【PS5完全対応】HDMI2.1・4K/144Hzのゲーミングモニターまとめ|専門家がおすすめや選び方を解説【2021年最新】

モニター買い漁って50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。

今回は、LG・Acer・ASUSの三社から発売が発表されたHDMI2.1対応4K/144Hzゲーミングモニターの情報をモニター専門家目線でまとめて、分かりやすく紹介していきます。

この記事で紹介するゲーミングモニターを使用すればPS5・Xbox Series Xのスペック上限である「4K/120fps」の性能をフルに生かすことが可能です。

4Kの美麗な映像とヌルヌル動く快適なゲーム環境その両方を手に入れられる、業界新技術を使ったハイスペックモニターです。

今のところプレリリースレベルの情報しか出てないので、ざっくりとしたスペックしかわかりませんが、モニター専門家である僕が全力で紹介します!

※2021/06/03追記

HDMI2.1対応4K/144Hzゲーミングモニター「Acer Nitro XV282K KV」のレビュー記事を公開しました。

目次

「HDMI2.1」について

まずは今回の記事で紹介するモニターのキモでもある最新規格HDMI2.1について、「HDMIの後ろに数字なんてついてたっけ?」「数字が大きくなると何が変わるの?」という方に向けて、簡単に解説いたします。

そもそもHDMIってなに?

HDMIケーブルとは、映像・音声・制御信号を1本のケーブルで送ることができるケーブルのこと。
ケーブルの規格によっては4K・8Kの映像信号を送ることが可能です。

以前は、映像用・音声用・制御用の赤黄白3色のケーブルでAV機器を接続していましたが、今ではHDMIケーブルが主流となっています。

ゲームやテレビで散々お世話になっているHDMI規格ですが、ゲーム機だけがHDMI2.1に対応していてもその性能を発揮することはできません。それに対応したケーブルとモニターが必要になります。

例えば、2020年11月に発売されたPS5はHDMI2.1に対応していますが、モニター・テレビ・ケーブル全てがHDMI2.1に対応していなければ、ゲーム機本来のスペックを引き出せません

今回紹介するモニターはHDMI2.1規格に対応し、PS5のスペックをフルで活かす事が可能です!

多く市場に出ているHDMI規格まとめ

  • HDMI 1.4
    4K/30Hz、フルHD/144 Hz対応、最大伝送帯域10.2 Gbps
  • HDMI 2.0
    8K/30Hz、4K/60Hz、フルHD/240Hz対応、最大伝送帯域18 Gbps
  • HDMI 2.1
    非圧縮で8K/120Hz、4K/144Hz対応、最大伝送帯域48 Gbps

PCとの接続でよく使われているDisplayPortの最新規格ですら4K/144HzはDSC圧縮という処理が入るので、若干の遅延が発生してしまいますが、HDMI2.1はDSC圧縮なしのネイティブで4K/144Hz出力できるので遅延がないんです!

HDMI2.1はDisplayPort1.4より優れている

またDisplayPortの最新規格である「DisplayPort1.4」は8K/60Hzが最高解像度ですが、「HDMI2.1」は8K/120Hz、さらには10K/30Hzも出力可能な化け物スペックになっています。

なお、HDMI2.1のスペックを生かすためには最新のHDMI 48 Gbps伝送に対応したHDMIケーブルを用意する必要があります。特に8K/60Hz対応の機器を接続する場合は「ウルトラハイスピード」あるいは「48 Gbps対応」と明記されているHDMIケーブルを使用しましょう。

PS5に同梱されているHDMIケーブルは48Gbps伝送に対応しているものなので、安心してください!

PS5はHDMI2.1対応4K/144Hzゲーミングモニターでこそ輝く

PS5とXbox series Xは4Kでリフレッシュレート120Hz(秒間120回の画面更新)の映像を出力可能することが可能なゲーム機です。ただ、PS5が出力する映像の最大リフレッシュレートは、出力するモニターに合わせて自動的に決定されます。

つまりPS5のスペックを引き出す為には、その高いスペックに対応できるハイスペックなモニターが必要になるんです。

今回紹介する3つのモニターはHDIM2.1規格で4K/120Hz出力が可能です。この記事で紹介しているモニターを使えば、ついにPS5とXbox series Xで高解像度(4K)と高フレームレート(120fps)の両方を同時に実現させることが可能になります!

HDMI2.1の凄さが少しでも伝わったら嬉しい!

