モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。
BTOパソコンを購入したいけど、イマイチ選び方がよく分からないという方におすすめのブランドがFRONTIERです。
FLONTIERのゲーミングPCは厳選されていてラインナップが多くなく、オンラインストアの解説も分かりやすいため初心者でも簡単に選ぶことができます。
そこで今回は、FRONTIERのゲーミングPCのおすすめポイントやデメリットなどを解説します。
この動画を見れば、FRONTIERのゲーミングPCをさらに選びやすくなるので、ぜひ最後までご覧ください。
FRONTIERってどんなPCメーカー?
まずはFRONTIERがどんなPCメーカーなのか解説します。
まず押さえておきたいのは、FRONTIERはBTOパソコンのメーカーだということです。
BTOとは受注生産のことなので、注文が入ってから一人一人の顧客の要望に合わせてパーツを組み込みます。
自分が欲しい性能のゲーミングPCを作れるので、初心者からハードゲーマーにもおすすめです。
FRONTIERという名前になる前は、フロンティア神代という屋号で株式会社KOUZIROが運営していました。
20年以上前からPCの通信販売を行っており、BTOパソコンに対応する時期も早かったことから先駆者的存在として、独自の道を切り開いてきました。
2004年にヤマダ電機の子会社となりましたが、2013年にはヤマダ電機に吸収合併される形で会社は解散しました。
現在FRONTIERのPCは、同じくヤマダ電機の子会社のインバースネット株式会社が引き継いでいます。
FRONTIERのゲーミングPCのおすすめポイント
続いては、フロンティアのゲーミングPCのおすすめポイントを紹介します。
フロンティアのゲーミングPCのおすすめポイントはこちらの3点です。
①セール価格が安い
まず、FRONTIERのセールについて説明します。
FRONTIERではいつでも何かしらのセールが開催されています。
セールごとに対象となるPCが変わるので、小まめにチェックすると目当てのPCが見つかるかもしれません。
通常、BTOパソコンメーカーのセールは数千円程度しか値引きにならないことが多いです。
しかし、FRONTIERのセールでは1万円~数万円安くなることもあります。
そのため、即日完売になるPCもあります。目当てのPCを見つけたら、すぐに注文するようにしましょう。
連日のように開催されているセールの中でも、実は特にお得なセールがあります。
それは購買意欲が高まる年末年始のセールと、新生活のためにPCが必要になる3~4月のセールです。
3~4月のセールはヤマダ電機の決算も関係してくるため、掘り出し物が見つかるかもしれません。この時期のセールはPCを購入する予定がない人でも要チェックです。
②ヤマダ電機で実物を見られる
FRONTIERのゲーミングPCのおすすめポイント、2つ目はヤマダ電機で実物を見られる点です。
BTOパソコンメーカーはオンライン販売のみで実店舗が無かったり、大都市にしか店舗がないこともあります。
その場合は、実物を見ずにネット上だけでスペックを確認して、PCを購入するしかありません。
でも、数十万円の買い物をするのだから、実物を見てから購入したいという方も多いはず。
カタログ上のスペックでおおよそのことは分かっても、実際に購入したら思っていたよりもサイズが大きかった、ライティングの具合がイメージと違った、となるかもしれません。
FRONTIERのPCであれば、ヤマダ電機のPCコーナーに実物が置いてあります。
店員から説明を聞くこともできるので、初心者の方は実物を見てから決めると良いでしょう。
ただし、すべてのヤマダ電機にFRONTIERのPCがおいてあるわけではないので、事前に確認してからお店に行きましょう。
気軽に店舗で質問ができるのは嬉しいですね!
