こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。
ゲーマーのみなさん、チェアってなにを使ってますか?
ガチゲーマーともなれば、休日は一日8時間以上ゲームのためにイスに座っている人も多い!
テレワークも進んでいるので、仕事とゲームで一日のほとんどを自宅のイスに座って過ごしている、という人もたくさんいると思います。
でも、いい椅子を使わないと腰痛や肩こりの原因になります。
そこで今回は、ゲーマーなら誰でも一度は欲しいであろう、ゲーミングチェアの選び方とおすすめ製品をご紹介します!
チェアの選び方ってなにを見ればわからん!
という人も多いと思うのでここを見れば製品の良し悪し、使いやすさがわかる、というポイントを解説します。そして、おすすめモデルを価格帯別にお教えいたします!
ゲーミングチェアとは
まず最初にゲーミングチェアとはなんぞや、どんなメリットがあるのか、というのを超簡単に説明しておきます!
ゲーミングチェアには以下のような特徴があります。
- 長時間ゲームをしていても体の負担が軽い
- 体に合った調整ができる
- 腰痛や肩こりになりにくい正しい姿勢を維持しやすい
まさに、寝食やトイレまで忘れるようなゲーマーにピッタリのイスなんです。
僕の好きな格言に自分と地面の間にあるものには金をかけろ、というのがあるんですが、イスはその筆頭ですね!
数千円の適当なイスを使ってた頃に腰痛を患ってからは、いいイスを使うようにしてますが、腰の痛みがかなり楽になりました。
それと、単純にちゃんとしたイスを使うと体にフィットします。
「なんか座り心地違うな。」
という余計な思考が取り除かれるので、集中力が上がります!
体の健康維持と集中力アップ、この2つがゲーミングチェアの大きなメリットですね
肩こりや腰に不調がある方は、イスを見直してみてください!
ゲーミングチェアの価格帯
ゲーミングチェアの価格帯は以下のようになっています。
- 1万円~2万円台:エントリーモデル
- 4万~5万円台:ハイエンド
- 例外:20万円以上のスーパーウルトラデラックスハイエンドモデル
20万円以上のチェアは、例外中の例外なのでスルーします。
イスは基本的に高いほうがいいものです。
見た目はあまり変わらないですが、高いものはやはり違います。
具体的には作りがしっかりしててギシギシ音がなりませんし、座り心地も体へのフィット感が違う。
5万円くらいの高いやつに座ると馴染む、実に馴染むぞ!って感じに最高にハイになります。
安いものも使ってれば馴染んではきますが、高いやつは最初から座り心地がいいんですよね。
ゲーミングチェアの材質
一般的なチェアの材質は、以下の3つです。
- レザー
- ファブリック
- メッシュ
ゲーミングチェアでは、ほとんどがレザーですね。
メッシュはかなりレアです。
オフィスチェアなら結構あるので、メッシュ狙いの人はオフィスチェアを考えたほうがいいでしょう。
一番多いのは、合皮のレザー生地です。
レザーのメリットとしては汚れてもサッと拭くだけで綺麗になること。
デメリットとしては、夏はクーラー入れないと蒸れます。
一方ファブリック生地、要は布地なんですが、通気性が高く蒸れにくいのが大きなメリット。
一方で、デメリットはレザーと逆で、汚れるとシミになりやすいです。
布なのでちょっと暑いくらいじゃクーラーを入れない、っていう人はファブリックのほうが蒸れにくくていいですね。
ゲーミングチェアの機能性
ゲーミングチェアを検討する際は、必ず機能性を確認しましょう。
ランバーサポートとヘッドレスト
腰痛対策と肩こり対策になるランバーサポートとヘッドレスト!
ランバーサポートは腰とイスの間に挟んで使い、ヘッドレストは首とイスの間に挟みます。
こうすることで背骨は正しいS字を描き、首も綺麗なカーブを維持できるため、腰痛と肩こりの予防になるわけですね。
ただし、この2つはAmazonを見ても最近はほとんどのゲーミングチェアについているので、ゲーミングチェア選びで気にする必要はほぼありません。
フットレスト
地味にあると便利なのがフットレスト。
オットマンとも言いますね。
これはゲーム中にはなくても全然問題ないんですが、だらっとした姿勢で動画を見るときや、ゆるっとRPGとかをプレイするときなど、かなりリラックスできます。
ただ、後付けでスツールを買ったり、別売りでオットマンを買ったりする方法もあります。
どうしても欲しい、というわけでなければなくても問題ないです。
アームレストの調整範囲
一方で、アームレストはかなり大事です。
ゲーム中や作業中に肘を乗せることになるアームレストを使うことで、腕の重さという負担を肩にかけずに済むため、肩こりの軽減に効果があります。
なので、アームレストの性能はかなり重要。
高さ調整と左右の角度調整ができるものを選びましょう。
だいたい高さ調整はついていますが、角度調整は安いものだとついていない場合があるので注意!
