パソコン工房のゲーミングPCの評判は?おすすめポイントとセールについてわかりやすく解説

モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。

いろいろなゲーミングPCを調べているけど、どこがいいのか分からないという方にはパソコン工房がおすすめです。

価格やサポートなど、たくさんのメリットがあるパソコン工房ですが、PCの種類が多いため選ぶのに迷ってしまうことがあります。

そこで今回は、パソコン工房の特徴やゲーミングPCの簡単な選び方を解説します。

目次

パソコン工房ってどんなPCブランド?

まずはパソコン工房はどんなPCブランドなのか確認しておきましょう。

パソコン工房とは、大阪に本社がある株式会社ユニットコムが運営するBTOパソコンショップです。BTOとはBuild To Order(ビルドトゥーオーダー)の頭文字を取った言葉で、受注生産を意味します。

親会社は東証一部上場企業の株式会社MCJです。

同じMCJグループの企業にはテレビCMで話題のマウスコンピューターやモニターで有名なブランドiiyamaなどがあります。

パソコン工房はゲーミングPCで高いシェアを誇りますが、ゲーミングPC以外にもクリエイター向けPC・ディープラーニング専用PC・中古PCやレンタルPCなど幅広く取り扱いをしています。

また、性能的にもエントリークラスからハイエンドクラスまで対応可能です。

BTOパソコンというとネット通販が主流ですが、パソコン工房は実店舗が多いことも特徴の一つです。実店舗が北海道から沖縄まで全国約80か所にあります。

パーツの選び方がよく分からないという初心者の方にも丁寧に教えてくれるので、初めてPCを購入する方は店舗で相談しながら購入するのもおすすめです。

初心者にも安心のパソコンメーカーです!

パソコン工房のゲーミングPCのおすすめポイント

続いてはパソコン工房のゲーミングPCのおすすめポイントを解説します。

パソコン工房のゲーミングPCのおすすめポイントはこちらの3点です。

①業界最安値の価格帯

パソコン工房の一番のおすすめポイントは、何と言っても業界最安値の価格帯でBTOパソコンを購入できる点です。

同じグループ会社のマウスコンピューターも価格が安いことで知られていますが、パソコン工房は、マウスコンピューターを超えるほどの安い価格帯になっています。

同じグループの会社なのでなるべく競合しないように、マウスコンピューターはテレビCMを流して一般向けに、パソコン工房は最安値でゲーマー向けに、という感じでブランディングをしているものと思われます。

パソコン工房では、エントリーモデルからハイエンドモデルまでお得な価格で販売されていますが、ハイエンドモデルのPCは特に価格が安く満足度も高いようです。

ネット上の口コミでは、

「初売り限定のゲーミングデバイス福袋がどれも安い!」

「パソコン工房ガチで安い!見つけて気分上がってる」

など、特にセール期間中の価格が評価されています。

②24時間対応可能なサポート体制

パソコン工房のゲーミングPCのおすすめポイント、2つ目は「24時間対応可能なサポート体制」です。

PCの故障などの問い合わせに対応するサポートセンターは、24時間365日対応しています。

また、ネット通販で購入した場合でも、全国に数多くある店舗でもサポートを受けられます。

また、PCの修理についてその場で点検してくれる、クイック診断も人気です。

例えば、PCが起動しなくなった・動きが遅い・インターネットに繋がらない・動作音がうるさくなった、などのPCにありがちな故障。

PCを店舗に持っていけば、すぐに原因を特定してくれます。

他社製のPCやパソコン工房以外で購入したPCでも対応してくれるので、PCのホームドクターとして気軽に利用できます。

店舗の店員やコールセンターの対応も丁寧だと定評があります。簡単なことから専門的な内容まで丁寧に教えてくれる親切なショップといえるでしょう。

③セール頻度が高い

パソコン工房のゲーミングPCのおすすめポイント、3つ目は「セールの頻度が高い」です。

パソコン工房は、ほぼ1年中何かしらのセールやキャンペーンがおこなわれています。

もともと、最安値の価格帯のパソコン工房ですが、セール対象品はさらに安くなっています。

また、価格の割引以外にも対象パーツの無償アップグレードなど、嬉しいキャンペーンもあります。

年中おこなわれているセールですが、特に安いのは新春セールや夏のセール・年末年始のセールなど季節ごとのセールです。

数量限定の商品も多く、基本的には早い者勝ちとなります。お目当てのアイテムを見つけたら、すぐに注文するようにしましょう。

パソコン工房のゲーミングPCの短所やデメリット

次にパソコン工房のゲーミングPCのメリットやデメリットについて解説します。

パソコン工房のゲーミングPCのメリットやデメリットはこちらの2つです。

①ゲーミングPCの機種が多くてどれを選べばいいか分かりにくい

デメリットの一つ目、「ゲーミングPCの機種が多くて分かりにくい」について説明します。

パソコン工房のゲーミングPCはLEVEL∞というブランド名で販売しています。

LEVEL∞の中でも、標準モデルやプロゲーミングチームとのコラボモデル・ゲーム別の推奨モデルなどがあるため、初心者の方だとどうやって選べばいいのか分からなくなってしまいます。

BTOパソコンに慣れている方であれば、自分の好みに合わせて性能を選べばいいので、ラインナップが多いことは逆にメリットになるでしょう。

BTOパソコンの選び方がよく分からないという方は、この後解説するので参考にしてください。

選択肢が多いと、逆に選びにくくなってしまいます!

