PS5とXbox Series Xはどっちがおすすめ?|価格やスペック・独占タイトルを徹底比較

※[today_date]更新

こんにちは、ガジェットオタクのモニ研(@medifav)です。

いよいよ2020年11月に次世代ゲーム機「Playstation 5」と「Xbox Series X」が発売になります。

そこでこの記事ではPS5とXbox Series Xはどっちがおすすめなのか、価格やスペック面から考察していきます。

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目次

PS5とXbox Series Xの発売日について

PS5とXbox Series Xの発売日について確認しておきましょう。

  • PS5:2020年11月12日(木)
  • Xbox Series X:2020年11月10日(火)

発売日はわずか2日しか違いがありません。ゲーマーにとっては歓喜の週になりそうです。

PS5とXbox Series Xの価格

PS5とXbox Series Xの価格は以下のとおりです。

PS5PS5 通常版

49,980円(税別)
$499.99
PS5 デジタルエディション版

39,980円(税別)
$399.99
XboxXbox Series X

49,980円(税別)
$499
Xbox Series S

29,980円(税別)
$299

価格はほとんど同じ!ちなみにXbox Series Sは発表直後に32,980円から3,000円値下げされました。

PS5とXbox Series Xのスペック比較

最も気になるPS5とXbox Series Xのスペックの違いについて見ていきましょう。

PS5
Xbox Series X
ディスクドライブ4K UHD Blu-ray4K UHD Blu-ray
CPU8コア AMD Zen 2 CPU@3.5GHz
(可変)
8コア AMD Zen 2 CPU@3.66GHz
(SMT無効時は8コア/8スレッド、動作クロック3.8GHz)
GPUAMD RDNA 2 GPU
36CUs@2.23GHz
AMD RDNA 2 GPU
53CUs@1.825GHz
GPU性能10.3TFLOPS12.15TFLOPS
SoCカスタム7nm SoCカスタム7nm SoC
RAM16GB GDDR6 256-bit16GB GDDR6 320-bit
解像度4K@60fps(最大120fps)
最大8K
4K@60fps(最大120fps)
最大8K
映像出力HDMI 2.1HDMI 2.1
ストレージ825GB PCIe Gen 4 NVME SSD
5.5GB/s(Raw)
1TB PCIe Gen 4 NVME SSD
生データ時2.4GB/s
圧縮データ時4.8GB/s

PS5とXbox Series Xは内部パーツがかなり似ています。CPUはRyzenベースの8コア/16スレッドのZen 2、GPUはAMDのRDNA2、解像度は最大8Kまで対応などの共通点が目立ちますね。

CPUやGPUについては、Xbox Series Xに搭載されているのパーツの方がわずかにスペックが上です。

ストレージについては、容量こそ少ないものの読み込み速度の面でPS5が勝っています。

総合するとスペック的にはわずかにXbox Series Xの方が上かなといった感じです。

PS5とXbox Series Xの廉価版の違い

PS5とXbox Series Xにはそれぞれ割安となる廉価版モデルが存在しています。その違いを確認していきましょう。

PS5 通常版とデジタルエディションの違い

PS5 通常版PS5 デジタルエディション
ディスクドライブありなし
型番CFI-1000A01CFI-1000B01
サイズ幅390×奥行104×高さ260mm幅390×奥行92×高さ260mm
重さ約4.5kg約3.9kg
消費電力(最大)350W340W
PS4ソフト(パッケージ版)
の無料アップグレード
対応非対応
Blu-rayの再生対応非対応

デジタルエディションはディスクドライブを削ることで販売価格を1万円安くした廉価版モデルです。基本的なスペックは同じですが、ディスクドライブがない分わずかに軽く、サイズもスリムになっています

デジタルエディションではダウンロード版を購入して遊ぶことになるため、プレイし終わったソフトを売却することができないのが最大のデメリットですね。

製品画像をよく見るとデジタルエディションにはディスクドライブがないのがわかりますね。

Xbox Series XとXbox Series Sの違い

Xbox Series XXbox Series S
ディスクドライブ4K UHD Blu-rayなし
本体カラー
CPU8コア AMD Zen 2 CPU@3.8GHz
(SMT付き3.6GHz)
8コア AMD Zen 2 CPU@3.6GHz
(SMT付き3.4GHz)
GPUAMD RDNA 2 GPU
53CUs@1.825GHz
AMD RDNA 2 GPU
20CUs@1.565GHz
GPU性能12.15TFLOPS4TFLOPS
SoCカスタム7nm SoCカスタム7nm SoC
RAM16GB GDDR610GB GDDR6
解像度4K@60fps(最大120fps)
最大8K
WQHD@60fps(最大120fps)
4KはWQHDのコンバート
映像出力HDMI 2.1HDMI 2.1
ストレージ1TB PCIe Gen 4 NVME SSD
生データ時2.4GB/s
圧縮データ時4.8GB/s
512GB PCIe Gen 4 NVME SSD
生データ時2.4GB/s
圧縮データ時4.8GB/s

