モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。
先日、ゲーミングチェアが欲しいな、レビューしたいな、と思ったので買うことを決めました。
どれを買うか迷ったので、Twitterでアンケートを取った結果、1番モニ研にレビューしてほしいという声が多かった、コイツ!「AKRacing Pro-X V2」を購入いたしました!
みんな高いのが好きなんだなあ。
ただ、実際に秋葉の家電量販店まで座りに行ったんですが、明らかに高らかに朗らかに、AKRacing Pro-X V2が一番座り心地よかったんですよね。
クッションがいいのか、体にすごいフィットするんですよね。
そのあたりも含めてレビューさせていただきます。
ちなみに組み立て開封については、いつもなら最初にやりますが、結構大変かつ、尺が長くなったので後半でお見せいたします。
僕のレビューを見て「これ欲しいな…」って思った方は、ぜひ最後まで見て、組み立ての大変さとか届く時の大きさなども参考にしていただければと思います!
AKRacing Pro-X V2座り心地レビュー
サイズ感
最初にスペックなど機能面、そして、感想を伝えていきたいと思います!
まず、座面が広いよね。
座面の横幅が55cmと広いので、どっしり座れますね。
僕は細身な方ですが、大柄な人でも余裕で座れます。あぐらだってかけちゃいます。
イスに座るときあぐらかきたくなる人、結構いますよね。
背もたれの高さは95cm。
僕の身長が175cmくらいですが、背筋伸ばしてちょうどいいくらいかな。
座面のほうに沈んでいる部分込みで95cmなので、実際に座った時に背もたれにできる部分は80cmちょっとくらい。
背もたれを倒せば、沈み込んでた部分にもよりかかれるので、頭の上に10cmくらい余裕が出ます。
ヘッドレスト
ヘッドレストがちょうどいいところに来ますね。
背もたれにゴムバンドひっかけてるだけですが、首の部分に当たってちょうどいいです。
もっと背が小さい人なら、背もたれの穴にゴムバンドを通して、付属のこの氷輪丸の花びらみたいなのにひっかければ、ヘッドレストの位置を下げられます。
このヘッドレストね、いいんだよね。
これがないと頭と肩は背もたれが支えてくれますが、首の間に隙間ができてしまいます。
でも、ヘッドレストがあると、しっかり首を支えてくれる。
頭が支えられていないと肩こりやストレートネックの原因になります。
ゲーマーやデスクワーカーにはヘッドレストが必需品ですね。
ちなみに素材は表面がレザーで、中身が多分ウレタンですね。やわらか!
ランバーサポート
ランバーサポートクッションにも、レザーにウレタンが入ってる感じです。
少し大きめで、位置調整は体と挟みこんで調整します。ローテクですよね。
でも、ゲーミングチェアはだいたいこの方式ですね。
これを挟みこんで、背骨を自然なS字のカーブにするわけですね。
人間の背骨は直線ではなくて、S字にゆるやかにカーブしてます。
これを挟むことで正しい姿勢にして、腰への負担を軽減するというわけ。
腰痛はゲーマー最大の敵ですからね。
素材
それと、チェアの身体に触れる部分の素材は基本的にレザーですね。
社長感があり、水などの汚れも弾いてくれます。
でも、少し蒸れるかな。
今は冬に入りかけの季節ですが、それでも半日くらい座りっぱなしだと、少し蒸れそうです。
座布団などを1枚敷いたら通気性上がるかもしれません。
AKRacing Pro-X V2 機能紹介
リクライニング
お高いゲーミングチェアですからね、機能のほうも充実!
まず、180°倒せるリクライニング!これは寝れる!
フットレストは付いていませんが足元にスツールを置いておけば、もう簡易ベッドですね。
ゲーム中の仮眠も余裕!
リクライニング自体は段階がありますが、段階自体がかなり細かいので自分好みに調整できます。
FPSゲームをプレイするときは垂直にして、
まったりクラフト系などをプレイするときは斜めに傾けて、
まったりアニメを見るときはかなり傾けて、
ヘッドレストで首の角度を調整。
そして寝る用の180°水平モード。
完璧じゃないか我が椅子は!
アームレスト
さらに,上げ下げ可能で、方向も変えれる自在なアームレスト!
アームレストは身長によって、ちょうどいい高さが変わってきます。そのため、高さ調整できるのは嬉しいですね。
個人的にもう少し高さを上げられて、斜めに傾けれたら完璧でした。
タイピングのときに肘乗せたかったなあ。
おそらく、座面の横幅が広いので、アームレストも少し遠目になっているのだと思います。
そのためか、肘置きなのに肘がちょっと置きにくい。
体が大きい人だとちょうどいいのかな?
もう少し肘置きが近くに付いていたら、もっと嬉しかったです。
ちなみに、肘置きは前後にもスライドできます。
デザインやカラーリング
デザイン
注目すべきは、見た目よ見た目!
