的に暗くなります。

自分の好みで調整してください。

B.I.+(ブライト・インテリジェンス・プラス)

B.I.+はデフォルトでオフになっています。使いたい場合は必ずオンにしましょう。

B.I.+は輝度の自動調整機能です。

Color Weakness

Color Weaknessは色覚が弱い人が、色を判別しやすくするためのフィルターです。

BenQ MOBIUZ EX2510Sで実際にゲームをプレイ

それでは実際にゲームをプレイしましょう!

プレイするのはいつものApexLegends。

165Hzなので映像は滑らか!黒挿入機能はオフですが、残像感はほぼ感じません。色の鮮明さを変えられるのも、個人的にはすごい良いです!

Black eQualizerで暗いところが見やすいですし、黒挿入機能搭載でFPS用途でも十分に使える性能です。ただし、黒挿入機能は100Hz以上のリフレッシュレートでしか使えないので、現状だと家庭用ゲーム機ではPS5とXbox Seriesのみ。

60Hzで使っても、そもそもの描画枚数が少ないので効果は期待できないから、仕方ないですね。

他のゲームもプレイしましたが発色が綺麗なので、本当に満足度が高いモニターです。

HDRi対応でHDRコンテンツもバッチリ綺麗にみられます。

まとめ

というわけで、BenQ MOBIUZ EX2510Sをレビューさせていただきました!

ざっくりポイントをまとめると

BenQ MOBIUZ EX2510Sのポイントまとめ
  • 165Hzで応答速度MPRTで1msのミドルスペックゲーミングモニター
  • スタンド性能が優秀でモニターアーム無しでも調整範囲が広い
  • スピーカーの音質がかなりいい
  • DyAcは非搭載だがブレ軽減という黒挿入機能を搭載
  • マルチに使える万能モニター
  • EX2510との違いはリフレッシュレートくらい
  • お値段はちょっと高めの3万円後半

旧型から変わらずいいゲーミングモニターですが、ほとんど変わっていなかったですね。

リフレッシュレートが144Hzから165Hzになった以外は、メニュー機能が少し変更になったくらいかな。元のEX2510が完成されすぎていたと思いますが、もう少し面白い変更があったら嬉しかったな。

ただ、旧型のEX2510が在庫不足で入手しにくい状況が続いているので、EX2510Sで在庫不足が解消されたら素晴らしいですね。

EX2510Sはスペックが十分高いので、基本的に購入して「思っていたよりイマイチだった」とはならないと思います。

いろいろなゲームをプレイして、作業用や動画用にも使いたいという方はぜひEX2510Sを検討してください!

マルチに使えるゲーミングモニターです!

また「BenQ MOBIUZ EX2510S」についてはモニ研のYouTubeでも詳しくレビューしています。ぜひこちらもチェックしてください!

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この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

お仕事についての問い合わせはメールでお待ちしております(個別の質問等には対応していません)↓
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