モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。
今回紹介するのは、モニ研コラボPCの最新型モデルMONI-4!
前回のコラボモデルからだいぶ時間が空きましたが、しっかり力の入ったモデルになってます!
最新のRTX 4070を搭載したゲーミング性能はもちろん、ゲーミングPC初心者にもおすすめできるし、デザインは大事!という人にも超おすすめのホワイトカラー統一ゲーミングPCです!
どうです?ワクワクしてきませんか?
マジでこれ自信作なんで、ぜひ動画を最後まで見て、コイツの美しさとパワーをその目に刻み込んでいってください!
STORM MONI-4について
まず、STORM MONI-4のポイントについて確認していきましょう。
STORM MONI-4のポイント
- 最新CPUのIntel i7-13700を搭載
- ハイエンドGPU RTX 4070でぬるぬるな映像を出力可能
- ホワイトに統一されたボディはデザイン性が高い
価格は抑えながらも、かなりスペックの高いモデルです。
初心者の方から、ガチゲーマーの方まで幅広い層で活躍するゲーミングPCです。
STORM MONI-4のスペック
*BTOパソコンなのでカスタマイズ可能です。ここでは、標準仕様を紹介します。
メーカー | STORM |
CPU | Intel i7-13700 |
メモリ | crucial 32GB(16GBx2) DDR4-3200/PC4-25600 |
GPU | GeForce RTX 4070またはGeForce RTX 4070Ti |
SSD | 高速NVMe SSD 1TB |
OS | Windows11 Home 64bit |
ケース | ミドルタワー(メッシュフロントパネル搭載) |
電源 | 850W 80PLUS GOLD電源 |
CPUクーラー | 空冷式 |
寸法 | 高さ460mm 奥行450mm 幅200mm |
CPUグリス | Arctic Silver 5(無料アップグレード) |
マザーボード | B660 Micro-ATX DDR4 (有線LAN、メモリ4枚まで) |
保証 | 1年保証 STORM安心サポート追加パック加入可能 |
価格 | RTX 4070搭載モデル 245,000円(税込み、記事作成時) RTX 4070Ti搭載モデル 269,800円(税込み、記事作成時) |
STORM MONI-4開封レビュー
ここからは、実際にSTORM MONI-4を実機レビューをしていきます。
開封&中身を写真付きでチェック
- 本体
- 保証書・検査証明書など
- ケーブル類
- ステッカー&DVDドライブ
- 限定ステッカー
ケーブル類は基本的に電源ケーブルだけ使用します。
他のケーブルは、使い道が分からなければ押し入れにしまっても問題ありません。
STORM MONI-4の見た目
組み立てて電源を入れた状態がコチラ!
カラーはシンプルで美しいホワイト。インテリアとしても映えます!
ケースの中身にも注目!
今回はホワイトパーツをふんだんに使用しています。オールホワイト!
白いゲーミングPCっていいですよね。
これまでのコラボモデルは、ケースだけホワイトでしたが、以下のパーツもホワイトです。
- グラフィックボード
- ファン
- ケーブル
これらのパーツをホワイトにすることで、超白いゲーミングPCにしました!
めっちゃいい…
ファン
前面3つ背面1つ、上部に2つのRGBファンを搭載!
ピカピカ光らせられます。
もちろん消すことも可能で、ライティングパターンやライティングカラーの変更もできます。
個人的にはホワイトカラーに映える、ブルーのカラーリングがお気に入り。
クーラー
本当はクーラーもホワイトの簡易水冷クーラーを搭載しようと思いましたが、デフォルトは大型空冷クーラーにしました。
モニ研リスナーは、コスパを重要視する人が多いので苦渋の決断!
ただ、カスタマイズでホワイトの簡易水冷クーラーに変更することも可能。
そのあたりも後ほどお話しします。
サイドパネル
片面ガラスパネルですが、反対側は真っ白なパネルになっています。
モニ研コラボステッカーを張ってもいいですね。
端子
背面は左上から順に
- D-sub
- マウスとキーボード用の端子(紫と緑)
- UBS2.0 × 4USB Type-C
- USB3.0LAN端子
- 三色のオーディオ端子(赤・黄緑・水色)
少し下がって
- グラフィックボードの端子としてHDMI 2.1
- DisplayPort 1.4a × 3
あと本体上部に
- ライティングパターン変更ボタン
- ライティングカラー変更ボタン
- USB3.0 × 2
- イヤホンジャック
STORM MONI-4のスペック紹介
そして気になるスペック紹介!