モノによってはアームレストの前後調整までできるものもあります。
僕はもう内側にアームレストを曲げられないものは使えない体になっちゃいました。
リクライニングの角度
リクライニングの角度はそれほど重要ではありませんが、180°イケると寝れる。
僕はたまーに寝てましたね。
ベッドで寝ると熟睡しちゃうので、作業中の仮眠に使っていました。これは人によって重要度は違うと思います。
ただし、180°倒せるモデルは少ないですし、価格帯もハイエンドモデルになってきます。
ゲーミングチェアの座り心地
そして一番大事な座り心地は、実際に座らないと分かりません。
僕が以前ゲーミングチェアを買ったときは、秋葉原まで遠征して駅前のヨドバシに置いてあった20台くらいのゲーミングチェアを1時間くらいかけて全部試して選びました。
秋葉原でなくても大きな家電量販店とかPCショップなどには、ゲーミングチェアが複数展示されている場合があるので、一度試してみるのが一番いいです。
近場にそのような場所がない、という方は今回の選び方を参考に、Amazonの製品紹介ページや公式サイトを目を皿のようにして眺めてみましょう。
注意事項
ここでは、ゲーミングチェアを購入する際の注意事項について解説します。
組み立てが大変
ゲーミングチェアは組み立てが大変!
成人男性で20分から30分くらいかかります。
結構、重たいパーツもあるので、女性は家族や友人に手伝ってもらったほうがいいでしょう。
小柄な女性はサイズに注意!
150cmくらいの小柄な女性の方は、絶対に実際に座ってみてから買ったほうがいいです!
ゲーミングチェアはゆったりとした座り心地を作り上げるために、サイズが大きめに作られています。
そのため、ヘッドレストの位置が合わないとか、
座面が大きくて深く座ると座面で膝裏に圧迫感があるとか、
そのようなデメリットが見つかることがあります。
座面のサイズは公式サイトやAmazonの紹介ページに記載されてるものが多いので、今自分が使ってるイスの座面サイズと比べてみるといいでしょう。
おすすめのゲーミングチェア紹介
最後に、個人的に僕がオススメだと思うゲーミングチェアを価格帯別に紹介します。
1万円~2万円台
Dowinx LS-666801F
ゲーミングチェアメーカーDowinx(ドゥインクス)。
比較的求めやすいお値段でファブリック生地を採用しているので蒸れにくく、通気性の高いのが特徴。
見た目的にゲーミングチェアっぽさが少ないので、部屋のインテリアとしてバランスを崩さないのもいいですね。
まあ僕はゲーミングゲーミングしてるのも好きなんですが、
人によっては「あのデザインはちょっと…」という人もいると思います。
ランバーサポートとヘッドレストもついていて、リクライニングも170°まで倒すことができます。
しかも、オットマンもついてるし!
なんとランバーサポートにUSB接続で動くマッサージ機能も搭載!
長時間ゲームして体が固まってしまったときにありがたいですね。
座面はウレタンに加え、ポケットコイルクッションになっていて、ソファのような座り心地で体にフィットします。
アームレストは高さ調整のみ可能で、左右の角度調整はなし。
高さ調整ができるだけでもデスクの高さに合わせられるので非常に便利です。
GTRACING GT002
安さでいえばコイツが最強!GTRACING!
Amazonセールのタイミングなら15,000円から16,000円くらいで買えるのでコストパフォーマンスが高いです。
数千円のオフィスチェアとかよりは全然座り心地もいいし、体の疲労も軽減してくれます。
ヘッドレストにランバーサポートもついてるし、リクライニングも165°まで倒れます。
ただ、やはり安いのでギシギシ鳴ったり、作りの粗さがあります。
アームレストはコイツも昇降機能のみ。左右に角度を調整する機能はついてないです。
この価格でそこまでついてたら、むしろビックリですけどね。
このように微妙な点もありますが、15,000円から18,000円くらいの値段、ということを考えるとコスパは非常に高いと思います。
安さ重視で選ぶならコイツが最強!
ファブリック生地のDowinxレザー生地のGTRACINGという感じですね。
4万円~5万円台
AKRacing Pro-X V2
最後はハイエンドモデルのご紹介!
僕も使ってるAKRacingのPro-X V2。
お金に余裕があるならコイツが最強ですね。
レザー生地ですがレザーにしては蒸れにくいですし、なにより座り心地がめちゃめちゃいい!
僕は店舗で20台以上はゲーミングチェアを座り比べましたが、コイツは座った瞬間、「あ、これや…」ってなるくらいにはフィット感が違いましたね。
ただ、高い。。5万円越え。
もう少しお金を出したら、オフィスチェアが買えちゃうくらいのお値段です。
実際、1日に12時間とか、それ以上ゲームをプレイするプロゲーマーとか、有名ストリーマーも使っています。
長時間座っていても疲れにくく、体を壊しにくい確かな品質です。
ヘッドレストとランバーサポートはもちろん、アームレストも高さ調整に左右の角度調整、前後に動かせたりと、体に合わせた調整が可能。
リクライニングも180°倒せますし、ハイエンドにふさわしい性能を持っています。
パーツのばら売りもしてるので、長く使う中でパーツが破損しても安心です。
ゲーミングチェアについてまとめ
というわけで、ゲーミングチェアの選び方とおすすめを3つ紹介させていただきました!
イスは本当にいいものを使ったほうがいいです。
変なイスを使ってるとゲームのパフォーマンスも落ちるし、単純に疲れやすくなるので、人生の無駄です!
早急にいいイスに変えましょう!
個人的には長く使うものなので、実際に店舗で座り比べて価格を考えずに一番納得のいくものを選ぶのがいいでしょう。
毎日4時間も座ってれば、ハイエンドモデルを買ったとしても数年で元取れますからね!
自分の体格に合ったイスで快適なゲームライフを過ごしてください!
また、ゲーミングチェアの選び方についてはモニ研のYouTubeでも詳しくレビューしています。ぜひこちらもチェックしてください!