【実機】ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZE レビュー|120Hz・ RTX3050Ti ゲーミングノートパソコン

モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。

今回の記事でレビューするのはこちらの「ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZE」です!

いかにもゲーミングノートという感じでかっこいいですね。

外付けグラフィックボード(RTX3080)を使用すれば、ノートパソコンのグラフィックボードで性能が足りなくても144Hz/4Kなどもプレイ可能です。

少し場所は取りますが、デスクトップPCを設置するよりは省スペースになります。

それでは最新ゲーミングノートPCの性能を詳しく見ていきましょう。

目次

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEについて

まず、ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEのポイントについて確認していきましょう。

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEのポイント
  • タブレットとしても使えるゲーミングノートパソコン
  • 約1.18kgの軽量ボディ
  • 第12世代インテル® Core™ i9プロセッサーを搭載
  • スタイリッシュなデザインがクール

ゲーミングノートパソコンは、普通のノートパソコンに比べるとゴツくて大きいことが多いですが、タブレットとしても使えるスマートさはすごいですね!

最新のゲーミングノートパソコンの性能を見せてもらいましょう!

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEのスペック

メーカーASUS
画面サイズ13.4型
解像度1,920×1,200 (WUXGA) 
記憶装置SSD:1TB
タッチパネル搭載
リフレッシュレート120Hz
ビデオメモリ4GB
パネル表面グレア
入力端子Thunderbolt 4 (Type-C) ×1
USB3.2 (Type-C/Gen2)×1
USB2.0 ×1
カードリーダー:microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック
カメラインカメラ:92万画素Webカメラ内蔵
アウトカメラ:799万画素Webカメラ内蔵 (オートフォーカス対応)
OSWindows 11 Home 64ビット
通信LAN:-
無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax ※6
Bluetooth®機能:Bluetooth® 5.1
センサー指紋認証
付属品ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書
寸法タブレット:幅302mm×奥行き204mm×高さ14.5mm
デタッチャブルキーボード:幅302.8mm×奥行き220.72mm×高さ5.6mm
重量タブレット:約1.18kg
デタッチャブルキーボード:約340g
バッテリー駆動時間:約6.6時間
充電時間:約1.7時間
内蔵スピーカーステレオスピーカー内蔵 (1W×2)
保証本体:購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証
+購入日より12ヵ月間のASUSのあんしん保証
バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証
価格254,800円(税込み、記事作成時)

モニターサイズは13.4インチ

ディスプレイサイズは13.4インチ。

ノートパソコンとしては一般的なサイズです。

カバンに入れて持ち運べるサイズですね。

ただし、厚みは約1.4cmなので、少し厚めです。やはり、高性能なCPUやグラフィックボードを積んでいるので、大きめになります。

リフレッシュレートは120Hz

モニターが1秒間に画面を更新できる回数であり、数値が高いほど映像が滑らかに見えるリフレッシュレートは120Hz。

出先でもこのノートパソコン1台で、ぬるんぬるんな映像を出力できます。

ただし、グレア液晶なので光を反射します。映り込み等に気を付けてください。

※参考:リフレッシュレートとは?FPS・TPSゲーマー必見!フレームレートとの違いも解説

※参考:応答速度とは?残像感をなくして眼精疲労を軽減!

解像度はフルHD

解像度は1920×1080のフルHD。

モニターのサイズを考えると、フルHDが最適な解像度ではないでしょうか!

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZE開封レビュー

ここからは実際にASUS ROG Flow Z13 GZ301ZE実機レビューをしていきます。

開封&中身を写真付きでチェック

  • 本体
  • 電源ケーブル
  • ACアダプター
  • 取扱説明書等

実質的に中に入っているのはノートパソコンだけでシンプルですね!

タブレットとしても使用可能

電源を入れたのがこちら!

ディスプレイとキーボードは分離可能なので、タブレットとしても使用可能!

タブレット側にグラフィックボードを搭載しているので、ゲームもできます。使い勝手抜群ですね!

ディスプレイはタッチパネルになっています。

気になるのは重さですが、

タブレット部分が約1.18kg

キーボード部分は約380gです。

ゲーミングノートパソコンの中ではかなり軽い部類です。

ベゼルは6mm

ベゼルは非表示領域を含めて6mmくらいです。

ベゼルレスモニターと同じくらいの薄さですね、

背面デザイン

僕くらいの世代だと、ガラスパネルで内部が見えるようになっているとトキメキます!

背面の下部分はスタンドになっています。

スタンドを上げたところに、microSDスロットがあります。

背面にはアウトカメラも付いています。

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEのスペックを検証

CPU

CPUは第12世代インテル® Core™ i9プロセッサーを搭載!

