この記事のポイント
- RTX 50シリーズ・RX 9000シリーズなど2025〜2026年の最新GPUを含む性能比較表を掲載
- ハイエンド・ミドルレンジ・エントリーの3段階で、用途・予算別に最適なGPUが分かる
- 解像度別(フルHD/WQHD/4K)のおすすめGPUと、コスパ最強モデルも紹介
こんにちは、モニター専門家のモニ研です。
この記事では、2026年最新のグラフィックボード(GPU)性能比較表を掲載しています。NVIDIA GeForce RTX 50/40/30シリーズ、AMD Radeon RX 9000/7000シリーズ、Intel Arcシリーズまで、主要なデスクトップ向けGPUの性能をランク形式で一覧比較できます。
ゲーミングPCのGPU選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。ゲーミングPCの選び方やCPU性能比較表もあわせてチェックしてみてください。

GPUの性能比較表【2026年最新版】グラボ性能ランキング

以下の比較表では、各GPUの性能を相対的なランク(S〜Dランク)で分類しています。ランクの基準は、3DMarkやゲームベンチマークの実測レビューを参考にした総合的なゲーミング性能です。
※ ベンチマークスコアは環境やドライバにより変動するため、ここでは相対ランクで表記しています。
ハイエンドGPU(4K・レイトレーシング向け)

| ランク | GPU名 | VRAM | TDP | MSRP(USD) | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| S+ | GeForce RTX 5090 | 32GB GDDR7 | 575W | $1,999 | 4K最高設定・AI・クリエイティブ |
| S | GeForce RTX 4090 | 24GB GDDR6X | 450W | $1,599 | 4K最高設定・AI・クリエイティブ |
| A+ | GeForce RTX 5080 | 16GB GDDR7 | 360W | $999 | 4Kゲーミング・配信 |
| A+ | GeForce RTX 4080 SUPER | 16GB GDDR6X | 320W | $999 | 4Kゲーミング・配信 |
| A | GeForce RTX 4080 | 16GB GDDR6X | 320W | $1,199 | 4Kゲーミング |
| A | Radeon RX 7900 XTX | 24GB GDDR6 | 355W | $999 | 4Kゲーミング・VRAM重視 |
| A- | GeForce RTX 5070 Ti | 16GB GDDR7 | 300W | $749 | WQHD〜4Kゲーミング |
| A- | GeForce RTX 4070 Ti SUPER | 16GB GDDR6X | 285W | $799 | WQHD〜4Kゲーミング |
| A- | Radeon RX 7900 XT | 20GB GDDR6 | 315W | $899 | WQHD〜4Kゲーミング |
| A- | GeForce RTX 4070 Ti | 12GB GDDR6X | 285W | $799 | WQHD〜4Kゲーミング |
| A- | GeForce RTX 3090 | 24GB GDDR6X | 350W | $1,499 | 旧世代ハイエンド |
ミドルレンジGPU(WQHD・フルHD高設定向け)

| ランク | GPU名 | VRAM | TDP | MSRP(USD) | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| B+ | GeForce RTX 5070 | 12GB GDDR7 | 250W | $549 | WQHD高設定・DLSS 4対応 |
| B+ | GeForce RTX 4070 SUPER | 12GB GDDR6X | 220W | $599 | WQHDゲーミング |
| B+ | Radeon RX 9070 XT | 16GB GDDR6 | 300W | $549 | WQHDゲーミング・FSR 4対応 |
| B+ | Radeon RX 7900 GRE | 16GB GDDR6 | 260W | $549 | WQHDゲーミング・コスパ◎ |
| B | GeForce RTX 4070 | 12GB GDDR6X | 200W | $549 | WQHDゲーミング |
| B | Radeon RX 9070 | 16GB GDDR6 | 250W | $499 | WQHDゲーミング |
| B | Radeon RX 7800 XT | 16GB GDDR6 | 263W | $499 | WQHDゲーミング・コスパ◎ |
| B | GeForce RTX 3080 | 10GB GDDR6X | 320W | $699 | 旧世代ミドルハイ |
| B- | Radeon RX 7700 XT | 12GB GDDR6 | 245W | $449 | WQHD中設定・フルHD高設定 |
| B- | GeForce RTX 5060 Ti | 16GB GDDR7 | 180W | $449 | フルHD〜WQHD・省電力 |
| B- | GeForce RTX 4060 Ti | 8GB GDDR6 | 160W | $399 | フルHD〜WQHDゲーミング |
| B- | GeForce RTX 3070 | 8GB GDDR6 | 220W | $499 | 旧世代ミドル |
エントリーGPU(フルHD向け・コスパ重視)

