【実機】AOC C27G2ZE/11レビュー|日本初!240Hz対応・没入感抜群の湾曲モニター

モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。

この記事ではAOCから発売されたゲーミングモニター「C27G2ZE/11」を実機レビューします。

C27G2ZE/11は日本初のある特徴を持っています!学生のみなさんにも嬉しいコスパが半端ないモニターです。今回もゲーマー視点でレビューしていきます。

さっそく、スペックから見ていきましょう!

AOC C27G2ZE/11について

まず、C27G2ZE/11のポイントについて確認しておきましょう。

C27G2ZE/11のポイント
  • 湾曲モニター
  • VAパネル
  • リフレッシュレートが240Hz対応
  • 応答速度は0.5ms
  • 27インチでゲームの没入感が抜群
  • コストパフォーマンスが高い

湾曲モニターでリフレッシュレートが240Hz、さらに応答速度が0.5msというハイスペックなモニター。

それなのに、価格はお手頃という驚くべきゲーミングモニターです。

本当にスペック通りの価値があるのか、実際にゲームをプレイして検証が必要ですね。

ではスペックから見ていきましょう。

AOC C27G2ZE/11のスペック

メーカーAOC
画面サイズ27インチ(湾曲)
解像度フルHD
パネルタイプVAパネル
コントラスト比3000 : 1 (Typical) 80 Million : 1 (DCR)
リフレッシュレート240Hz
応答速度0.5ms
パネル表面ノングレア
入力端子HDMI2.0 x 2
DisplayPort1.2 x 1
イヤホンジャック x 1
VESA対応VESA100
可動調節機能上下チルト: -5°~23°
主な機能フリッカーフリー
ブルーライトカット
HDR(ゲーム用のHDRのみ対応)
同期技術AMD FreeSync Premium
付属品HDMIケーブル ×1
電源ケーブル ×1
説明書・保証書 ×1
メニューディスク×1
寸法464.57 (H) x 612.37 (W) x 227.4 (D)
重量5.1kg
リモコンなし
内蔵スピーカーなし
保証お買い上げ日より3年(パネルに関しては1年間)
価格¥33,308(記事作成時)

モニターサイズは27インチ

少し大きめですが、湾曲モニターの没入感を活かすには、最適なサイズです。

湾曲モニターは端から見た時と、中央から見た時の目線の距離が同じくらいなので、没入感が高くレースゲームやMMORPGなどに向いています。デスクに置いて画面全体が視界にしっかり収まる競技性の高いゲーム向けのサイズですね。

今回のモニターは31.5インチもあります。AOCさんから撮影のためにレンタルしていただいたので、後ほど27インチと比較します!

パネルタイプはVAパネル

パネルはVAを採用しています。VAパネルは加工がしやすいというメリットがあるので、湾曲パネルの場合はほぼほぼVAパネルです。

VAパネルは視野角が広いので、斜めから見ても色が変わりにくいです。パネル自体のコストが安いという特徴もあります。

色味はIPSパネルには劣るものの、TNパネルよりは綺麗です。黒の深みだけで言えば、IPSパネルを超えてきます。

ただし、応答速度が遅いというデメリットもあります。パネルの原理上仕方がないのですが、C27G2ZE/11は企業努力によりデメリットを克服しているようです。

IPSVATN
色再現性
コントラスト
視野角
応答速度
液晶パネルの比較表

リフレッシュレートは240Hz

リフレッシュレートは、なんと240Hz対応!

144Hzの湾曲モニターは見かけますが、240Hzは珍しい。これは期待しかないですね!

フルHD画質

解像度はフルHD。

高リフレッシュレートのモニターでフルHD以外となると、WQHDなら4~5万、4Kとかだと10万円クラスになるので、フルHDが価格的にも一般的です。

応答速度はMPRTで0.5ms

応答速度はMPRTで0.5ms。MPRTは実際にモニターをカメラで映してぼやけ具合を測定する計測方法なので、実際の目で見たときにより近い数値になってます。

しかし、実際に0.5ms出るのでしょうか・・・?正直、信じがたいレベルなので、記事の後半で実際にゲームをプレイして残像感をチェックします!