HDMI2.1に対応した「4K/144Hz ゲーミングモニター」を紹介

前置きが少し長くなりましたが、ここからは「HDMI2.1に対応した4K/144Hzのゲーミングモニター」を専門家が紹介していきます。

1. LG 27GP950-B

まず1台目はLG 27GP950-Bを紹介していきます。

画面サイズ27インチ
パネルタイプIPSパネル
画素数3840×2160(4K)
コントラスト比1,000:1
リフレッシュレート144Hz
応答速度1ms
主な機能DisplayHDR 600
Flicker Safe
ブルーライト低減モード
同期技術AMD FreeSync™ Premium Pro
NVIDIA G-Sync™ Compatible
スタンド性能ピボット、高さ調整、チルト調整あり
※現在判明している情報をまとめています

モニターサイズは27インチです。27インチ以上無いと4Kの良さを引き出せないので、これは最低限の大きさと言えます。

HDMI 2.1で4K/144Hzは当然として、視野角と色再現性が高いIPSパネルを採用しており、応答速度は1msと高速!FPSゲームだって十分プレイできるスペックです。

DisplayHDR 600対応で超鮮やかな映像

LG 27GP950-Bは「DisplayHDR 600」に対応しています。

DisplayHDRは輝度の基準になる規格で、主に「400・600・1000」の3つの段階に分類されます。その数字が大きければ大きいほど性能が高く、明暗差のある映像をより綺麗に映すことができます

DisplayHDRに対応していれば「すごくいいモニター」、その数字が大きいと「超すごくいいモニター」、くらいの認識を持っていただければ大丈夫です。

そしてLG 27GP950-Bは、映画制作に用いられるDCI-P3規格の色域を98%再現可能なので、DisplayHDR 600と合わせて一般的なモニターでは再現できない鮮やかな空の青色や新緑の緑色を忠実に表示できます。

非常に映像美が期待できるモニターです!

テレビ以上に綺麗な映像を楽しめるのではないでしょうか。

背面の光が映像・音にリンクして光る

出典:LG公式 27GN950-Bページ

背面デザインはまさにゲーミングモニターと言ったところ。背面のリングは虹色に輝くようですが、特定の設定モードでは映像や音楽に合わせて光が変化するので、臨場感を楽しむことができます。

個人的には壁際に設置して間接的に光を楽しみたいですね。FPS中はもちろんOFF!

2. Acer Nitro XV282K KV

続いてAcer Nitro XV282K KVを紹介していきます。

画面サイズ28インチ
パネルタイプIPSパネル
画素数3840 x 2160(4K)
コントラスト比100,000,000:1
リフレッシュレート144Hz
応答速度1ms
主な機能DisplayHDR 400
Blue light Shield Pro
同期技術AMD FreeSync™
販売価格北米:899.99米ドル
EMEA:949.00ユーロ
中国:6,999人民元
※現在判明している情報をまとめています

こちらもHDMI2.1&4K/144Hzに対応している新型ゲーミングモニターです。モニターサイズはLGより1インチ大きくなって28インチとなっています。(ちなみに1インチだと、実物を見てもそこまで大きな差はありません。)

IPSパネルを採用していて、応答速度は1msと高速!FPSゲームだって十分プレイできるスペックです。

さらに先ほどのLGよりは劣りますが、「DisplayHDR 400」に対応しています。DCI-P3規格の色域を90%カバーしていてコントラスト比も非常に高いこともあり、圧倒的な映像表現でゲームの世界に没入できること間違いなしです。

しかもこのゲーミングモニターは今回紹介するHDMI2.1対応モニターの中では唯一、発売日も発表されています、北米では2021年5月に900ドル〜(日本円で10万円前後)で発売予定です。ちなみにヨーロッパでは12万円ほど、中国では11万円ほどで発売される予定です。

こうやって各地域の価格を出してみると、比較的安く買える北米の人がめちゃくちゃ羨ましいですね。

モニ研のレビュー記事を公開しました!

3. ASUS ROG Swift PG32UQ

出典:ASUS公式サイトより

最後にASUS ROG Swift PG32UQを紹介します。

画面サイズ32インチ
パネルタイプIPSパネル
画素数3840 x 2160(4K)
コントラスト比1000:1
リフレッシュレート144Hz
応答速度1ms
主な機能DisplayHDR 600
Extreme Low Motion Blur Sync(モーションブラー低減)
可変オーバードライブ
同期技術AMD FreeSync Premium Pro
※現在判明している情報をまとめています

ASUS ROG Swift PG32UQは、これまで紹介した2製品よりサイズがぐっと大きくなった32インチの大型ゲーミングモニターです。

このくらいのサイズになってくると、4Kの繊細な映像の違いがわかりやすいですし、画面が大きい方がゲームへの没入感も上がるので4Kとの相性は抜群です。

そしてこちらもDisplayHDR 600に対応しており、DCI-P3規格の色域を98%再現可能なので、大画面で超綺麗な映像を楽しむことができます。

4K/144HzのHDMI2.1対応ゲーミングモニターは史上初ということで各社かなり気合が入ってますね。

機能面もハイスペックでExtreme Low Motion Blur Sync(モーションブラー低減)を搭載してます。映像重視のモニターにモーションブラー低減機能が搭載されるのはレアなので、これはなかなか嬉しいですね。

こちらの製品に関しては、DisplayPort接続でも4K/120Hz出すことができます。ただDisplayPortで接続をすると、DSC圧縮がかかってしまうので、HDMI2.1で接続できるならHDMI接続をおすすめします。(そもそもPS5にDP端子はありませんが…。)

しかしながら、32インチでDisplayHDR 600対応ともなると価格はかなり高額になりそうなのが懸念点ですね。安く見積もっても15万円はすると思います。ちなみに13万円以下なら僕は即買いします!

