【実機】IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA レビュー|3万円以下で275Hz×WQHDのコスパ最強モニター

モニター買いあさって50台以上!こんにちは、モニター専門家のモニ研(@medifav)です。

今回はIODATAのゲーミングモニター「GigaCrysta EX-GDQ271UA」をレビューしていきます。

27インチ・WQHD・275Hzという超ハイスペックなのに、価格はなんと3万円以下。正直、このスペックでこの価格はバグレベルです。2025年10月の発売直後から価格.comの売れ筋ランキング1位を獲得している、いま最も注目のゲーミングモニターなんですよ。

「WQHDの高画質でゲームしたいけど、高リフレッシュレートも妥協したくない…でも予算は抑えたい」というワガママな要望に見事に応えてくれるモデルです。

さっそく詳しく見ていきましょう!

目次

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAについて

このモニターのポイントをまとめるとこんな感じ。

  • 27インチWQHD(2560×1440) でフルHDの約1.8倍の情報量
  • 最大275Hzの超高速リフレッシュレート(DisplayPort接続時)
  • 応答速度1ms(GTG) でFPSゲームにも最適
  • 内部遅延約0.05フレーム(約0.16ms)の超低遅延設計
  • AHVAパネル(IPS系)採用で広視野角&鮮やかな発色
  • AdaptiveSync技術でティアリング・スタッタリングを抑制
  • HDR10対応
  • 3万円以下の驚異的なコストパフォーマンス
  • 国内メーカーIODATA製で3年保証+無輝点保証付き

マジでこのスペックで3万円切ってるのはヤバいです。WQHD/240Hz以上のモニターとしては最安値クラスなんですよ。

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAのスペック

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA 正面外観
項目 詳細
メーカー IODATA(アイ・オー・データ機器)
画面サイズ 27インチ
解像度 2560×1440(WQHD)
パネルタイプ AHVA(IPS系)
パネル表面 ノングレア(非光沢)
コントラスト比 1000:1
最大輝度 350cd/㎡
リフレッシュレート DP:最大275Hz / HDMI:最大144Hz
応答速度 1ms(GTG)
内部遅延 約0.05フレーム(約0.16ms)
入力端子 HDMI(HDCP 2.3)×2、DisplayPort(HDCP 2.3)×2
HDR HDR10対応
可変リフレッシュレート AdaptiveSync(DPのみ)
VESA対応 100×100mm
スタンド機能 チルト(上20°/下5°)
スピーカー なし
寸法(スタンドあり) 約614×211×447mm
重量(スタンドあり) 約3.9kg
保証 3年間
価格 約29,000〜30,000円(税込、記事作成時)

注目すべきは、HDMI×2、DisplayPort×2の計4ポート搭載という点。PCとゲーム機を同時に接続しても余裕があります。しかもPiP(Picture in Picture)やPbP(Picture by Picture)機能で2画面同時表示も可能。これは地味にうれしいポイントですね。

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAのパネル性能

275Hzの超高速リフレッシュレート

EX-GDQ271UA 275Hz高速リフレッシュレート ゲーミング使用イメージ

EX-GDQ271UA最大の武器は、やはり275Hzのリフレッシュレートです。

一般的な60Hzモニターの約4.6倍、144Hzモニターの約1.9倍の速さで画面が書き換わるので、FPSゲームでの視認性が圧倒的に向上します。

ただし注意点として、275Hzが使えるのはDisplayPort接続時のみで、しかもOSDメニューで「オーバークロック=オン」に設定する必要があります。HDMI接続時は最大144Hzまでとなるので、PCゲーマーはDisplayPortケーブルでの接続が必須です。

ちなみにDisplayPortケーブルは付属しているので、買ってすぐ275Hzで使えるのはありがたいですね。

リフレッシュレートについて詳しくはこちらの記事で解説しています

AHVA(IPS系)パネルの画質

AHVAパネルはAUO社が開発したIPS系パネルです。特徴はIPSパネルとほぼ同じで、上下左右178°の広視野角鮮やかな発色が持ち味。

見る位置や角度による色やコントラストの変化が少ないので、マルチモニター環境でも使いやすいです。最大表示色は約10億7374万色(10bit入力時)と、色の再現性もめちゃくちゃ高い。

IPS系パネルは応答速度が遅めという弱点がありがちですが、EX-GDQ271UAはダイナミックOD機能で応答速度1ms(GTG)まで高速化できるので、ゲーミング用途でも問題ありません。

パネル種類についてはこちらの記事で詳しく解説しています

視野角について

AHVAパネルなので視野角は上下左右178°。斜めから見ても色の変化がほとんどなく、非常に見やすいです。これはIPSパネルと同等の性能で、TNパネルとは比べ物にならないレベル。

複数人でゲーム画面を見る場合や、サブモニターとして横に置く場合でも安心です。

視野角についてはこちらの記事で解説しています

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAの機能性

超低遅延設計

このモニターのもう一つの大きな特徴が、内部遅延約0.05フレーム(約0.16ms)という驚異的な低遅延性能です。

超解像機能やオーバードライブ機能を有効にした状態でもこの低遅延を実現しているのはマジですごい。FPSや格闘ゲームなど、1フレームの遅延が勝敗を分けるゲームでは大きなアドバンテージになります。

入力遅延についてはこちらの記事で解説しています

AdaptiveSync技術

DisplayPort接続時はAdaptiveSync技術に対応。GPU側のフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期させることで、ティアリング(画面のズレ)やスタッタリング(カクつき)を抑えてくれます。