かっこよ過ぎじゃない??
僕はゲーミングチェアの見た目が好きなんですよね。
いまだに中二病なので、レーシングカーみたいなデザインすこすこのすこ。
オフィスチェアとか見た目が普通過ぎるんですよね。
ゲーミングチェアの方が絶対に子供受けいいですよ。お父さんどうです?
子供にチェアを取られるけど間違いなく喜びますぜ?
カラーリング
カラーリングは全5種類。
- レッド
- オレンジ
- ブルー
- ホワイト
- グレー
個人的にゲーミングゲーミングしたデザインが欲しかったので、赤とオレンジと青で迷いました。
白やグレーもかっこいいんですが、やはり派手に派手なのが好きなんですよね。
他のモデルとの比較や評価
安いモデルとの比較
安いモデルを持ってるわけではないので、家電量販店で座ってみた比較です。
明らかに1万円台とか2万円台のものと比べて、体へのフィット感が違いました。
なんというか、もうフィット感としか言えないですが、多分質がいいのでしょう。
体がしっかり収まる感じがしました。
それと、AKRacing以外のモデルは、リクライニングが180°にならないものが多いです。
そのため、椅子で寝たい人にはAKRacingが最適解!
2万円くらいのチェアでも質が悪いわけではないと思います。
いま、1万円以下の普通のPCチェアを使ってるという人は、2万円くらいのゲーミングチェアに変えるとかなり座り心地が変わります。
椅子は毎日、長時間使う上に、長く使うものなのでお金はケチらないほうがいいです!
買い替えるのも結構手間ですしね。
「自分と地面の間にあるものには金を使え」というのはマジですよ!
特にゲーマー!腰を大事にしろよ!
イマイチなところ
基本的には満足していますが、イマイチなところもあります。
少し座面が深すぎるんですよね。
奥行きが長い。
そのせいで短足の僕は、背中をしっかりS字になるように座るには膝裏に圧迫感があります。
奥まで座りこまないとならないのが、残念でした。
オフィスチェアみたいに、座面の奥行きを調整できたら嬉しかったな。
それと、蒸れるのもデメリットといえばデメリットです。
でも、これはレザー素材で作られている以上、仕方ないかな。
レザーにしては蒸れない方だと思います。工夫がされてるのでしょう。
AKRacing Pro-X V2開封レビュー
ここからは実際にAKRacing ProX V2実機レビューをしていきます。
ちなみに、箱の高さは88cmあります。大きい!
開封&中身を写真付きでチェック
- 背もたれ
- 座面
- ランバーサポート
- ヘッドレスト
- 脚
- ヘッドレスト調整部品
- 組立マニュアル
- 車輪等
ゲーミングチェア組み立て
それでは組み立てていきましょう!
まずは背もたれの側面にあるネジを六角レンチで外します。左右合わせて4本あります。
続いて、座面と背もたれのネジ穴を合わせてはめ込み、先ほど外したネジで固定します。
ネジを留めたところと左側面にカバーを付けます。
座面の裏側に移り、六角レンチでネジを4本外し、脚と接続するパーツを取り付けます。
取り付けたパーツに脚の柱部分をねじ込みます。
脚にキャスターを取り付けたら、先ほどの柱部分に取り付けます。
そして、ヘッドレストやランバーサポートを取り付けたら完成!
かなり大変でした!汗だくです!
休みの日など時間があるときに組み立てたほうがいいでしょう。
AKRacing Pro-X V2のレビューまとめ
というわけで、AKRacing Pro-X V2ゲーミングチェアをレビューさせていただきました!
座り心地はゲーミングチェアの中でもトップクラスです!
値段が高いだけあって作りが結構しっかりしているので、5年は余裕で使えると思います!
快適ゲーミングデバイスは、どれもお金かければかけるほどいいものになります。
ゲーミングチェアはゲームが強くなるというメリットではなくて、健康を守ってくれるというほかのデバイスにはない最強のメリットがあります。
YouTuberやゲーム実況者など、長時間ゲームをする人には必須ですね。
安い椅子は体を壊します。
僕も昔、安い椅子でPC作業を延々してたとき、腰を壊して一時期コルセット生活してました。
身体を壊してからでは遅いですからね。
デスクワーカーの人も安い椅子よりはゲーミングチェア。
快適なので、ぜひ一度試してください。
いきなり買うのは怖という人は、家電量販店とかで実際に座ってみるのがおすすめ。
安い買い物ではないので、少し遠くても置いてある店を探して座りに行きましょう。
最近だと大きい駅の家電量販店には、置いているところも多いです。
最高のゲーミングチェアで最高のゲーミングライフを送りましょう!
また「AKRacing Pro-X V2のレビューまとめ」についてはモニ研のYouTubeでも詳しくレビューしています。ぜひこちらもチェックしてください!