第12世代インテル® Core™ i9モバイル・プロセッサーHシリーズは、高度なAI機能や最新のPCIe Gen5でカジュアルなマルチタスカーからエリート・ゲーマー、想像力あふれるクリエイターに至るまで、すべての方のタスクを強力にサポート。圧倒的に消費電力を抑えながらも、革新的なパフォーマンスを実現します。

ということで、最新のCPUで消費電力が低いのに性能は高い、つよつよCPU搭載ということです!

メモリ、ストレージ、バッテリー

さらにメモリは16GB、SSDは1TB。

バッテリーは約1.7時間の給電で、約6.6時間の駆動が可能。

ゲーミングなので駆動時間はそれほど長くありません。

重たいゲームをするとバッテリーはガンガン減っていくので、ゲームをするなら給電しながら使うべきですね。

ちなみに給電はType-C接続で行います。

グラフィックボード

グラフィックボードは、RTX 3050Tiのラップトップ版、ノートパソコン用のグラボを積んでいます。

このグラフィックボードは最新ですが、RTX3050Tiの性能では満足できない場合は、別売りの外付けグラボを接続してパフォーマンスを上げられます。

後ほど、実際に繋いでみましょう。

重量、冷却性能

これだけのスペックで重量は約1.18kg!(*タブレット部分のみの重量)

冷却性能も高く、Vapor Chamber cooling solutionとリクイッドメタルを組み合わせ、さらに液体金属グリスを採用することで静音性と冷却性能を実現しています、

静音性に関しては後ほどゲームをしているときの音を聴いていただきましょう。

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEの機能性について

キーボード

キーボードは取り外し可能なだけでなく、RGBライティングに対応しているので光っています。

ゲーミングらしい遊び心を忘れていませんね!

コントローラーやタッチペンにも対応

このゲーミングノートパソコンは、コントローラーの接続にも対応。

また、ASUSペンをタッチパネルで使用することも可能です。

さまざまなデバイスに対応しているところもコイツの素晴らしいところですね。

静音性

内蔵グラボでゲームをプレイした際の、静音性は上記の動画で確認できます。

静音性が高いとはいえ、多少は音がしますね。

でも、ヘッドセットやイヤホンをしていれば気にならないレベルです。

入力端子

右側面の一番上に電源ボタンがあります。

電源ボタンは指紋センサーにもなっています。

電源ボタンの下には、音量コントロールボタン、続いてUSB端子・3.5mmイヤホンジャックが付いています。

先ほどチラッとお見せしましたが、背面にMicroSDカードスロットがあります。

左側面には、Type-CのThunderbolt 4 があるので、こちらから給電や映像出力が可能です。

キャップを外すと、あまり見覚えのない端子が出てきます。

これはROG XG Mobileインターフェースです。

外付けグラフィックボードを接続するための端子ですね。

外付けグラフィックボードの接続

外付けグラフィックボードの接続は簡単!

グラボに給電をした後で、ケーブルを先ほどのROG XG Mobileインターフェースに接続するだけです。

外付けグラフィックボードはRTX3070なので、内蔵のRTX3050Tiよりも性能が高いです。

実際にプレイして、外付けと内蔵のグラボで差が出るのか試してみましょう!

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEでゲームをプレイ

まずはApexLegendsを内臓グラボRTX 3050Tiで画質を低設定でプレイ!

訓練所で60fpsから75fpsくらいですね。

普通にプレイするなら十分遊べるレベルです。

続いて内臓グラボで画質を高設定でプレイしてみます!

fpsが結構下がって45fpsから60fpsくらいに落ちてしまいました。

まあプレイはできますが、ちょっとカクつきを感じますね。

訓練所ならまだしも、実際のオンライン対戦マッチに潜るの厳しそうです。

そして最後はROG XG Mobileの外付けグラボ、RTX3070で画質設定を高でプレイ!

これはもう比べ物にならないぬるぬるさ!

120fsp張り付きです!

マッチ中でも100fpsから120fps。

ノートパソコンで出すのが難しいレベルの負荷にも余裕で耐えられます。

これがあるとないのでは、出先でのゲームの快適度が全然違いますね!

その辺のデスクトップゲーミングPCに勝てるレベルです!

ゲームの大会と仕事の出張が被っても、回線の強いホテルを選べば普段のパフォーマンスでプレイできます。

廃人ゲーマーが持っていれば、家でなくてもガッツリとゲームをプレイ可能!

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEのレビューまとめ

というわけで、ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEをレビューさせていただきました!ざっくりポイントをまとめると

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEポイントまとめ
  • タブレットとしても使えるキーボードを分離できるゲーミングノートパソコン
  • 約1.18kgの軽量ボディ
  • スタイリッシュなデザインがクール
  • ROG XG Mobileで負荷の高いゲームでもサクサクプレイ
  • 第12世代インテル® Core™ i9プロセッサー搭載
  • さあ、伝説を始めよう。

また「ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZE」についてはモニ研のYouTubeでも詳しくレビューしています。ぜひこちらもチェックしてください!

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この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

お仕事についての問い合わせはメールでお待ちしております(個別の質問等には対応していません)↓
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