最大275Hzまでの可変リフレッシュレートをサポートしているので、フレームレートが安定しないシーンでも滑らかな映像体験が可能です。

G-SYNC/FreeSyncについてはこちらの記事で詳しく解説しています

HDR10対応

HDR10信号の入力に対応しているので、PS5などHDR対応ゲーム機やPC上のHDRコンテンツを楽しめます。

ただし正直に言うと、輝度が350cd/㎡なのでHDR効果は控えめです。DisplayHDR 400などの認証も取得していないので、HDR目当てで買うモニターではありません。あくまでも「おまけ機能」として考えておいた方がいいですね。

本格的なHDR体験を求めるなら、HDR600以上やMiniLED搭載モデルを検討しましょう。

ゲーミング向け専用機能

  • Night Clear Vision: 暗いシーンをより鮮明に表示する機能。ホラーゲームやダンジョンの暗いシーンで活躍
  • 色彩強調機能: 映像にメリハリを加え、敵の視認性を向上
  • 画面モード: ゲームジャンルに合わせたプリセットを搭載。FPS、RPG、Web閲覧など用途に応じて切り替え可能
  • ローブルーモード: ブルーライトを低減し、長時間プレイでも目の負担を軽減

PiP / PbP機能

PiP(Picture in Picture)機能で2画面の同時表示が可能。例えばゲームをプレイしながら、小窓で攻略サイトを表示したりできます。

PbP(Picture by Picture)機能では、画面を左右半分ずつに分割して2つの入力を同時表示。PCとゲーム機を並べて表示する使い方も便利です。

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAの入力端子

EX-GDQ271UA 入力端子部(HDMI×2、DisplayPort×2、ヘッドホン端子)

入力端子は以下の通り。

  • DisplayPort(HDCP 2.3)× 2
  • HDMI(HDCP 2.3)× 2
  • ヘッドホン端子(3.5mmステレオミニジャック)

DisplayPortが2つあるのはかなり珍しいです。PC2台をDP接続して使いたい方には嬉しい仕様ですね。

ただし、USB-Cポートは非搭載です。ノートPCからUSB-C一本で接続したい方は注意してください。また、USBハブ機能もありません

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAのスタンド性能

スタンド調整機能

EX-GDQ271UA 側面・スタンド外観

スタンドの調整機能はチルト(上20°/下5°)のみ。高さ調整、スイベル(左右回転)、ピボット(画面回転)には対応していません。

正直、ここはコストカットされている部分ですね。価格を3万円以下に抑えるためのトレードオフと言えます。

高さ調整が必要な方や、縦置きで使いたい方はモニターアームの導入をおすすめします。VESA 100×100mmに対応しているので、市販のほとんどのモニターアームが使えます。

おすすめのモニターアームについてはこちらの記事で紹介しています

本体サイズ・重量

スタンド込みで約614×211×447mm、重量は約3.9kgとかなり軽量。モニターアームへの取り付けもラクラクです。

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAで実際にゲームをプレイ

Apex Legends

275HzのWQHDでApex Legendsをプレイすると、もうFHD 144Hzには戻れません。まず解像度が高いので遠くの敵がめちゃくちゃ見やすい。WQHDならではの情報量の多さを実感できます。

275Hzの恩恵で、エイム時のキャラクターの動きがめちゃめちゃ滑らか。AHVAパネルの発色の良さと相まって、敵と背景の区別がつきやすいのもポイントです。

内部遅延0.05フレームの効果も体感できるレベルで、マウス操作がダイレクトに画面に反映される感覚があります。

VALORANT

VALORANTのような軽量タイトルなら、275fpsを安定して出せるPCも多いと思います。このモニターの275Hzをフルに活かせるゲームですね。

1ms応答速度のおかげで残像感がほとんどなく、敵のピーク(飛び出し)を見逃しにくい。クロスヘアの動きもヌルヌルで、エイムの精度が上がった気がします。

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAのレビューまとめ

EX-GDQ271UA 背面デザイン

IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAについてレビューしてきました。改めてポイントをまとめます。

  • 27インチWQHD/275Hz の高スペックを3万円以下で実現
  • AHVA(IPS系)パネル で鮮やかな発色と広視野角
  • 応答速度1ms+内部遅延0.05フレーム の超高速設計
  • HDMI×2、DP×2 で接続の自由度が高い
  • スピーカーなし・スタンドはチルトのみなどコストカットされた部分もある
  • FPSゲーマーやコスパ重視のゲーマーに間違いなくおすすめ

正直、このスペックでこの価格は「安すぎ」です。WQHD/240Hz以上のモニターがこの価格で手に入る時代が来たのかと驚かされます。

おすすめなのはこんな方:

  • FPSやアクションゲームを本格的にプレイしたい方
  • WQHDの高画質でゲームも作業もしたい方
  • なるべく予算を抑えつつ高スペックモニターが欲しい方
  • 国内メーカーの安心サポートが欲しい方

逆に、スピーカー内蔵やUSB-C接続が必須の方、HDR性能を重視する方には不向きです。

スタンドがチルトのみなので、モニターアームとの組み合わせがベスト。VESA 100×100mm対応で重量も3.9kgと軽いので、アーム選びに困ることはないでしょう。

気になった方はぜひチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

ゲーム好きが高じて、ゲーミング向けを中心に50台以上のモニターを買い漁ったガジェットオタクの20代です。好きなジャンルはFPSやTPSで、月のゲームプレイ時間は200時間ほど。
数多くのゲーミング機器を触ってきた経験を活かし、ブログとYouTubeでガジェットレビューを中心に活動しています。

お仕事についての問い合わせはメールでお待ちしております(個別の質問等には対応していません)↓
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