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選び方・使い方

【実機】Pixio PXC243 レビュー|湾曲ディスプレイで144Hz対応の高コスパゲーミングモニター

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写真・使用感は公開当時の記録です。価格や販売状況はリンク先でご確認ください。

この記事の目次
  1. Pixio PXC243 のスペック
  2. Pixio PXC243 実際に買ってみた
  3. Pixio PXC243 外観・デザイン
  4. Pixio PXC243 実際に使ってみた感想
  5. Pixio PXC243 独自の機能
  6. 2026年現在の購入候補
  7. Pixio PXC243 総合評価・こんな人におすすめ
  8. 関連記事

どうも、モニ研(@Monitor_lab)です。

この記事は、Pixioから発売された144Hz対応の湾曲ゲーミングモニター「PXC243」の実機レビューです。

2020年に実機を購入してチェックした開封から画質・使い勝手までの使用感を中心にお届けします。

先にひとつお伝えしておくと、PXC243は2020年発売のモデルです。

2026年10月現在はPixio公式サイトで商品ページが確認できず、Amazonでも新品在庫は確認できません(価格・在庫はいずれも2026年10月7日時点の観測値)。

そのため、いま湾曲ゲーミングモニターを探している方向けに、記事の後半で現行の購入候補もしっかり紹介しますね。

モニ研

モニ研

発売当時は1万円台で買えた144Hz対応の湾曲モニターです。コスパは間違いなく最強クラスでした

Pixio PXC243 のスペック

項目 詳細
メーカー Pixio
画面サイズ 23.6インチ(1800R湾曲)
パネルタイプ VAパネル
パネル表面処理 ノングレア(非光沢)
解像度 1920×1080(フルHD)
リフレッシュレート 144Hz(DisplayPort接続時のみ)
※HDMI接続時は最大120Hz / DVIは60Hz
応答速度 3ms
輝度 250cd/m²
コントラスト比 3000:1
表示色 約1677万色(8bit)
視野角 178°(水平)/ 178°(垂直)
映像入力端子 HDMI 1.4 ×1
DisplayPort 1.2 ×1
DVI ×1
音声出力 3.5mmイヤホンジャック ×1
対応機能 AMD FreeSync / フリッカーフリー / ブルーライトカット / DCR
VESA 75×75mm
スタンド調節 チルトのみ(高さ調整・回転なし)
本体重量 3.56kg(スタンド含む)
電源 外付けACアダプタ
スピーカー 無
リモコン 無
同梱ケーブル DisplayPortケーブル(HDMIケーブルは非付属)

湾曲ディスプレイで144Hz対応ながら、発売当時は2万円を切る価格という圧倒的なコスパの高さを誇ったゲーミングモニターです。

VAパネル特有のコントラスト比の高さで明暗がハッキリした綺麗な映像を映し出せるため、動画鑑賞にも向いています。

価格が手頃でゲーマーも満足できる性能を備えていたので、当時は初心者にも自信を持っておすすめできる製品でした。

なお、発売当時の販売条件では保証期間は3年で、購入から30日間の返品保証もついていました。

モニ研

モニ研

「144fpsを全ての方に」というキャッチコピーにふさわしいコスパの高さが魅力ですね

2026年10月現在におけるPXC243の流通状況は以下のとおりです。

  • Pixio公式サイトではPXC243の商品ページが確認できません(全商品一覧にも未掲載)
  • Amazonで「Pixio PXC243」を検索しても、PX243やPXC248 Waveなどの別機種が並び、旧PXC243本体の新品在庫は確認できません
  • 価格.comにもPXC243の商品ページ自体が存在しません(検索ヒットは後継のPXC243Sのみ)