②ブランド力が低い

パソコン工房の短所やデメリットの2つ目は、ブランド力が低い点です。

パソコン工房はプロゲーミングチームとのコラボモデルやeスポーツ大会とのコラボモデルなど、ゲーム関連への宣伝を積極的におこなっています。

そのため、ゲーマーには知名度が高いのですが、一般的な知名度は大手のDELLやHP、グループ会社のマウスコンピューターと比べると低くなっています。

パソコン工房の価格帯の安さを考えると、一般向けにPRするほどの広告宣伝費を確保しにくいという事情があるのかもしれません。

一般の方に「パソコン工房のPCを使っている」と言っても、パソコン工房を知らない人が多いでしょう。

PC自体のデメリットでは無いため、ブランド力を気にしない人にとっては大きなデメリットにはならないと言えます。

パソコン工房のゲーミングPCの選び方

最後にパソコン工房のゲーミングPCの選び方について解説します。

先ほど説明したように、パソコン工房のゲーミングPCはLEVER∞というブランド名です。

LEVER∞の中にも、標準モデル・コラボモデル・ゲームごとの推奨モデルがあります。

コラボモデルはミドルラスからハイエンドクラスの性能のPCが多いです。

プロゲーミングチームのファンで、どうしてもコラボモデルが欲しいというのがあれば選んでも問題ありません。

しかし、コラボモデルは性能が高めなので、エントリーモデルを希望している方にはオーバースペックになる可能性があります。

また、ゲームごとの推奨モデルもプレイしたいゲームがあれば購入しても問題ありませんが、いろいろなゲームをプレイしたいというのであれば、標準モデルから選ぶのがいいでしょう。

パソコン工房でおすすめのゲーミングPC

次に標準モデルのおすすめPCをエントリークラス・ミドルクラス・ハイエンドクラスに分けて解説します。

エントリークラス LEVEL-M05M-114-RXX-L

まず、エントリークラスのおすすめゲーミングPCは、LEVEL-M05M-114-RXX-Lです。

ミニタワー型なので、コンパクトなケースでスペースが少なくても設置可能です。

全体的な処理を担当するPCの頭脳と呼ばれるCPUは、IntelのCore i5を搭載しています。

IntelのCoreシリーズには、Core i3・Core i5・Core i7・Core i9があり、数字が大きくなるほど高性能になります。

ゲーミングPCのCPUはCore i5以上が望ましいので、このモデルは最低限をクリアしていると言えます。

CPUの性能が足りなくなると、FPSの当たり判定などの処理が遅くなることがあります。

多くのプレイヤーが参加する重い時間帯でも処理の遅れが起きて欲しくない、という方はより高い性能のCPUを選びましょう。

次にPCの映像処理を担当するGPUですが、GeForceのRTX 1660Tiを搭載しています。

RTX 1660Tiはゲームにもよりますが、フルHDの解像度のプレイでしたらまったく問題ありません。

また、WQHDでもプレイ可能なゲームもあります。

4Kでプレイをするには少し性能が足りませんが、そこそこの画質や解像度でプレイできれば問題ないという方におすすめです。

ゲーミングPCはメモリも重要です。このPCのメモリの容量は8GBです。

メモリは作業机のようなもので、メモリの容量が大きいほど机の上で多くの処理を同時におこなえます。

メモリの容量が小さいと同時に作業できる量が限られるので、高性能なCPUを積んでいたとしても処理が遅くなることがあります。

8GBはゲーミングPCとしては最低ラインです。同時に録画や動画配信もしたいのであれば、16GB以上にしましょう。

まとめると、LEVEL-M05M-114-RXX-LはゲーミングPCとして最低ラインの性能を持っています。

価格が安いのでこれからゲームを始めてみたいという方にピッタリなPCです。

ミドルクラス LEVEL-R969-LC127K-RBX

次に紹介するのはミドルクラスのLEVEL-R969-LC127K-RBXです。

全体の処理を担当するCPUはCore i7を搭載。Core i7であれば、ほとんどのゲームで遅延を気にすることなくプレイできます。

映像の処理を担当するGPUはRTX 3060。

GeForceの中でミドルクラスに位置する性能です。

購入しやすい価格帯なので、ゲーマーから人気があります。

比較的重い部類のゲームのレッド・デッド・リデンプション2やファイナルファンタジー15などは4Kでプレイは難しいですが、中程度の重さのゲームでしたら4Kでもプレイ可能です。

基本的にはフルHDからWQHDの解像度でプレイできるGPUだと覚えておきましょう。

メモリの容量は16GBです。16GBあれば、ゲームをプレイしながら録画や動画配信も同時におこなえますが、重いゲームをプレイしていると多少処理が遅れることもあります。

普通にゲームをプレイするだけであれば、まったく問題ないメモリ容量です。

ハイエンドモデル LEVEL-R95A-LC119K-WAX

最後に紹介するのはハイエンドモデルのLEVEL-R95A-LC119K-WAXです。

RGB Buildモデルのため、ゲーミングPCらしくケース内がセンス良く光っています。

PC全体の処理を担当するCPUはCore i9

映像の処理を担当するGPUはGeForce RTX3080Ti

メモリ容量は32GBです。

どれも高性能なパーツを搭載しているため、重いゲームでもサクサクと快適にプレイ可能です。

また、メモリ容量にも余裕があるため、録画や動画配信を同時にしても、まったく問題ありません。

eスポーツの大会に出場できるレベルのスペックなので、本格的にゲームをプレイしたいという方におすすめです。

まとめ

以上、パソコン工房のおすすめポイントやゲーミングPCの選び方を解説しました。

パソコン工房は業界最安値の価格帯でゲーミングPCを購入できる点が魅力です。セール品であれば、予定よりもランクアップしたパーツを搭載できる可能性もあります。

特に年末年始などの季節ごとのセールでは、かなりお得に購入できるのでチェックしてください。

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この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

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