【実機】Dell New XPS 17 スプレマシー レビュー|Core i9・RTX3060ゲーミングノートPC

モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。

今回はDell様よりゲーミングノートPCのレビューをしてくれないかと、モニ研に依頼がきたので、レビューしていきます!

それがコイツ「New XPS 17 スプレマシー」!

いわゆるハイエンドのゲーミングノートパソコンですね。

出先でもゲームや作業を快適にしたいという人のための高級品です!

こういうノートパソコンはスペックなどを実機を見ながら話したいので、早速レビューしていきましょうか!

目次

DELL New XPS 17 スプレマシーについて

まず、DELL New XPS 17 スプレマシーのポイントについて確認していきましょう。

DELL New XPS 17 スプレマシーのポイント
  • Core™ i9-11980HKにGeForce RTX™ 3060搭載
  • 3840×2400の4K Ultra HD+の高解像度
  • 17インチの大画面
  • デザインがオシャレ

スマートでオシャレなデザインなので、ゲームだけでなく作業用やクリエイター用としても使えそうなルックスです。

しかし、CPUやグラフィックボードの性能は、デスクトップ顔負けです。どのようなジャンルのゲームに適しているのか見ていきましょう!

ゲーミングノートPCの性能は年々向上しているので、最新の製品をレビューできるのは嬉しいです!

DELL New XPS 17 スプレマシーのスペック

メーカーDELL
画面サイズ17インチ
解像度 FHD+ (1920 x 1200) 
CPU第12世代 インテル® Core™ i9-12900HK 
ビデオカードNVIDIA® GeForce RTX™ 3060 6GB GDDR6
リフレッシュレート60Hz
ハードドライブ512GB M.2 PCIe NVMe SSD
パネル表面ノングレア
ポートThunderbolt 4 (USB Type-C)
(Power Delivery(電源供給)およびDisplayPort対応)
ユニバーサル オーディオ ジャック
カメラユーザーフェーシング カメラ720p 30 fps
セキュリティソフトマカフィー® リブセーフ™ (12ヶ月間更新サービス)
主な機能顔認識
指紋認証リーダー
OSWindows11
材質シャーシ:アルミニウム
寸法高さ:19.50 mm
幅:374.45 mm
奥行き:248.05 mm
重量2.21 kg
リモコンなし
内蔵スピーカーステレオ ウーハー2 W x 2およびステレオ ツイーター2.5 W x 2
保証保証期間:1年
価格474,080円(選定するパーツにより変動します)

スペック紹介

まずはスペック紹介をしていきます!

  • CPU:Core™ i9-11980HK
  • GPU:NVIDIA® GeForce RTX™ 3060
  • SSD:512GB
  • メモリ:32GB

というモンスターマシン!

えげつないスペックです。

CPU

特にCPUがすごいですね。

ノートパソコン用のCPUの中では、最強クラス!

動画編集だろうと、ゲームだろうと、DTMだろうと、なんでもござれ!という感じ。

グラフィックボード

グラフィックボードもRTX 3060ということで、だいたいのゲームは普通にこなせます。

ただ、ディスプレイの問題でFPSゲームとかには向いてないですね。これは後ほど解説します。

SSD

そしてSSDは512GB。これは一般的な仕様ですね。

SSDは、注文時に1TBや2TBに変更可能です。

メモリ

メモリは動画編集など重いデータを扱う作業をすると、16GBだと少し足りなくなります。

32GBはノートパソコンとしてはめちゃめちゃ優秀!

動画編集でもストレスなくこなせるでしょう。

メモリも注文時に16GB、32GB、64GBから選べます。

ディスプレイについて

解像度

3840×2400の4K Ultra HD+と呼ばれる高解像度です。

めちゃめちゃ映像が綺麗!

HDRにも対応しているので、映像美を重視するゲームや映像を見るのに最適です。

リフレッシュレート

一方でリフレッシュレートは60Hzしかないので、FPSゲームには向いてないですね。

解像度を優先してるディスプレイです。

他にも作業用にも向いています。

解像度が高いので作業領域が広くて、出先での動画編集もできます。

色味も綺麗なのでクリエイティブな作業にピッタリ!

タッチパネル

しかも、タッチパネル機能があるので、マウスを接続してなくても感覚的な操作ができます。

ここも注文時にフルHDにすることもできます。

しかし、フルHDにするとタッチパネルに非対応になるので、結構特色が失われる感じがあります。

価格差が41,800円とまあまあするので、必要に応じてタッチパネル搭載して解像度を上げるという感じですね。

ベゼル

あとノートパソコンだけど、ベゼルがめちゃ薄いですね。

ベゼルを測ったところ、非表示領域込みで4mmでした。

その辺のスリムベゼルモニターよりも薄い。これはすげえぜ!

DELL公式曰く、「15インチサイズに17インチのディスプレイをぶち込むことを実現した」とのこと。

ノートパソコンは持ち運ぶものなので、小さいほうがいいけど、画面は大きい方がいい、という二律背反を実現しております!すばらしい!

その他の機能

Wi-Fi 6接続に対応しているので、高速かつ安定したデータ通信が可能!

さらに、Thunderbolt 4接続の超高速データ転送機能を兼ね備えていて、作業用PCとしても優秀ですね。

この2つを搭載してるのは、最新のノートパソコンって感じがします。

価格

そして気になる価格ですが、お察しの通り、高いです。

僕が今使ってるスペックそのままだと474,080円!

かなり、ハードルが高いですね。

ノートパソコンの性能を上げると、デスクトップよりも値段がグングン上がってしまいます。

小型化したり、発熱を抑えたり、コストが余計にかかるので、値段が上がるのはしかたないところ。

ただ、脳死で買うのはやめたほうがいいです!