MPRTを応答速度の数値として載せているメーカーは少ないですが、実際の映像で測定するMPRTの数値はGtoGよりも信頼性が高いです。

応答速度が速ければ速いほどフレームが切り替わったときの映像の描写が速いので、FPSゲームをやる場合などは0.1msでも速いほうが有利です。

応答速度1ms以下なら残像感を感じることはまずありません。

※参考:応答速度とは?残像感をなくして眼精疲労を軽減!

お値段はスペックで考えると破格の安さ

価格は33,308円(記事作成時)です。

240Hz対応ゲーミングモニターとしては、破格の安さですね。

最近のモニター価格は、半導体不足の影響で高くなる傾向にあるので、この価格は非常にありがたい。AOCさん、やりますねぇ!

AOC C27G2ZE/11開封レビュー

  • 電源ケーブル
  • HDMIケーブル
  • 本体
  • 台座
  • スタンド
  • 説明書・保証書
  • メニューディスク

モニター組み立て

まずはスタンドをモニターの穴が開いている部分にはめます。

次にスタンドの下に部分に、台座の出っ張っているところをはめます。

これで組み立てが完成!めちゃめちゃ簡単!

本体サイズ

モニターの横幅は61センチ。高さは48cmです。
高さ調整機能が無いので、高さの変更はできません。高さを変更したい人は、モニターアームの活用を検討してみてください。

ベゼルは1cm

ベゼルは非表示領域込で1cmです。かなり薄いです。

やはりベゼルが薄いとオシャレに見えます!

背面デザイン

背面はギアスみたいな「V」のマーク!かっこいいですね!

えんじ色のような赤色も僕の好みです。ただ、端子は何も隠れていないので、丸見えですね。

スタンド部分には、ケーブルを通す穴が開いています。

台座デザイン

台座は幅を取るけど、そこまで邪魔にならないかな、という感じです。

デスクとモニターの幅は、だいたい11cm。ちょっと低めかな。

気になる人はモニターアームを使いましょう!

入力端子

入力端子は、

  • HDMI2.0 x 2
  • DisplayPort1.2 x 1
  • イヤホンジャック x 1

スピーカーは搭載していないので、音声を出したい場合は左のイヤホンジャックにイヤホンやヘッドセット、スピーカーを取り付ける必要があります。

AOC C27G2ZE/11の性能を検証

次にスタンドの機能性と視野角についてみていきましょう。

スタンドの機能性について

AOC C27G2ZE/11は高さ調整ができないので、上下チルトのみ変更可能です。
やはり、価格が安いので機能が抑えられていますね。

高さ調整や、スイベル機能を使いたい!という人はモニターアームを使いましょう。100×100のVESA規格に対応しています。

  • 上下チルト(傾き):-5°~23°

上下チルト

モニタの首を上下に角度調整できるチルト機能に対応しています。最大で手前側に5°、奥側に23°まで傾けることができます。

色味について

かなりキレイじゃないですか!コントラストがしっかりと出ていますね!

視野角について

下左右178°の広視野角対応です。かなり角度をつけても奥の色がはっきりわかりますね。視野角は広いに越したことはないので、これはGood!

27インチと31.5インチの比較

せかっく31.5インチのモニターもお借りしたので、27インチと並べてみました。どうですか?

27インチでも少し大きいかなと思いましたが、31.5インチは圧巻ですね!すごい大きい!ただ、デスクに置いてゲームをするには少し大きすぎますかね。画面端の情報が漏れそうなので、FPSやMOBAのような競技性が高いゲームには向いてないですね。