| ランク | GPU名 | VRAM | TDP | MSRP(USD) | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| C+ | GeForce RTX 5060 | 8GB GDDR7 | 150W | $299 | フルHDゲーミング |
| C+ | GeForce RTX 4060 | 8GB GDDR6 | 115W | $299 | フルHDゲーミング・省電力 |
| C+ | Radeon RX 7600 | 8GB GDDR6 | 165W | $269 | フルHDゲーミング・コスパ◎ |
| C | Intel Arc B580 | 12GB GDDR6 | 190W | $249 | フルHDゲーミング・AV1エンコ |
| C | GeForce RTX 5050 | 8GB GDDR6 | 100W | $239 | フルHD軽量ゲーム・省電力 |
| C | GeForce RTX 3060 | 12GB GDDR6 | 170W | $329 | 旧世代エントリー |
| C- | Intel Arc A770 | 16GB GDDR6 | 225W | $349 | DX12ゲーム・VRAM重視 |
| C- | Intel Arc A750 | 8GB GDDR6 | 225W | $289 | DX12ゲーム・コスパ |
GPU選びのポイント|グラボおすすめの選び方

解像度別おすすめGPU

| 解像度 | 推奨GPU(コスパ順) | 備考 |
|---|---|---|
| フルHD(1920×1080) | RTX 4060 / RX 7600 / Arc B580 / RTX 5060 | 高フレームレート(144fps以上)も狙える |
| WQHD(2560×1440) | RTX 5070 / RX 9070 XT / RTX 4070 SUPER / RX 7800 XT | 最もバランスの良い解像度 |
| 4K(3840×2160) | RTX 5080 / RTX 4080 SUPER / RTX 5090 / RX 7900 XTX | 最高設定を狙うならRTX 5090 or 4090 |
用途別おすすめGPU

- ゲーミング(FPS・アクション):NVIDIAのRTX系がDLSS・Reflexなどゲーム向け機能が充実。RTX 5070〜5080がおすすめ
- クリエイティブ(動画編集・3DCG):VRAM容量が重要。RTX 5090(32GB)やRX 7900 XTX(24GB)が最適
- AI・機械学習:CUDAコア+Tensorコアが必要。NVIDIA RTX一択で、RTX 5090/4090が最強
- 配信・実況:NVENCエンコーダ搭載のNVIDIA RTXシリーズ推奨。RTX 50シリーズは第9世代NVENC搭載
コスパ重視ならこのGPU

2026年現在、コストパフォーマンスに優れたGPUは以下の通りです。
- フルHD最強コスパ:Intel Arc B580($249・12GB VRAM)またはRadeon RX 7600($269)
- WQHDコスパ最強:Radeon RX 7800 XT($499・16GB VRAM)またはRX 9070($499)
- 4Kコスパ重視:RTX 5080($999)は前世代4090に迫る性能で価格は約半額
各GPUの特徴と選び方

NVIDIA GeForce RTX 50シリーズの特徴

2025年1月に発表されたRTX 50シリーズは、Blackwellアーキテクチャを採用した最新世代GPUです。
- GDDR7メモリを初めて採用し、メモリ帯域幅が大幅向上(RTX 5050はGDDR6)
- DLSS 4対応:マルチフレーム生成(MFG)により、1フレームから複数のAIフレームを生成可能(RTX 50シリーズ限定機能)
- DisplayPort 2.1b対応:80Gbpsの帯域で高解像度・高リフレッシュレートモニターに最適
- 第4世代RTコア+第5世代Tensorコア搭載でレイトレーシングとAI性能が向上
- RTX 5090は575W TDPで強力な電源が必要(850W以上推奨)
- PCIe 5.0インターフェースに対応
⚠️ 注意点:NVIDIAは「RTX 5070はRTX 4090並みの性能」と主張していますが、これはDLSS 4のマルチフレーム生成を含む数値です。ラスタライズ性能(実際のゲーム描画能力)はRTX 4070 Ti SUPER〜4080クラスであることに注意してください。
NVIDIA GeForce RTX 40シリーズの特徴