Xbox Series Xにもディスクドライブを削った廉価版のXbox Series Sが存在しています。

PS5は通常版と廉価版で大きなスペック差はありませんでしたが、Xboxについては両者に違いがあります。

  • CPU(動作周波数):Series Xが3.8GHz、Series Sが3.6GHz
  • GPU(CU数):Series Xが53、Series Sが20と大きく異なる
  • 解像度:Series Xは4K@60fps(最大120fps)・最大8Kに対応、Series SはWQHD@60fps(最大120fps)

これ以外にもメモリ容量や内蔵ストレージに違いがあるため、Xbox Series Xを買うのがおすすめです。

解像度の違いは痛いですね…。さすがに最大8KとWQHDじゃ違いすぎる。

PS5とXbox Series Xの互換性について

PS5とXbox Series Xの互換性について見ていきましょう。

PS5の互換性

PS5にはPS4への互換性が備わっているため、ほぼ全てのPS4ソフトを遊ぶことが可能となっています。

また今後PS4で発売となるソフトの多くがPS4からPS5への無料アップデートに対応することも判っています。(「サイバーパンク 2077」「龍が如く7」など)

PS1〜PS3については互換しませんが、PSアーカイブスやPS Nowを利用することでプレイ可能となります。

Xbox Series Xの互換性

Xbox Series Xにはこれまでの全てのXboxシリーズに互換性が備わっています。そのため、初代Xbox、Xbox 360、Xbox Oneの全てのソフトを遊ぶことが可能です。

Xbox Series Xの互換性が凄まじいですね。開発陣の努力が伺えます。

PS5とXbox Series Xの対応ソフト・独占タイトル

PS5とXbox Series Xの最大の違いは独占タイトルの有無でしょう。

PS5の独占タイトル

PS5は自社制作の「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」や「グランツーリスモ7」など、数多くの独占タイトルを抱えているため、商戦を有利に戦うことができそうです。

PS5の主な独占タイトル
  • スパイダーマン:マイルズ・モラレス
  • グランツーリスモ7
  • ラチェット・アンド・クランク: Rift Apart
  • ホライゾン:禁じられた西部
  • デモンズソウル リメイク   など

Xbox Series Xの独占タイトル

モニ研で調査したところ、Xbox Series Xでは「The Falconeer」というインディーゲームが独占であることがわかりましたが、その他にはほとんど独占タイトルがありませんでした。

ただゲーマー界隈で話題となっているのが、マイクロソフト社によるベセスダの親会社ZeniMaxの買収です。ベセスダと言えば「Fallout」「The Elder Scrolls」「Doom」などの人気作で知られていますが、この買収によってこれらの作品がXboxの独占タイトルとなることが危惧されています。

FalloutシリーズがXbox独占になったら、かなりの強みになりそう…。

PS5とXbox Series Xはどっちがおすすめなのか?

以上、PS5とXbox Series Xの価格やスペック・独占タイトルの比較でした。結論として「どっちがおすすめなのか?」と言えば、その答えは「PS5」でしょう。

PS5を買うのがおすすめです。

まず両者の違いをおさらいしてみましょう。

PS5とXbox Series Xの違い
価格同じ
スペックPS5<Xbox Series X
対応ソフトXbox Series X<PS5
独占タイトルXbox Series X<PS5
普及率Xbox Series X<PS5

ここまでで解説したように、本体性能を比較するとわずかにXbox Series Xの方が上です。しかし、SSDの読み込み速度などゲームプレイで重要となってくる要素についてはPS5が勝っている部分もありました。

また対応ソフトや独占タイトルについてはPS5が優位です。PS5でしか遊べない新作はその数も多いですが、Xbox Series Xでしか遊べない新作は今のところほとんどありません。

また日本はかねてよりXboxシリーズの売れ行きが芳しくないので、その点も今後の普及率に影響してくるでしょう。専門家によると、今後4年間でPS5が6600万台、Xbox Series Xが3700万台販売されると予測されています。

ちなみにモニ研はどちらも予約済みです。比較記事や動画をアップするのでぜひチェックしてください!

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この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

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