③初心者でも選びやすいオンラインストア
FRONTIERのゲーミングPCのおすすめポイント、3つ目は初心者でも選びやすいオンラインストアです。
BTOのゲーミングPCを選ぶ場合、自分でCPUやGPUなどのパーツを選ぶ必要があります。
不親切なオンラインストアだと、初心者にはどのパーツがどれくらいの性能なのか分からずに迷ってしまうことがよくあります。
FRONTIERのオンラインストアはとてもユーザビリティが高く、トップページでこれだけ分かれば大丈夫というパーツの紹介をしています。
具体的な数値で選び方を教えてくれるので、非常に分かりやすいです。PCのパーツについてまったく知識が無い人でも、最適なパーツを選ぶことができます。
また、PCの各モデルの欄にはPCの性能を表すベンチマークが表示されています。
ベンチマークとは特定の環境において、PCの性能を数値化したものです。
そのため、ベンチマークを比較すれば、どのPCの性能が優れているのかが分かります。
パーツのスペックだけをみても実際の性能は分かりにくいものです。
ベンチマークのように性能が数値化されていると初心者でも購入しやすくなるでしょう。
FRONTIERのゲーミングPCの短所・デメリット
続いては、FRONTIERのゲーミングPCの短所やデメリットについて解説します。
FRONTIERのゲーミングPCの短所やデメリットはこちらの2点です。
①納期が長め
まず、「①納期が長め」についてですが、FRONTIERのBTOパソコンを注文すると、通常の納期は1週間前後です。
繁忙期や連休が重なると1か月ほどかかることもあります。
年末年始でも翌日出荷に対応するショップもある中で、FRONTIERの納期はデメリットになるでしょう。
PCが故障した際の買い替えや、すぐにプレイしたいゲームがある場合などは、FROMTIERのPCは選ばない方が賢明です。
②カスタマイズ性が低い
FRONTIERのゲーミングPCの短所やデメリット、2つ目はカスタマイズ性が低いことです。
ゲーミングPCのメインパーツであるCPUやGPU・メモリ・SSDはカスタマイズが可能ですが、電源ユニットやマザーボードのカスタムができないなど上級者には物足りないかもしれません。
ただ、カスタマイズのパーツを絞ることにより在庫のリスクや保管費用を削減できるので、その分販売価格を安くできます。
FRONTIERのPCはコストパフォーマンスに優れているので、カスタマイズ性が多少低くても仕方ないかもしれません。
メインのパーツは十分にカスタマイズが可能なので、初心者向けのBTOパソコンといえるでしょう。
こだわりのカスタムをしたい人には向いていません。
FRONTIERのゲーミングPCの選び方
最後にFRONTIERのゲーミングPCの選び方とおすすめのゲーミングPCを紹介します。
まずはシリーズで選ぶ
FRONTIERのゲーミングPCには、
高い拡張性で初心者から上級者まで使えるエントリークラスのGAシリーズ
エアーフローとデザイン性に優れたエキスパートクラスのGHシリーズ
圧倒的高性能で上級者も満足するレジェンドクラスのGBシリーズ
の3種類があります。
まずは、この3種類の中からどのシリーズに決めてしまうと、その後のパーツを選びやすくなります。
次にCPUを選ぶ
自分のレベルに合わせてどのシリーズにするか決めたら、次は各パーツを選定していきます。
ゲーミングPCのパーツの中で特に重要なのがCPUとGPUとメモリです。
CPUはPC全体の処理を担当しています。CPUの性能が低いと処理が遅れ、ゲームに遅延が発生することがあります。
CPUはIntelのCoreシリーズが搭載されることが多いです。
CoreシリーズにはCore i3・Core i5・Core i7・Core i9があります。
数字が大きくなるほど性能も上がります。
ゲーミングPCにはCore i5以上を選ぶようにしましょう。
先ほど紹介したGB・GH・GAシリーズはすべてCore i7以上なので、どれを選んでも問題ありません。
ただし、性能を下げて安く購入したいと思っても、Core i5以下にはカスタマイズできないので注意しましょう。