現状は「公式販路から消えた旧型機で、流通はマーケットプレイスや中古が主体」という状態ですね。

新品で安心して購入したい方は、後半の「2026年現在の購入候補」をチェックしてみてください。

現行モデルとしては、公式・Amazonともに16,980円で手に入る湾曲型のPixio PXC248 Waveが有力候補になります(2026年10月7日観測)。

※リフレッシュレートの基本や仕組みはこちらの記事で詳しく解説しています。

Pixio PXC243 実際に買ってみた

ここからは、僕が実際に購入したPXC243の実機レビューをお届けします。

開封と中身のチェック

パッケージの中身を並べてみました。

  • モニター本体
  • 台座
  • 説明書
  • スタンド
  • DisplayPort ケーブル
  • ACアダプタ
  • 電源ケーブル

少し気になったのは、電源内蔵型ではなく外付けACアダプタを採用している点ですね。

配線の途中にアダプタの箱が来るので、デスクまわりをすっきりまとめたい方は配置に少し工夫が必要かもしれません。

また、注意点としてHDMIケーブルは付属していません。

DisplayPortケーブルは同梱されているので、ゲーミングPCと接続するなら買い足さなくても大丈夫です。

PS4などのゲーム機とHDMIでつなぎたい場合は、別途HDMIケーブルを用意しておきましょう。

ただし、HDMI接続時の最大リフレッシュレートは120Hzまでとなる点には気をつけてください。

組み立て

まずは台座にスタンド支柱をカチッと音がするまで押し込みます。

あとはモニター本体背面の突起部分にスタンドをカチッとはめ込むだけ。ドライバーなどの工具を使わずに組み立てられるのは手軽で助かりますね。

台座の裏面には滑り止めゴムが8個ついています。

手で押し引きしてみても、滑らずしっかりデスク上で踏ん張ってくれました。

スタンドを外すときも、中央上部の突起をつまむだけでワンタッチで取り外せます。

Pixio PXC243 外観・デザイン

サイズ

横幅を実測してみると約53cmでした。

高さは約42cmです。高さ昇降機能はついていないため、画面の高さはこの位置で固定になります。

湾曲パネルを採用しているため、横から見ると平面モニターより少し奥行きがありますね。

背面デザイン

背面はシンプルなメーカーロゴのみで、派手なLED装飾のない落ち着いた仕上がりです。

75×75mmのVESA規格に対応しているので、モニターアームを取り付けて使うこともできます。

※参考:モニターアームのおすすめランキング

角度調整

こちらがチルトで最も上向きにした状態です。

こちらが最も下向きにした状態ですね。

可動域は前後のチルトのみです。動かすときは台座ではなくスタンド支柱を手でしっかり押さえながら力をかけないと傾けにくいので注意してください。

Pixio PXC243 実際に使ってみた感想

画質

PXC243は、ゲーミングモニターとしては少し珍しいVAパネルを採用しています。

VAパネルの大きな強みは、コントラスト比が3000:1と非常に高く、黒色がしっかり沈んで明暗がハッキリ表現できる点です。一般的なIPSパネルの1000:1と比べても黒の引き締まり具合は明らかに違いますね。

発色も綺麗で、ゲームプレイはもちろん映画などの動画鑑賞にもかなり相性が良いモニターだと感じました。

パネル方式 IPSパネル VAパネル TNパネル
色再現性 ◎ 〇 △
コントラスト 〇 ◎ △
視野角 〇 〇 △
応答速度 〇 △ ◎

画面のチラツキを抑えるフリッカーフリーにもしっかり対応しています。詳しい仕組みはモニターのフリッカーとチラツキの解説記事で解説しています。

視野角

視野角は上下左右178°と広く、斜めから見ても極端な色の破綻がなく見やすいです。

実際に斜めから覗き込むと画面の奥側がわずかに暗く見えますが、色の判別自体はまったく問題ありません。

ただし、湾曲パネルなので斜めから見ると画面との距離感に違和感が出やすいです。基本的には正面から向かい合って使うモニターですね。

※視野角の基礎知識はこちらの記事でも紹介しています。

操作ボタン

PXC243の操作ボタンは背面にあるスティック型ボタン1つだけです。

複数のボタンを手探りで探す必要がなく、電源から各種設定までこれ1本で直感的に操作できます。

押し込みで電源ON、長押しで電源OFF。

スティックを上へ倒すと画面モードの切り替えメニューが開きます。

標準・映画・FPS・RTS・アイセイバーの5種類のプリセットが用意されています。

アイセイバーを選ぶと、ブルーライトを最大70%カットしてくれます。長時間の作業時に地味にうれしい機能ですね。

スティックを右に倒すと音量調整、左に倒すとDVI・HDMI・DisplayPortの入力切り替えです。

さらに下へ倒すと、画面中央に照準を合わせやすくするターゲットマークを表示できます。

腰だめ撃ちの精度を高めたいシューティングゲームで重宝する機能ですね。照準デザインは2種類で、赤と緑の2色から選べます。

ボタン押し込みでメインメニューを開けば、以下の詳細設定も行えます。

  • 明るさ調整
  • コントラスト
  • DCR
  • MODE
  • 色温度
  • アスペクト比
  • 入力ソース
  • FreeSync
  • OverDrive
  • その他(言語設定など)