今回紹介しているのはカスタマイズなしのRTX 4070搭載モデルです。
- CPU:Intel i7-13700
- グラフィックボード:GeForce RTX 4070ホワイト
- メモリ:DDR4メモリ32GB(16GB×2)
- ストレージ:NVMeSSD 1TB
- OS:Windows11 Home 64bit
- 電源:850W
グラフィックボード
モニ研コラボPCも4000番台デビューです!
グラフィックボードはNVIDIA RTX 4070!
RTX 3080と同じくらいの性能を持ったグラフィックボードですね。
現状だとミドルスペックのグラボです。
RTX 3080クラスの性能なのに、ミドルというのもすごい話ではありますが。
最新型なのでDLSS3に対応していて、DLSS3に対応したゲームでは4K解像度でも高フレームレートで安定して動かすことが可能。
RTX 3080よりも圧倒的に高フレームレートで動かせます。
基本的に、だいたいのゲームでフルHDなら240fps張り付き、WQHDで165fps以上、4Kでも60fps以上で安定してプレイできるスペックです。
ゲームによって重さは違うので、実際にどれくらいの解像度でどれくらいのフレームレートが出るかは、後ほど詳しく紹介します!
しかも消費電力は、RTX3080が320Wに対して200Wとかなりの省エネ。
購入後のランニングコストは、お安くなります。
グラボ自体の価格は同じくらいですが、性能としてはRTX 3080の上位互換といったスペックですね。
CPU
CPUはIntel i7-13700!
RTX 4070の性能と比べると少し見劣りする性能ですが、コスパを考えると最適なスペックです。
ボトルネックというほどの問題にもならないでしょう。
十分、高性能なCPUです。
CPUクーラー
CPUクーラーは、お値段を抑えるために、デフォルトでは空冷クーラーが搭載されています。
いくつかのゲームをプレイしてみた感じだと、空冷でも特段問題ないんじゃないでしょうか。
ただ、CPUを全力でぶん回すなら、簡易水冷クーラーの方がしっかり冷やしてくれるのでおすすめです。
カスタマイズで+1万円で簡易水冷に変更可能です。
予算に余裕がある人はぜひカスタマイズしてください!
CPUの温度も表示してくれて、静音性も高いので、重いゲームをプレイしてもPCがうるさくなりにくいメリットもあります。
メモリ
メモリは、DDR4メモリの16GBが2枚で32GB。
十分すぎるスペックです。
32GBあれば、ゲームプレイに加えて配信してても快適に動きます。
64GBは、4Kの長尺動画を編集するとかのクリエイティブな使い方向けですね。
16GBだと足りないから、32GBあるのはありがたい。
ストレージ
ストレージは、M.2.のSSDが1TB!
これもゲーム用なら十分に重いゲームを6,7本入れても余裕があります。
最近出た重めのゲーム「ホグワーツレガシー」が、約73GB。
10本入れても大丈夫な容量です。
飽きたゲームは、都度アンインストールしていけば1TBあれば当分はいっぱいにならないでしょう!
SSDは、USBをつなげるだけの外付けSSDも売ってるので、必要性を感じなければカスタマイズは不要です。
まあ、SSDなんて容量あればあるだけいいので、
もっと欲しい!
自分で増設するのはめんどい!
という方は、カスタマイズしてももちろんOKです。
電源
電源は850W!
RTX 4070は消費電力が低いので、850W電源でも全然問題ないです。
消費電力が少ないから電源容量が少なくてもいいのは、4000番台のグラボのいいところですね。
ちなみに、注意点としてマウスとキーボードは付属していません!
これはBTOのゲーミングPCはだいたいついてません。
ぶっちゃけ、キーボードやマウスに関してはゲームをプレイするならゲーミングのものを使ったほうがいいです。
MONI-4の購入と合わせて自分好みのものを一緒に購入しておきましょう!
価格
そして価格は、245,000円(税込)!
RTX 4070とi7-13700、そしてエアフローに優れたオサレなケース搭載のコラボPCなのに、Stormさんに頑張ってもらって実現できた価格です!
25万円以下でゲーミングPCを探していたという方!
モニ研コラボPC「MONI-4」おすすめです!よろしくゥ!!!!!
RTX 4070 Ti搭載モデル
さらに今回は、
もう少しハイグレードなグラボを積みたい!
という方向けにRTX 4070Tiモデルもご用意いたしました!
お値段は269,800円(税込)!