RTX 40シリーズ(Ada Lovelaceアーキテクチャ)は2022年に登場し、2024年にはSUPERシリーズがリリースされました。
- まだ現役で十分な性能:RTX 4080 SUPERやRTX 4070 SUPER は多くのゲームで快適にプレイ可能
- RTX 50シリーズ登場で価格下落中:中古市場でもお買い得品が増加
- DLSS 3対応(フレーム生成は1フレーム分)
- AV1ハードウェアエンコード対応で配信にも強い
- RTX 4060系はVRAM 8GBの制限に注意(最新ゲームでは不足する場合あり)
AMD Radeon RX 9000/7000シリーズの特徴

RX 9000シリーズ(RDNA 4アーキテクチャ)は2025年3月に登場した最新世代です。
- ミドルレンジに注力:RX 9070 XT/9070は$549/$499でRTX 5070に対抗
- FSR 4対応:AMDとして初のAIベースアップスケーリング(RDNA 4のAIアクセラレータ活用)
- レイトレーシング性能が大幅改善:第3世代RTアクセラレータ搭載
- RX 9060 XT(16GB/8GB)やRX 9060もラインナップに追加
RX 7000シリーズ(RDNA 3)は引き続きコスパの高い選択肢です。
- RX 7900 XTX($999)はRTX 4080クラスの性能で24GB VRAMを搭載
- RX 7800 XT($499・16GB)はWQHDゲーミングのコスパ最強モデルの一つ
- RX 7600($269)はフルHDエントリーの定番
- NVIDIAに比べてレイトレーシング性能は劣るが、ラスタライズ性能のコスパは優秀
Intel Arcシリーズの特徴

Intelのディスクリート GPU「Arc」シリーズは、コスパ重視のエントリー〜ミドルレンジを狙ったラインナップです。
- Arc B580($249・12GB GDDR6):Battlemage世代(Xe2-HPG)で、RTX 4060と互角の性能。12GB VRAMは同価格帯で最大
- Arc A770(16GB・$349)/ A750(8GB・$289):DX12対応ゲームでは競合と互角だが、DX9/DX11ゲームでは性能低下のリスクあり
- AV1ハードウェアエンコード対応で動画制作にも活用可能
- XeSS(インテル版DLSS)対応。XeSS 3ではマルチフレーム生成にも対応
- ドライバの成熟度はNVIDIA/AMDに比べるとまだ発展途上
よくある質問(FAQ)

Q. RTX 5070とRTX 4080 SUPERどっちがいい?

ラスタライズ性能はほぼ同等で、RTX 5070が若干上回るか互角レベルです。ただしRTX 5070はDLSS 4(マルチフレーム生成)対応で将来性があり、GDDR7メモリやDisplayPort 2.1bなど最新規格に対応しています。価格はRTX 5070が$549とかなり安いため、新品で買うならRTX 5070がおすすめです。中古でRTX 4080 SUPERが安く手に入るなら、そちらも良い選択です。
Q. ゲーミングPCに最低限必要なGPUは?

フルHD(1080p)で最新ゲームを中設定以上でプレイするなら、最低でもGeForce RTX 4060クラスが必要です。予算を抑えたい場合はIntel Arc B580(約$249)が最もコスパの高い選択肢になります。軽いゲーム(Valorant、フォートナイトなど)ならRTX 3060でも十分です。詳しくはゲーミングPCの選び方ガイドを参考にしてください。
Q. GPUの寿命は何年?

GPUの物理的な寿命は一般的に5〜10年程度ですが、「最新ゲームを快適に遊べる期間」としては3〜5年が目安です。2025年現在、RTX 30シリーズ(2020年発売)はまだフルHDでは快適ですが、4Kゲーミングでは力不足です。適切な冷却と定期的なメンテナンスで寿命を延ばせます。
まとめ

2026年のGPU市場は、NVIDIAのRTX 50シリーズとAMDのRX 9000シリーズが登場し、選択肢が大きく広がりました。
- 4K最高設定を目指すならRTX 5090またはRTX 5080
- WQHD快適ゲーミングならRTX 5070 / RX 9070 XT / RTX 4070 SUPER
- コスパ最強のフルHDならIntel Arc B580 / RX 7600 / RTX 4060
- RTX 40シリーズは価格下落中で中古市場が狙い目
GPU選びで最も重要なのは、自分がプレイする解像度と予算に合ったモデルを選ぶことです。上記の性能比較表を参考に、最適なGPUを見つけてください。
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