スティック1つで設定できるのは快適ですが、背面に手を回して操作するため、慣れるまでは少し手探りになるかもしれません。

入力端子

映像入力端子はDisplayPort、HDMI、DVIがそれぞれ1つずつ搭載されています。

ここで絶対に注意したいのが、144Hzが出せるのはDisplayPort接続時のみという点です。

HDMI接続では最大120Hzまで、DVI接続は60Hz止まりになります。ゲーミングPCで144Hzをフルに活かしたいなら迷わずDisplayPortで接続しましょう。

スピーカー・音質

PXC243にはスピーカーは内蔵されていません。

正直、ここは価格を抑えるための割り切りポイントですね。

モニター側の音量調整は、イヤホンジャックに接続したヘッドホンや外付けスピーカーの音量を変えるためのものです。

迫力あるゲームサウンドを楽しみたいなら、外付けスピーカーやヘッドセットを別途用意しましょう。

Pixio PXC243 独自の機能

湾曲モニター

僕自身、湾曲ディスプレイを使うのはこのモニターが初めてだったのですが、まったく違和感なく馴染めました。

むしろ視界を包み込むような没入感があり、画面の端を見る際の視線移動が少なくて済むので目の負担も軽く感じます。

ベゼル幅もスリムなので画面に集中しやすく、2台並べてデュアルディスプレイにした際も境目が気になりにくいのが大きなメリットですね。

FreeSync

PC側の出力フレームレートとモニター側のリフレッシュレートがズレると、画面が横に引き裂かれたようにズレる「テアリング」という現象が起きます。

動きの激しいシーンで発生するとかなり気になる不快な現象です。

PXC243にはこのズレを抑える「AMD FreeSync」が搭載されています。

FreeSyncをオンにしておけば画面のズレやカクつきが抑えられ、滑らかな映像で快適にプレイできますよ。

※詳しい仕組みや設定方法はG-SYNCとFreeSyncの解説記事で紹介しています。

DCR(Dynamic Contrast Ratio)

DCR(Dynamic Contrast Ratio)は、映像に合わせて画面のコントラストを自動で最適化してくれる機能です。

明暗の差をダイナミックに引き伸ばしてくれるので、VAパネル本来の深い黒とメリハリのあるコントラストがより一層際立ちます。

実際に試してみると、夜景などの暗いシーンでモヤが晴れたようにクッキリ引き締まった映像になりました。

ただし画面全体の明るさや色味が自動で変動するため、写真編集やイラスト作成など正確な色味を重視するクリエイティブ作業ではオフにしておくのが無難です。

2026年現在の購入候補

冒頭でもお伝えしたとおり、旧PXC243はいま新品で手に入れるのが難しい状況です。

そこで、2026年10月時点で狙い目となる現行の同等モデルと、関連する選択肢を整理しました。

価格と在庫は2026年10月7日時点の観測値ですので、購入時はリンク先で最新の状況を確認してくださいね。

Pixio PXC248 Wave

  • 画面:23.8インチ フルHD Fast VAパネル(1500R湾曲)
  • リフレッシュレート:200Hz
  • 応答速度:1ms(GTG)
  • 輝度:300cd/m²
  • 同期:Adaptive Sync(48〜200Hz)
  • 端子:DisplayPort 1.4 ×1・HDMI 2.0 ×1・イヤホンジャック
  • スピーカー:3W ×2 内蔵
  • VESA:75×75mm(100×100mm用アダプタ付属)
  • カラー:ブラック / ホワイト / ブルー / ピンク
  • 価格:Pixio公式 16,980円・在庫あり / Amazon 16,980円・在庫あり(価格.com最安値は26,980円・2026年10月7日観測)

2026年現在、旧PXC243の後釜として最もおすすめできる本命モデルです。

同じ「湾曲・フルHD」の構成ながら、リフレッシュレートは144Hzから200Hzへ、応答速度も3msから1ms(GTG)へと大きく進化しています。

スピーカーが内蔵された点も普段使いには地味にうれしいポイントですね。

旧PXC243の当時と同じ1万円台(16,980円)で購入できる圧倒的なコスパも健在です。

なおAmazonの商品名には「IPS」と表記されていますが、公式スペックシートではFast VAパネルとなっています。購入するなら公式ストアかAmazonの通常価格を狙いましょう。