グラボのスペックが上がった分、値段も少し上がっています。
スペックとしてはMONI-4とグラボ以外はまったく同じ。
グラボだけがRTX 4070Tiにグレードアップしています。
グラボのスペック的には、RTX4070よりもパワーが上がっていて、RTX 4070はRTX 3080と同じくらいでしたが、RTX4070TiはRTX 3090より若干高いくらいのスペック。
フルHD解像度だと、RTX 4070でも十分すぎるスペックなので差はあまりありませんが、WQHDや4Kで高フレームレートをより出しやすくなります。
ただ、一つだけ申し訳ないんですが、RTX 4070Tiは白のグラボが用意できませんでした。
RTX 4070Tiを選んだ場合は今までのコラボモデルと同じく黒ベースのグラボが刺さってます。
また、今後RTX 4060Tiモデルのモニ研コラボPCも発売予定ですのでお楽しみに!
STORM MONI-4でゲームプレイした際のフレームレート
実際にゲームをプレイした際のフレームレートをチェックしていきます!
このフレームレートはMONI-4、つまりRTX 4070のモデルのフレームレートです。
いくつか有名タイトルをピックアップしてみたので、順番に見ていきましょう!
ApexLegends
- フルHD/高画質:200~240fps
- フルHD/低画質:250~300fps
- 4K/最高画質:100~144fps
まずはFPSゲームの中で、非常に人気のあるタイトルApexLegeds!
こちらはフルHDの一部画質を低設定にした状態では、250fps~300fpsの間で、漁ったり移動しているときはほぼ300fps張り付き。
戦闘中でも250fpsくらいだったので、240Hz以上のゲーミングモニターの性能をフルに活かせます。
ちなみにApexLegedsは最高フレームレートが300fpsなので、実質MAXまで出せました。
また、4K最高画質設定でも、ほとんどのシーンで100fps以上は常に出てました。
物資を漁っているときや移動中なら144fps出ますし、戦闘中でも100fps以上出てるのでグラフィックも大事にしたい、という方も快適に戦えちゃいます。
OW2
- フルHD/画質設定ウルトラ:300~400fps
- 4K/最高画質:190~220fps
OW2もフルHD解像度では、300fpsどころか400fpsまで出てたので、ゲーミングモニターのスペックが追い付かないくらいのフレームレートです。
これだけフレームレートが出ていれば!見えるぞ!私にも敵が見えるぞ!
また、4Kでも190~220fpsくらい出ていたので、十分すぎですね。
4Kだと144~160Hzのゲーミングモニターしかないので、余裕で張り付いちゃいます。
OW2めちゃめちゃ軽い。
VALORANT
- フルHD/最高画質:240~400fps
- フルHD/低画質:300fps~520fps
- 4K/最高画質:144fps
張り付きPC勢に人気のFPSゲームVALORANTでは、フルHD最高画質で240~400fps、フルHD最低画質なら300fps~500fpsという異次元のスコアを叩き出してます。
若干オーバースペック気味な気がしますが。
処理の重いスキルが重なったりした場合でも、フレームレートが落ちずに安定するのでスペックは高いに越したことはないですね!
特に、上位帯ランクになればなるほど、スキルが同時に飛んできますし、一瞬のカクつきが勝敗を分けるゲームですからね。
ちなみに射撃訓練場なら700fpsとか出ます。
Cyberpunk 2077
- フルHD/レイトレーシングウルトラ:139fps
- 4K/レイトレーシングウルトラ・DLSS3オン:67fps
- 4K/レイトレーシングウルトラ・DLSS3オフ:48fps
そして重いゲームといえば、やっぱりCyberpunk 2077でしょう!
ただでさえバカ重いのに、レイトレーシングという光の屈折や反射が現実のように表現できるシステムを使えるので、さらに重くできる、とんでもないゲームです!