レースゲームやMMORPGをするのであれば、大画面の迫力や没入感が上がるのでアリですね!特にレースゲームは240Hzの滑らかな映像がピッタリだと思います。

AOC C27G2ZE/11の機能性について

ここからはAOC C27G2ZE/11の独自機能のうち、気になったものを紹介していきます。

メニューはモニターの底面に付いています。操作性はイマイチですね。やはり、スティック型のボタンがベストです。値段が安いモニターなので仕方ないですかね。

メニューの隣に電源ボタンがあるので、間違えて消すとすごいストレスになります。

モード画面プリセットの紹介

モードプリセットは、メニューの輝度からモード設定で呼び出すことが可能です。

  • スタンダード
  • テキスト
  • インターネット
  • ゲーム
  • 動画
  • スポーツ
  • 読書

画面プリセットは7種類
モードを変更するとコントラストや明るさをいじれなくなるので、これはちょっとイマイチですね。少しだけ上げたい!など細かな設定ができません。

一通り使ってみて、一番使いやすいと思ったものを選択するといいでしょう

ゲームモード設定について

ゲームモードセットも画面プリセットです。

  • オフ
  • FPS
  • RTS
  • レース
  • ゲーマー1
  • ゲーマー2
  • ゲーマー3

ゲーマー1~3は自分の好みにカスタム可能。この機能も設定をすると、シャドウコントロールやゲームカラーが変更できなくなります。ちょっと残念ですね。

シャドウコントロールについて

シャドウコントロールは、数値を上げるほど暗い箇所が明るくなります。上げ過ぎると白くなってしまうので、10上げるくらいがちょうどいいかな。

表示遅延読み込みについて

表示遅延読み込みは、表示遅延を軽減する機能です。常にオンでOKです!

ゲームカラーについて

ゲームカラーは彩度調整です。上げれば上げるほど、色がビビットが効いて強くなります。少しだけ上げると見やすいですが、自分で好みを見つけてください。

オーバードライブについて

オーバードライブは応答速度を早くします。「高」が最速ですが、逆残像が起きたので「中」以下で使うのがおすすめです。

MBDについて

MBDは何の略か分かりませんでした。黒挿入っぽいですけど、スローで見ると赤っぽい色のフレームが挿入されている気がします。VAパネルなので、疑似的に黒挿入を再現しているのかな?

実際に使ってみましたが、個人的には効果を感じられませんでした。この価格で高性能な黒挿入を搭載した240Hzモニターは存在しないので、あまり気になりませんでした。

ガンマについて

ガンマは簡単に言うと、グレーの発色の調整です。ガンマ1~3まであるので、自分好みに設定しましょう。

DCRについて

DCRは、ダイナミックコントラストの略です。画面に表示されている映像に合わせて、輝度とコントラストを自動で調整してくれます。ゲーム用とならオフでOKです。

HDRモードについて

このモニターはHDRに対応していないので、「HDR風」に加工する機能です。エフェクトをかけているような感じです。

  • 写真
  • 動画
  • ゲーム

の3種類があります。

部分ハイライトについて

部分ハイライト機能は少し特殊です。画面の一部だの色味を変えられます。普段使うことはないです。

AOC C27G2ZE/11で実際にゲームをやってみた

今回プレイするのは、いつものApexLegends!

映像が滑らかで、残像感も問題ないですね。これで35,000円切りはかなりコスパが高いです!

少し気になったのはゲームモードをFPSとかRTSに設定すると、輝度やコントラストだけでなく、オーバードライブなど他の機能もいじれなくなることです。

僕は画面モードをFPSにして、そこから自分好みに設定するので少し残念でした。

自分好みに設定する場合は、ゲーマー1~3にして自分でいじるという感じなので、ちょっと手間かな。僕みたいに0からでも自分で調整するユーザーや、逆にモニタープリセットから一切いじりませんという人は、全然影響ないでしょう。

この点も値段を考えたら許容できる範囲かなと思います。コスパ高すぎるんじゃ!

AOC C27G2ZE/11レビューまとめ

AOC C27G2ZE/11のポイントまとめ
  • 日本発の240Hz湾曲ゲーミングモニター
  • 240Hzで最安クラスのコスパ
  • 27インチと31.5インチの2サイズから選べる
  • 湾曲モニター&大画面の没入感が素晴らしい
  • HDRはないもののHDR風にするエフェクトあり
  • 黒挿入はちょっと特殊っぽい

最大の注目ポイントはコスパです。240Hzで35,000円を切っているのは化け物すぎる!

みなさんも240Hzのぬるぬる感を体験してみてください

画面サイズが27インチで迫力があり、湾曲パネルなので没入感が抜群です。FPS特化で使うよりは、レースやオープンワールドなどでも使うと、ゲームの世界に入り込んだ感覚を味わえます。

特にレースゲームは湾曲モニターとのシナジーが高いです。高リフレッシュレートのメリットも活かせます。さらに迫力がある、31.5インチのモニターと併せて検討してはいかがでしょうか!

こちらのモニターについてはモニ研のYouTubeでも詳しくレビューしています。ぜひこちらもチャンネル登録よろしくお願いします。

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