ASUSのROGシリーズはデザインが格好いいのが良い!

おすすめの4K/144Hzゲーミングモニターは?

さて、ここまで4K/144Hzゲーミングモニターを順に紹介してきましたが、「この3台で結局どれがおすすめなの?」というのが気になるところ。正直まだ情報が少なく、詳細不明な点も多いので明言できないのが現状です。

ただ、価格的にはおそらくAce→LG→ASUSという順に高くなることは予想できます。(あくまで現在公開されてるスペックからの予想。)

DisplayHDR 600対応のLGと、DisplayHDR 600に加えて32インチのASUSはどうしても高価になるのは間違いありません。

性能面では「ASUS ROG Swift PG32UQ」が頭一つ抜けている!

Acerは北米では9万円前後で発売される予定で、残りのLG・ASUSの2つは現在価格は公表されていませんが、僕の予想ではLGが10万円~11万円、ASUSは16万円ってところでしょうか。

多分そこまで外れてないと思いますが、モニターに10万円以上となると安い買い物ではないですね…。

業界初のHDMI2.1対応ってところを考えると最初は高くなってしまうのは仕方ないので、予算とも相談して決めるのがいいんじゃないかなと思います。

普段モニ研で紹介しているゲーミングモニターと比べても圧倒的に高価な買い物になりますからね。

今後もしっかりとHDMI2.1対応ゲーミングモニターの情報を集め、発売後は実機レビューも行う予定なので、お楽しみに!

僕は絶対1台買います!

本当にPS5は4K/120Hz出るのか

そもそもPS5が4K/120Hzなんて出力をできるのかどうかが気になる方も多いと思いますが、私もかなり条件が絞られるんじゃないかと予想しています。

公式は4K/120Hzで出力できると明言していますが、4K/120Hzの出力によってゲーム機にかかる負荷は尋常じゃなく高いです。

「画質設定を極端に下げればなんとか出せる!」というゲームは出てくるとは思いますが、「最高画質で4K120fps行ける!」という状況はPS5のスペックでは厳しいでしょう。

ちなみにゲーミングPCで4K120fpsを出そうとすると、パーツ単品で25万円以上する「GeForce RTX 3090」が必須になります。

実売5万円ほどのPS5がRTX 3090レベルの性能を持つとは到底思えない…。

4K/144Hzモニターがおすすめの人と避けた方がいい人

4K/144Hzがおすすめな人
おすすめじゃない人
  • 映像美とリフレッシュレート両方追い求めたい人
  • 両方こだわりたいけどモニター2台置くスペースがない人
  • 最新&最高のものが欲しい人
  • ガチFPSゲーマー
  • 映像美よりリフレッシュレートを追い求めたい人
  • 安く済ませたい人

まだ4K/120HzでHDMI2.1対応のモニターが発売するまで時間があるので、4K/120Hzのモニター1台の環境するのか、それとも4Kモニターと144Hzモニター2台でもいいのか、じっくりと考えてみるといいでしょう。

今回紹介したモニター1台買うよりも、4Kモニターとリフレッシュレートの高いモニターを2台買ったほうがおそらく安いですし、ガチFPSゲーマーにとっては今回発表されたモニターすべてサイズが大きいのでプレイしにくいんじゃないかなと思いますので。

1台買うのと2台買うの、どっちがお得か?(日本の販売価格は未定です)
  • 4K/120Hzモニター:Acer Nitro XV282K KV 米国販売価格$899
    (2021/3/5の為替レートで¥97,384)

2台買っても91,800円と4K/144Hzより安く済みますね。
比較したAcerの値段は北米での価格なので、日本での価格はもう少し値段が高くなる思います。

HDMI2.1対応4K/144Hzのゲーミングモニター まとめ

というわけで、HDMI2.1対応4K/144Hzのゲーミングモニターについて紹介させていただきました!

どのモニターもなかなかすごいスペックでしたね。モニターの明るい未来と発展を感じさせてくれる製品ばかりでした!

ただ、まだやっぱり価格は高いので予算は10万円は最低見ておいたほうがいいでしょう。

そのうちスペックを若干落としてもう少し安い、7~8万くらいのHDMI2.1対応4K/120Hzモニターも出てくると思うので、今後のモニター界隈の情報からも目が離せません!

もし、新しい4K/120Hzモニターが発表されたら、また紹介しようと思います!

YouTubeでもゲーミングモニターの選び方について詳しく解説しています。ぜひこちらもチェックしてください。

どのモニターを買うのがオススメか?は、今回紹介したモニターが発売されたら解説していきます!

現状では情報が少ないので、発売までお待ちいただけると嬉しいです

HDMI2.1対応4K/144Hzのゲーミングモニターについては、こちらの動画でも詳しく紹介しています。

※関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

お仕事についての問い合わせはメールでお待ちしております(個別の質問等には対応していません)↓
moniken.review☆gmail.com
☆を@に変えてください

コメント

コメントする

目次