そんなCyberpunk 2077ですが、RTX 4000番台のグラフィックボードでしか使えない、DLSS3という機能に対応しています。
4K解像度でもフレームレートが高いです。
4K解像度でレイトレーシングウルトラ設定という、一番重い設定の場合、DLSSをオンにしていても旧型のRTX 3080はDLSS2までの対応なので40fps程度でした。
DLSS3に対応したRTX 4070は67fps程度出るので、4Kゲームプレイにも十分耐えられるだけのフレームレートを出せます。
DLSS3対応のゲームを4K解像度でプレイする際は、同じくらいの性能のRTX 3000番台のグラボと比べて、圧倒的に高フレームレートを出しやすいのもRTX 4000番台のグラボのメリットです。
ホグワーツレガシー
- フルHD/最高画質:90fps~115fps
- 4K/最高画質:70~120fps
- 4K/最高画質レイトレーシングオン:40~60fps
重いゲームの代表格として、Cyberpunk 2077と同じくらい名高いホグワーツレガシーも、DLSS3に対応しているタイトルです。
ただ、いかんせんゲーム自体の最適化が少し足りてない感じがします。
PCスペックというより、ゲーム自体の最適化不足でカクつきます。
それでも、4K解像度で空を飛び回って70~90fpsくらい出ますし、城の中では90~120fpsくらいは出るので、かなり優秀な結果といえるでしょう。
ホグワーツの学校内と外で、かなりフレームレートの差があるのは仕様ですね。
学校内は軽いけど外は描写するものが多く、遠くまで描写するので重くなるんでしょう。
4K/最高画質でレイトレーシングを入れると、グンと重くなって60fps以下になりますが、マジで映像が超綺麗になります。
戦闘をしないで探索するときは、試してみる価値は大いにありますね。
マジで水の表現えぐいよホグズミードの川とか、ホグワーツの周りの湖とか、ぜひ行ってみてください!
STORM MONI-4の実際の使用感
最後に実際の使用感ですが、マジで特に気になったことはないですね。
ほとんどの人は、MONI-4があればやりたいゲームを全部快適に遊べます。
フルHDなら、FPSゲームは高画質設定で240fpsはかなりのタイトルで出せます。
アクションゲームなども200fpsくらいは普通に出ます。
DLSS3対応のタイトルなら、4K/100fps以上も可能なので、FPSゲーマーからグラフィック重視のゲームを遊ぶゲーマーまで満足できるスペックでしょう!
非常にバランスの取れた、いいPCになったと自負してます。
ただ、DLSS3対応のゲームタイトルはまだ少ないです。
- Cyberpunk 2077
- Diablo IV
- ホグワーツレガシー
- スパイダーマン
- Microsoft Flight Simulator
など一部のタイトルでは使えるので、今後に期待ですかね!
RTX 4070は4000番台のグラボではミドルスペックと言われていますが、実際これ以上のスペックが必要な人はかなり少数派でしょう!
WQHD/360fpsが出したいとか、4K/144fpsをDLSS3非対応タイトルで出したいとか、AI画像生成を高速でしたいとか、かなりニッチな使い方になってきます。
プロゲーマーでも、ゲームと配信をする分にはMONI-4があれば十分快適なプレイができるでしょう。
ただし、高解像度や高フレームレートでゲームをプレイする場合は、それに対応したスペックのゲーミングモニターが必要です。
せっかくいいゲーミングPCを持っていても、ゲーミングモニターが低スペックだと宝の持ち腐れです。
ゲーミングモニターも見合ったスペックの物を購入しましょう!
モニ研チャンネルでは、多種多様なモニターのレビューをしているので、ぜひ動画で自分に合ったゲーミングモニターを選んでください!
MONI-4ならフルHD/360HzやWQHD/240Hz、4K/144Hzのようなハイエンドゲーミングモニターでも、十分釣り合うスペックですよ!
ちなみに、AIでの画像出力や、動画エンコードなどのクリエイティブな用途も、RTX 3080よりも断然高性能です。
よぽど安いとかでなければ、現状はRTX 3080を選ぶ理由はなくなっていますね。
STORM MONI-4のレビューまとめ
というわけで、モニ研コラボPC最新作MONI-4をご紹介させていただきました!
これはめちゃめちゃいいモデルに仕上がったのではないでしょうか!自信作です!
RTX 4070 + Inte i7-13700に加え、ケースにグラボにケーブルまでホワイトカラーにしてデザインも超cool!!
さらに、グラボスペックもRTX 4070と4070Tiから選べて、今後はRTX 4060Tiも選べるという用途に合わせたラインナップ!
気合の入り方が伝わっていると嬉しいです!
予算がある方は、ぜひ簡易水冷クーラーにカスタマイズすると、もっとかっこよくなるでしょう!
ちなみに、現在在庫切れとなっている過去のモニ研コラボモデルは、今後の再入荷予定はないです。
購入していただいたみなさん、ありがとうございました!
終売の理由としては、グラボの入荷自体がRTX 4000番台に移行してきてるからですね。
RTX3000番台は、NVIDIAが生産辞め始めちゃってますからね…
今後はRTX 4000番台を搭載した、MONI-4を購入検討してください!
また「STORM MONI-4」についてはモニ研のYouTubeでも詳しくレビューしています。
ぜひこちらもチェックしてください!