Pixio PXC248 Waveは公式とAmazonの双方で手に入ります。

Pixio PXC243S

  • 画面:23.6インチ フルHD VAパネル(湾曲)
  • リフレッシュレート:165Hz
  • 応答速度:1ms(MPRT)
  • 同期:FreeSync Premium
  • 端子:HDMI ×2・DisplayPort ×2
  • スピーカー:2W ×2 内蔵
  • 価格:Pixio公式 20,980円・売り切れ / Amazon 33,600円・発送まで5〜6日(2026年10月7日観測)

型番としては旧PXC243の後継にあたる機種です。

ただし公式サイトではすでに売り切れでラインナップからも外れており、Amazonでは33,600円とプレミア価格がついてしまっています。

正直この価格を出してまで選ぶ理由はないので、素直にPXC248 Waveを選ぶのが正解ですね。

Pixio PX243

  • 画面:23.8インチ フルHD VAパネル(平面・非湾曲)
  • リフレッシュレート:165Hz
  • 応答速度:1ms
  • 価格:Pixio公式 20,980円・売り切れ / Amazon 19,980円・残り1点(2026年10月7日観測)

こちらは湾曲ではなく平面パネルを採用した兄弟機です。

型番から「C」が抜けた「PX243」で非常に似ているので、湾曲目当ての人は買い間違いに注意してください。

Amazonでも残り1点と在庫がかなり薄い状態です。「湾曲にはこだわらないから平面のVAがいい」という方以外は、無理に選ぶ必要はないでしょう。

Pixio PX243を検討するなら在庫の動きに注意してください。

候補から外した機種

他社製品ではKOORUIの「24E6C」(23.6インチVA湾曲)も同クラスの競合ですが、観測時の価格が22,684円(2026年10月7日)とPXC248 Waveより割高だったため見送りました。

また27インチのPXC278 Waveは画面サイズも価格帯も別枠になるため除外しています。

2万円以下で扱いやすい湾曲モニターを探しているなら、16,980円で手に入るPXC248 Wave一択と言っていい状況です。

Pixio PXC243 総合評価・こんな人におすすめ

以上、Pixio PXC243の実機レビューでした。

  • FPSコアゲーマーでも満足できる144Hz対応
  • 応答速度3ms
  • 湾曲モニターによる没入感
  • 当時1万円台の高コスパ
  • フルHD / VAパネル
  • コントラスト比3000:1の明暗ハッキリとした色合い
  • FreeSync対応
  • 3年保証・30日返品保証(2020年当時の販売条件)

発売当時のPXC243における最大の強みは、やはりその圧倒的なコストパフォーマンスでした。

144Hz対応の湾曲ゲーミングモニターが1万円台で手に入るというのは、当時としては本当に衝撃的でしたね。

VAパネルならではの黒の締まりと没入感の高さで、ゲームも動画も幅広く楽しめる優秀な1台でした。

モニ研

総合評価 ☆4.5

144Hz対応モニターでは間違いなくトップクラスのコスパを誇ります(評価は2020年当時の実機レビューによるものです)

  • 価格:[reuse id=”10195″]
  • サイズ:[reuse id=”10195″]
  • デザイン:[reuse id=”10195″]
  • コスパ:[reuse id=”10195″]
  • 反応速度とリフレッシュレート:[reuse id=”10194″]
  • ゲーミング向け:[reuse id=”10195″]
  • 重さ:[reuse id=”10194″]
  • 色味:[reuse id=”10194″]
  • 明るさ:[reuse id=”10194″]
  • 設定変更の操作性:[reuse id=”10193″]
  • 組み立ての容易さ:[reuse id=”10195″]
  • スピーカー:[reuse id=”10190″](非搭載)
  • 操作用リモコン:[reuse id=”10190″](付属なし)

繰り返しますが、この評価は2020年の実機レビュー当時のものです。

いま同じカテゴリで新品を買うなら、現行機として紹介したPXC248 Waveを選んでおくのが間違いありません。

※PXC243についてはYouTubeでも紹介しているので、ぜひチェック&チャンネル登録よろしくお願いします!

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