CPUにはAMDのRyzenシリーズもありますが、基本的にはCoreシリーズと同じで数字が7以上の製品がおすすめです。
GPUを選ぶ
次にPCの映像処理を担当するGPUについて説明します。
FRONTIERのゲーミングPCには,
NVIDIAのGeForceシリーズのGTX1660 SUPERやRTX3060Ti・RTX3070Ti・RTX3080Ti・RTX3090などが搭載されています。
GeForceシリーズも基本的には数字が大きくなるほど高性能です。
この中で一番性能が低いGTX1660 SUPERはフルHDでほとんどのゲームをプレイ可能な性能を持っています。
一部4Kでもプレイ可能なタイトルはありますが、基本的には難しいと思っていいでしょう。
RTX3060Ti以上であれば4Kでもプレイが可能です。
ただし、高いリフレッシュレートでのプレイは難しいです。
高いリフレッシュレートでプレイしたいのであれば、RTX3070Tiなどより高性能なGPUを選びましょう。
リフレッシュレートについて
リフレッシュレートとは、一秒間に何回画面が更新されるかという数値です。
リフレッシュレートが高いほど、ゲームのキャラクターなどが滑らかに動きます。キャラクターが滑らかに動くと、敵を視認しやすくなるのでFPSでは高リフレッシュレートが好まれます。
標準的なリフレッシュレートは60Hzです。60Hzは一秒間に60回、画面が更新されます。
高性能なモニターでは120Hzや240Hzもあるので、GPUの性能が高ければモニターの性能を発揮することが可能です。
ぬるぬるな映像に慣れると、低リフレッシュレートには戻れません!
メモリを選ぶ
続いてはメモリですが、メモリは作業台のようなものです。
作業台が大きければ大きいほど、いろいろな作業を同時に進められます。
逆に作業台が小さいと同時に作業できる量が少なくるので、高性能で処理が早いCPUを搭載していて宝の持ち腐れになってしまいます。
ゲーミングPCのメモリは、一般的に16GB以上が望ましいと言われています。
FRONTIERのゲーミングPCは最低でも16GBからなので問題ありません。
ゲームプレイ中に動画配信や録画もするのであれば、32GBがおすすめです。
FRONTIERのおすすめゲーミングPC
最後にFRONTIERのおすすめゲーミングPCを3種類、紹介します。
エントリークラス GA-H570
最初に紹介するのはエントリークラスのGAシリーズ、GA-H570です。FRONTIERのゲーミングPCでは最安の税込み179,800円。
CPUはCore i7、GPUはGTX1660 SUPERを搭載しています。
フルHDの解像度なら、ほぼすべてのゲームをプレイ可能な性能を持っています。
なるべく安価にゲーミングPCを購入したいという方におすすめの、コストパフォーマンスに優れたPCです。
エキスパートクラス GHシリーズ
2つ目に紹介すのはエキスパートクラスのGHシリーズです。
CPUはCore i7、GPUはRTX3060を搭載。CPUとGPUの性能のバランスがよく、4Kの解像度でのプレイも可能です。
グラフィックが重視されるMMORPGでは、4Kでプレイするとよりゲームへの没入感が上がります。
ミドルクラスの性能を求めている方におすすめのゲーミングPCです。
レジェンドクラス GB-570
最後に紹介するのは上級者も使用するレジェンドクラスのGB-570です。
CPUはRyzen7、GPUはRTX3080Tiを搭載。
4Kの解像度でも高いリフレッシュレートでプレイできる性能です。
ベンチマークはFRONTIERのゲーミングPCの中でも最高峰なので、ストレスなくゲームをプレイできます。
まとめ
以上、FRONTIERのおすすめポイントやおすすめPCについて解説しました。
FRONTIERのゲーミングPCはコストパフォーマンスに優れ、オンラインショップは初心者にも見やすいので、これからゲームを始めるという方におすすめのブランドです。
納期が遅かったりカスタマイズ性が低いというデメリットはありますが、それ以上にメリットが優れているブランドではないでしょうか。
ゲームをはじめようとしている初心者の方は、ぜひチェックしてみてください。