出先で動画編集とかDTMとかクリエイティブでPCに負荷がかかる仕事をする人、出張や帰省などをするときにもゲームをしたい人、そのような人は買う価値は十分あります。

ただ家でゲームをするために買うなら、デスクトップの方が圧倒的にコスパは高いです。

何のために買うのかよく考えましょう!

DELL New XPS 17 スプレマシー レビュー

ここからは実際にNew XPS 17 スプレマシーを実機レビューをしていきます。

開封&中身を写真付きでチェック

  • 本体
  • 電源ケーブル
  • USBハブ
  • ACアダプター
  • 保証書等

デザイン

シルバーのThe・Dell!という感じのデザインがクールですね。

素材はアルミニウムかな。

Dr.Stoneでも「アルミニウムはアホほど軽いからロケットの素材にも使う」という話をやっていましたね。

軽さが重要なノートパソコンにピッタリ!実にエレガントだ!

キーボード

開けるとこんな感じで、キーボードの面積が結構小さく感じます。

別に小さいわけではないですが、最近レビューしたノートパソコンは、だいたいぎっしり詰まってたからそう感じてしまう!

キーボードはテンキーレスのメンブレンですね。

購入時に日本語配列と英語配列が選べます。

入力端子

① 2 x Thunderbolt™ 4(USB Type-C™)DisplayPortおよび電源供給に対応

②フルサイズSDカードリーダーv6.0

③3.5mmヘッドフォン/マイクロフォンコンボジャック

④くさび型ロックスロット5.2 x Thunderbolt™ 4(USB Type-C™)DisplayPortおよび電源供給に対応

入力端子のメインは、USB Type-CのThunderbolt 4ですね。

ただ、ゲーミングモニターはType-C端子がないものも多いです。

ゲーミングモニターにType-Cがない場合は、付属のオサレな変換アダプタを使いましょう。

USB Type-CをUSB Type-AとHDMI2.0に変換できます。

せっかくなので、後ほどこのアダプタを使ってDellのゲーミングモニターに出力もしてみます。

スピーカーの音質

スピーカーの音質は上記の動画で確認できます。

モニターに搭載されているスピーカーとは比べ物になりません。

動画を見るくらいなら、全然問題ないでしょう。

音楽を聴くのにも、特に問題ありません。

機能面

ベンチマークスコアはこんな感じ!

ノートパソコン用のグラボなので、デスクトップ用のRTX 3060に比べるとスコアは落ちますね。

デスクトップ版のRTX 2060と同じくらいか、少し落ちるくらいのスコアです。

ノートパソコンということを考えると、十分すぎるスコアでしょう!

DELL New XPS 17 スプレマシーでゲームをプレイ

グラフィック重視でいい感じのゲームがなかったので、みんな大好きApexLegendsをプレイしました!

やはり、60Hzだから動きはカクつきを感じますね。

画質最高にしてるから映像はめちゃ綺麗です。

ただ、4K解像度相当で画質設定が最高になっているので、訓練所でも50fps前後って感じでした。

最高設定はちょっと厳しいかな。

でも、FPSゲーム向きではないですからしかたないですかね。

設定を落とせば余裕で60fpsは張り付きます。

外付けモニター(S2522HG)で240fps出せるか確認

最後に外付けモニターとして、S2522HGというDellの240Hzゲーミングモニターで試してみます!

プレイするのはApexLegendsですが、画質設定を落として解像度もフルHD相当まで落としています。

訓練所なら120fpsくらいは出ますね。

このノートパソコンに240Hzのゲーミングモニターは、少しオーバースペックです。

144Hzのゲーミングモニターを購入すれば、コスパも良く、FPSゲームも快適にプレイできるでしょう。

ファンが「ブオンブオン」しているけど、これだけfpsを出せば当然ですね。

DELL New XPS 17 スプレマシーのレビューまとめ

というわけで、New XPS 17 スプレマシーをレビューさせていただきました!ざっくりポイントをまとめると

DELL New XPS 17 スプレマシーポイントまとめ
  • Core™ i9-11980HKにGeForce RTX™ 3060搭載のハイスペックノートパソコン
  • 3840×2400の4K Ultra HD+の高解像度+17インチの大画面による映像美が至高
  • CPU性能が高く動画編集に最適!
  • 外部モニターを使えばApexで100fps前後でプレイ可能
  • ベンチマークスコアは2060と同じくらい
  • デザインがオサレでクール
  • リフレッシュレートは60HzなのでFPSにはイマイチ

そんな感じ!

僕が普段プレイしてるApexLegends用としては少し違いましたが、

ディスプレイの映像美と高解像度かつ17インチの大画面による作業領域の広さ、

CPU性能による動画編集などの適性の高さがめちゃ魅力的だと思いました。

17インチはいいですね!

ノートパソコンでこれだけ大画面だと、作業もゲームも快適にできます!

さらに、Thunderbolt™ 4のUSB端子が4つ付いているので、Type-C統一派には嬉しいのではないでしょうか!

Type-Cいいよね。端子の上下がないし性能も高いし、もっと浸透してほしい。

このPCを買うべき人は、ゲーム用途にも使うけど、一番はクリエイターかな、と感じました。

作業領域の広さと圧倒的なCPU性能がウリなので、そこを活かすとなると、やはり動画編集者、音楽関係者などになると思います。しかも出先で作業する人。

そのような人なら値段は高いですが、一考の余地はあると思います!

なによりかっこいいしな!スタバでスプレマシー決めちゃおうZE!

また「DELL New XPS 17 スプレマシー」についてはモニ研のYouTubeでも詳しくレビューしています。ぜひこちらもチェックしてください!

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この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

お仕事についての問い合わせはメールでお待ちしております(個別の質問等には対応していません)↓
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